婆のたわごと♬

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甘~い葱🍲

2023-02-10 06:00:12 | 日記
関東の葱は白くて甘い。
土を3回ほどかぶせて生育させていくのだそうな。
だから、日に当たらず、白い部分が多いのだ。
関西の細くて青い葱も、それはそれで美味しいのだが…。
鍋には、やはり、関東の白い葱が合う!
特に、すき焼きの焼いた葱の甘さと言ったら…。
もう、たまらない美味しさだ。 (⋈◍>◡<◍)。✧♡💛

滅多に手に入らない高級な下仁田葱。
白い部分が太くて短い。
なんでも、一度掘り出して、二度植えするそうで、手間はかかるが、糖度はぐんと増すそうだ。
一般には、深谷葱がお手ごろだ。
3度も、土をかぶせて育てるので、白い部分は長い。
鉄鍋で焼いて、甘く煮込んだ葱は、トロトロ状態。
口に入れたとき、卵液とまじりあって、極上の味となる。

スーパーで、霜降りの牛肉(勿論、家庭ではコマ切れ)が手に入ったときに作るすき焼き🍲。
浅草の今半や新橋の料亭には及びもつかないが、巷の吉野家よりは、上品で美味しい鋤鍋が出来上がる。
主役は、肉よりも葱だ。
〆は、卵おじや。 饂飩でもいいかも…。

子供の頃、暮になると、母からお使いを頼まれて、浅草雷門の肉屋で上等な牛のコマ切れを買いにやらされたものだ。
料亭で出した肉の端っこをコマとして売り出すのだ。
みんな、寒空の下、ニコニコして、並んだものだ。
結婚以来、そういうことはないから、こちらは、商業地でなく住宅地だから、料亭の数は少ないのだろう…。
やはり、浅草、神田、銀座、新橋。
美味しい料亭は、下町の世界が似合うようだ。

コメント (10)
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