今年も、また、山梨から、美味しい🍇が贈られてきた。
自分では絶対に手が出ない、巨峰、マスカット、ピローネ…など。
送り主はわかっている。
姑の姪っ子の息子からだ。
もう、半世紀も前、主人と姑の田舎に遊びに行った。
その時、彼は5歳児。 ちょうど、七五三の日で、礼装に身を包んだ従姉とよそ行きを着せられた彼を見た。
それから、遊びに行くたびに、柿の木に登ってるいたずらっ子の彼。
もう、その彼は二人の娘を持つ、お父さんに。
お互いに、年を取ったな…と笑いあう。
縁があったと言うべきか。
東京のおばさん、おばさんと慕ってくれて、いつも、季節になると、🍇を手配してくれる。
今年は、特に厳選したのだろう…。
稀に見る、素晴らしい🍇の数々。
食卓に自然の恵みを賑わせてくれている。
「縁」というものは、本当に不思議だ。
実の妹弟より、血はつながっていないけれど、縁のあった親戚の彼とは、長い交流が続いているのだから…。