午後のひと時、インターフォンが鳴った。
姿が小さすぎて見えないくらいの近所のボクちゃんがご両親とともに映っていた。🌞🌞
すぐに、主人とともに、外に出た。
主人が日頃、可愛がってるボクちゃんだ。
確かに、素直で明るくて、可愛いボクちゃんだ。
孫には、滅多に会えないし、もう、大きくなってしまったので、このボクちゃんに癒されているのだろう…。
乗り物が大好きで、ミニカーや絵本もたくさん持っている。
「息子が乗りたいっていうものですから、北海道まで、新幹線に乗ったのですよ!」
と、函館のお菓子をお土産に持ってきてくださったのだ。
ニコニコと、嬉しそうな顔で、
「寒かった!」
が北海道の感想だった。
ママが言うには、温泉が気に入って、何度も露天風呂に入ったとか・・・。♨
5歳児にしては、なかなか、渋いではないか…。(⌒▽⌒)アハハ!🌞
その後、老夫婦で話し合った。
新年のご挨拶、郷里の土産、などなど、ボクちゃんのところからは、いただき過ぎている。
11月に、七五三を祝うそうだが、何かお祝いを…と、意見が一致した。
だが、もうお気に入りの絵本もそろいすぎているだろう…。
何をお祝いしたら…と悩むところだ。
突然、主人が言い出した。
可愛い祝儀袋にお金を入れてお祝いとするのがいいのでは…と。
でも、私は、なんか、釈然としない。
郷里には、ボクちゃんの立派な祖父母の方がおられるだろう。
近所の一介のジジババが、ご祝儀を包む…というのは、どうなんだろう…。
もし、反対の立場だったら、きっと、恐縮してしまうことだろう…。
まだ、11月までは時間もあるから、あまり、主人を刺激しないように、やんわり、反対意見を申し出てみよう…。