昨日は、3か月ぶりの北里病院での整形外科の診察日だった。
足かけ10年にわたり、診てくださり、7年前には、股関節の手術も執刀してくださった担当医のK先生。
スポーツクリニックという分野での活躍も目覚ましく、常に、予約はいっぱい。
例え、予約を取ったにしても、待ち時間は2時間以上は当たり前という、超売れっ子の先生だ。
待ち時間の長さに辟易してる私を見て、症状も安定してるから、近くの病院を紹介しましょう…と言い出した。
(ブルータス、お前もか・・・。)
先日の荻窪病院の循環器のK先生も、同じことを言われたし…。
病院のスリム化が、目に見えない、上の方から行われているのではないか…と不思議な気持ちがした。
確かに、骨密度を高めるための薬を貰いに来るだけで、半日以上も病院で過ごすのは異常だ。
どうせ、病院を変わるなら、今、行きだした中野の整形クリニックのT先生に託したい…と申し出たところ、即座に却下された。
私の場合は、心臓の病も抱えており、総合的に診てもらえる病院でないと…と言われるのだ。
そこで、浮上したのが、荻窪駅に近いところに在る、衛生病院だ。
そこの、整形外科の部長のH先生は、なんと、K先生の4年先輩にあたると言う。
安心して、託せるから、お手紙を書こう…と言うことに。
これまでの私の検査結果も、CDに落としてくださり、手紙と一緒に、渡すよう、指示された。
家からわずか10分の位置にある衛生病院。
これまでも、夜中でも、何度も受け入れてくださった。
やはり、ご縁があったと言うのだろう…。
有難く、感謝しなければ…。
それにしても、10年前の骨密度が、年と共に、数値が良くなったと言うのは、ひとえに、K先生のおかげだ。
血液検査を踏まえて、薬を模索してきた結果なのだと言う。
ただただ、薬を貰いに来てた…なんて、呑気な患者の私は、K先生の深い真意も知らず、なんと、失礼なことだっただろう…。
私の体を総合的に考えてくださったK先生。
改めて、「ご縁」の不思議を思い知った。
ありがとうございました 感謝