荒行で知られる 鹿児島の最福寺

　東北震災ならびに節電問題の影響から、開幕日が二転三転するなど揉めに揉めたプロ野球界。
　巨人はなぜ，ペナントレースの早期開幕にこだわったのか。プロ野球開幕と同じ、4月12日発売の「週刊アサヒ芸能」（4.21号）によると，「東京ドームの年間シートを購入した客への補償問題による。一番高額なエキサイトシートが2席で230万円、スターシートは1席105万5000円。他にも85万8000円、54万3900円など、多種類の席がある。今季分は売り切れており、総額は億単位になる。中止になった試合分だけ返金するとしても、相当な損害になるはず」とレポートしている。

　これに関連して，選手会長としてセ・パ同時開催に奔走した選手会長の阪神・新井選手の行動は，多くのプロ野球ファンの共感を得た。

阪神・新井が護摩行　鹿児島の最福寺

　新井選手の鹿児島・最福寺での護摩行。7年目の今年は1月14日に行った。「何年やってもしんどいね」と新井。それでも、同寺の池口恵観師は三冠王への期待を口にし「去年よりも声に伸びがある。状態は非常にいい」と絶賛していた。

　優勝奪回へ、４番を任される主砲は「自分がやってやるという思いは強い。最高のシーズンにしたい」と活躍を誓った。


⇒You Tube　最福寺　http://www.youtube.com/watch?v=SFvteCCnW3w


◆烏帽子山　最福寺　　鹿児島市平川町４８５０－１
　ＴＥＬ　（０９９）　２６１－２９３３
　　
　最福寺（さいふくじ）は鹿児島県鹿児島市平川町にある高野山真言宗の寺院。山号は烏帽子山。本尊は不動明王。

　公式の寺伝では室町時代の創立とするが、廃仏毀釈等による空白期間が長く、現在の最福寺は1989年（平成元年）に現在の住職でもある池口恵観により事実上新設された寺である。本尊の不動明王立像は京仏師・田中文哉の作。