> 九州7県 コメの作柄「平年並み」
農林水産省九州農政局発表の,「平成28年産水稲の収穫量(九州)」によると,
● 水稲の作柄は,梅雨明け以降,高温多照に経過したものの,台風第16号の通過,秋雨前線に伴う風雨及び日照不足の影響等により,10a当たり収量は507kg(作況指数101)となり,この結果,収穫量(子実用)は83万9,700tとなりました。
●また,主食用作付面積に10a当たり収量を乗じた収穫量(主食用)は,81万7,500tとなりました。
⇒⇒ 農林水産省九州農政局 ⇒ 平成28年産水稲の収穫量(九州)
http://www.maff.go.jp/kyusyu/press/toukei/pdf/161202-01.pdf
※出典:平成28年産水稲の収穫量(九州)
http://www.maff.go.jp/kyusyu/press/toukei/pdf/161202-01.pdf
>>> 福岡県
福岡県における水稲の作柄は,梅雨明け以降,高温多照に経過したものの,9月上旬以降の日照不足の影響等から,10a当たり収量は501kg(作況指数100)となり,この結果,収穫量(子実用)は18万400t(前年産に比べ5,200tの増加)となりました。
また,主食用作付面積に10a当たり収量を乗じた収穫量 (主食用)は,17万7,400t
(同5,100tの増加)となりました。
>>> 佐賀県
佐賀県における水稲の作柄は,梅雨明け以降,高温多照に経過したものの,9月上旬以降の日照不足の影響等から,10a当たり収量は521kg(作況指数100)となり,この結果,収穫量(子実用)は12万9,200t(前年産に比べ600tの減少)となりました。
また,主食用作付面積に10a当たり収量を乗じた収穫量(主食用)は,12万8,200t(同100tの減少)となりました。
>>> 長崎県
長崎県における水稲の作柄は,9月上旬以降の日照時間は平年を下回って経過したものの,7月から8月にかけては高温多照に経過し,もみ数が多かったことから,10a当たり収量は496kg(作況指数104)となり,この結果,収穫量(子実用)は5万9,500t(前年産に比べ400tの減少)となりました。
また,主食用作付面積に10a当たり収量を乗じた収穫量(主食用)は,5万9,500t(同400tの減少)となりました。
>>> 熊本県
熊本県における水稲の作柄は,9月上旬以降の日照時間は平年を下回って経過したものの,7月から8月にかけては高温多照に経過し,もみ数がやや多かったことから,10a当たり収量は527kg(作況指数102)となり,この結果,収穫量(子実用)は17万8,100t(前年産に比べ100tの増加)となりました。
また,主食用作付面積に10a当たり収量を乗じた収穫量(主食用)は,17万1,300t(同200tの減少)となりました。
>>> 大分県
大分県における水稲の作柄は,梅雨明け以降,高温多照で経過したものの,9月上旬以降,日照不足等で経過したことから,10a当たり収量は504kg(作況指数100)となり,この結果,収穫量(子実用)は10万7,400t(前年産に比べ2,700tの増加)となりました。
また,主食用作付 面積に10a当たり収量を乗じた収穫量(主食用)は,10万6,300t
(同2,600tの増加)となりました。11
>>>宮崎 県内のコメの作柄「平年並み」
宮崎県内のことしのコメの作柄は,早期栽培と普通栽培をあわせた全体の作況指数が「100」の平年並みとなりました。
九州農政局は今月2日,ことしのコメの最終的な作柄を発表しました。それによると,宮崎県内の早期栽培と普通栽培をあわせたコメの収量は10アールあたり498キロで,平年を100とした作況指数は「100」の平年並みとなりました。
このうち,早期栽培は,生育期にあたる4月から5月にかけて雨の日が多く日照不足となったことから,作況指数は「97」のやや不良でした。一方,普通栽培は,7月から8月にかけて天候に恵まれたことからもみの数がやや多くなり,相次いで接近した台風の影響も限定的だったことから,作況指数は「103」のやや良となりました。
この結果,県全体の収穫量は8万3700トンと,去年に比べて3400トン,率にして4%多くなりました。
早期栽培と普通栽培をあわせた作況指数を地域別に見ますと,広域霧島と西北山間が「102」のやや良,広域沿海が「99」の平年並みとなっています。
⇒⇒ 問い合わせ先 農林水産省 ⇒ 宮崎県拠点 統計チーム 0985-24-2373
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>>>鹿児島 コメの作柄は 平年並み
鹿児島県内の今年のコメの作柄は,梅雨明け以降に天候に恵まれた一方,9月以降の台風や秋雨などの影響で最終的な作況指数は「100」の平年並みとなりました。
農林水産省九州農政局はこのほど,鹿児島県内で今年とれた早期栽培と普通栽培のコメの最終的な作柄を,発表しました。
それによると,主力となる普通栽培のコメが,梅雨明け以降天候に恵まれて生育が順調に進んだものの,9月以降は台風や秋雨前線による日照不足の影響が出たほか,稲の病気が広がりました。
このため,鹿児島県内のことしのコメの収穫量は10アールあたり平均で483キロと,平年を100とした作況指数は「平年並み」を示す「100」ちょうどとなりました。
県内のコメの作況指数は,去年とおととしは,ともに「95」の「やや不良」で,「平年並み」となるのは3年ぶりです。
また,鹿児島県内全体の収穫量は10万1400トンと,去年に比べて2500トン,率にして3%増えています。
ことしのコメの作況指数を地域別に見ると,「伊佐姶良」が「101」,「出水薩摩」が「100」のいずれも「平年並み」となっている一方,「薩摩半島」と「大隅半島」はいずれも「98」,「熊毛・大島」は「97」でやや不良となっています。
⇒⇒ 問い合わせ先 農林水産省 ⇒ 鹿児島 鹿児島県拠点 統計チーム 099-222-7583
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