原田悠里 ごてやんの歌/佐原雨情
佐原雨情 | |
クリエーター情報なし | |
キングレコード |
>>>原田悠里=「ごてやんの歌」で感謝
出典:「産経新聞」 2017-11-24 http://www.sankei.com/entertainments/news/171124/ent1711240011-n2.html
「実在する高名な人物の思想から着想を得て作詞するのは初めて。演歌・歌謡界だけではなく音楽界にとっても珍しいことなのではないでしょうか」
デビュー36年目を迎えた原田悠里さんは今秋発表したシングルに、電子部品大手「京セラ」創業者の稲盛和夫氏の思想を軸に据えた新曲「ごてやんの歌」(岡千秋作曲)を入れた。「ごてやん」とは鹿児島の方言で、きかん坊の意。稲盛氏の著書『ごてやん』に触発されて原田さん自らが作詞した。
原田さんは稲盛氏の母校でもある鹿児島大出身。稲盛氏とかねてより親交があり、平成18年から稲盛氏が塾長を務める経営塾「盛和塾」で学び始めた。新曲には世のため人のために行動する稲盛氏が「いつも大事にされている感謝の気持ちを織り込んだ」という。
シングルには、旅情演歌「佐原雨情」(岡作曲、麻こよみ作詞)も収めた。「皆さんのためになるような曲を歌いたい。このシングルで新たな一歩を踏み出せたような気がします」
考え方~人生・仕事の結果が変わる | |
京セラ創業から第二電電(現KDDI)の設立、そして、2010年の経営破綻からわずか2年で日本航空をスピード再生させた当代随一の経営者・稲盛和夫が、自ら一貫して実践し、社員一人ひとりに語り続けてきた、「自己成長を促し、真の充足をもたらす」唯一つの方法を示す。渾身の書下ろし新刊!! |
|
大和書房 1620円 |
○利他(りた)
「情けは人のためならず」と言われるように,優しい思いやりに満ちた心、行動は、
相手に善きことをもたらすのみならず、必ず自分に返ってくるものです。
○貢献
人の行いのなかで最も尊いものは、人のために何かをしてあげるという行為です。
人はふつう、まず自分のことを第一に考えがちですが、実は誰でも人の役に立ち、
喜ばれることを、最高の幸せとする心を持っています。
人間の本性とはそれほど美しいものです。
九 世のため,人のために行動すること --自己犠牲をいとわず相手に尽くす
出典:『考え方』p228~p233
◎利他(りた)
「情けは人のためならず」と言われるように,優しい思いやりに満ちた心,行動は,
相手に善きことをもたらすのみならず,必ず自分に返ってくるものです。
不平不満を言わず,常に謙虚にして騎らず,生きていることに感謝する。誰にも負け
ない努力を重ね,自分が犠牲を払ってでも世のため人のために尽くそうとする。そう
した「他に善かれかし」という優しい思いやりに満ちた,美しい「利他の心」が,じ
つは自分自身の人生をもよくしていきます。
「自分さえよければいい」という利己の心をむき出しにして世間を渡っていけば,必
ず乳轢が生じ,さらに悪い方向へと自分を追いやってしまいます。そうした利己の心
を離れ,まず自分から思いやりの心で周囲に接するようにする。一人ひとりがそうし
た「利他の心」を持つことで,潤いのある平和で幸福な社会が築かれていくはずです
し,一人ひとりの運命も好転していくはずです。
>>>稲盛和夫(いなもり・かずお)
1932年,鹿児島県生まれ。鹿児島大学工学部卒業。59年,京都セラミック株式会社(現・京セラ)を設立。社長,会長を経て,97年より名誉会長。84年に第二電電(現・KDDI)を設立し,会長に就任。2001年より最高顧問。10年には日本航空会長に就任。代表取締役会長,名誉会長を経て,15年より名誉顧問。
このほか,1984年に稲盛財団を設立し,「京都賞」を創設。毎年,人類社会の進歩発展に功績のあった人々を顕彰している。また,若手経営者が集まる経営塾「盛和塾」の塾長として,後進の育成に心血を注ぐ。
主な著書に『生き方』(サンマーク出版),『働き方』(三笠書房),『稲盛和夫のガキの自叙伝』(日本経済新聞出版社),『成功への情熱』(PHP研究所),『君の思いは必ず実現する』(財界研究所),『人生と経営』(致知出版社),『燃える闘魂』(毎日新聞出版),『ど真剣に生きる』(NHK出版)などがある。
稲盛和夫オフィシャルホームページ http://www.kyocera.co.jp/inamori/