●鹿児島発「石原10年日記」が,累計販売冊数150万冊を突破--挫折することなく,書き続けられる日記帳
石原出版社 手帳 2017 石原10年日記 B5判 こげ茶 N101701 価格: 5,184円 (amazon)
1969(昭和44)年に販売を始めた石原出版社(鹿児島市新照院町)の-10年間使える手帳-「石原10年日記」の累計販売冊数が,今年で150万冊を突破した。発売以来,毎年コンスタントに2万部以上を販売し続けたたロングセラーである。104歳現役医師の日野原重明(聖路加国際メディカルセンター理事長)さんら著名人にも愛用者は多いという。
「石原10年日記」が,50年近く売れ続けるロングセラーの理由は,この日記を使う人の多くが「書き続けられる」という点にある。日記を書こうと思って書き始めても,なかなかみんなが書き続けられるものではない。書くことがなかったり,ページを埋められなかったりついつい書くのがおおくうになり,さぼり,ついには挫折となりがちである。
石原の10年日記が書き続けられるのは,一日たった4行書くだけ。1日4行だけ書いてるうちに,挫折することなく書き続け,気づけば10年経って2冊目,さらに10年たち3冊目というわけである。
多年用手帳 石原10年日記 ワインレッド (2017-2026年) 価格: 5,184円 (amazon)
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この日記の特徴は,「1日4行」「同じ日付が10年分同じページに並ぶ」こと。"1日わぐか4行の書き込みなので,無理せず書き続けられる。そして,同じ日付が同じページに並んでいることから,2年目から過去のこの日は何をしていたのか自然に振り返ることができるのはミソ。これはフェイスブックの『過去のこの日』機能とも似る便利さである。
また,ページ下部には索引用のチェック欄を設けるなど,随所に独自のアイデアを盛り込もれている。
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「石原10年日記」は,現在販売している2017年度版では紙面の大幅なリニューアルがなされた。
装丁は,これまで黒一色だったカバーを「ワインレッド」と「ブラウン」の2色から選べるように変更。ロゴマークは,「時」の象徴である砂時計と「10年」を意味する10個の星を組み合わせたデザインとした。
ページ構成では「年頭にあたり」「10年歴」「各月予定欄」「各年を顧みて」「耐久消費財購入一覧表」「ID・パスワード控え」「パーソナルメモ」「補足頁」「家族の記録」「贈答品の控え」「住所録」「満年齢表」といった機能性も充実。加えて,防災意識が高い現代に合わせ,防災マニュアルを新たに掲載した。その一方で,個人情報保護の観点から運転免許証番号などの記入欄は削除された。!
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