「身の丈」経営,「身の程」人生

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スズキ自動車 鈴木修会長兼社長 「自分は貧乏人であると自ら言うということでないと駄目なんです」

2015-05-18 03:19:26 | 「身の丈」経営

 スズキ自動車の鈴木修会長兼社長は,現実主義でワンマン&ケチケチ経営を貫く。

 鈴木会長は婿養子。岐阜県下呂町(現・下呂市)生まれで,「農家の四男坊で,旧姓は松田です」と自称する。

  旧制中学の途中で海軍航空隊に志願し,特攻隊として身を捧げる覚悟を決めたが,出撃を待つうちに終戦を迎えた。大学卒業後,中央相互銀行に就職。銀行員時代にスズキ2代目社長の鈴木俊三氏に見いだされて婿養子となり,入社。

 「一昨年に完成したタイの工場でも,できるだけ外光を採り入れて照明を節約するなど,経費削減の数字に神経を尖らせている。数字は率にするとごまかしが出るので,必ず実数で示させるほどです」(ジャーナリスト・永井隆氏)

  思い立ったら即断即決。朝令暮改も日常茶飯事と,さながら中小企業のワンマン社長ぶりで知られる。情にすこぶる厚い。スズキの販売店の8割ほどは町の業販店(いわゆる修理工場)だが、鈴木会長は長い間,「催促なしのある時払い」の方針を貫いてきたという。

>>>鈴木修語録

浜松はよそ者受け入れる所

 浜松市内およびその郊外からスタートした主な発明家,創業者(いずれも故人)を挙げると,豊田佐吉(トヨタグループ),鈴木道雄(スズキ),本田宗 一郎(ホンダ),鈴木政次郎(エンシュウ),山葉寅楠(ヤマハ),河合小市(河合楽器製作所),堀内平八郎(浜松ホトニクス)など。いまなお「テレビの 父」と世界から称賛される高柳健次郎も地元の旧制浜松高等工業学校で教鞭(きょうべん)をとり,本田や堀内らの企業家を育てた

 「浜松という所はよそ者をものすごい受け入れてくれる所だね。一般的に排他的な印象が強いといわれる名古屋と全然違いますよ」

  
 --世間からみれば、スズキは堂々たる大企業であり、貧乏人でも中小企業でもない

 「現実がそうだからね。売上高はトヨタさんが26兆円で,日産、ホンダさんは13兆円までいってないもんね。それで俺のとこがまたホンダさんの4分の1ですからね」

 「自分は貧乏人であると自ら言うということでないと駄目なんです」

 --今年4月からの軽自動車税増税について「弱い者いじめをするな」と,消費者の感性に訴えた。ネットで若者の間で話題になった

 「『弱い者いじめ』って流行語大賞の候補になりゃよかった」

 「俺はストレートだからね。むつかしい言葉を使うことが嫌い。また,むつかしい言葉を考える頭脳はないから,率直に話をするということじゃないかね」

     出典:冒険せず「金になる車」造る 鈴木修会長兼社長 浜松物語・スズキ 産経新聞電子版 5月3日(日)13時15分配信


■鈴木修(すずき・おさむ):中央大法卒。1958年、鈴木自動車工業(現スズキ)入社。常務、専務を経て1978年に社長就任。2000年,会長に就任し社長職をいったん退いたが,2008年12月から現職。85歳。岐阜県出身。

 

 

 
俺は、中小企業のおやじ 鈴木修 おやじの人間力 スズキのインド戦略―「日本式経営」でトップに立った奇跡のビジネス戦略
       
       

 



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