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>>。シーガイアが屋内大型プール「オーシャンドーム」の解体を決断
遊技機・ゲーム機メーカー「セガサミーホールディングス」の子会社で宮崎の大型リゾート施設「シーガイア」を運営する「フェニックスリゾート」は,屋内大型プールの「オーシャンドーム」を解体すると発表した。
1993年にオープンしたオーシャンドームの敷地は,駐車場を含む約8万4600平方メートル。建設費約420億円を投じて作られた世界最大級の屋内プールで、開閉式の屋根や長さ140mの人工ビーチなどを備えたシーガイアの中核施設である。
だが,95年の125万人をピークに利用者が減少したことに加え、2001年にフェニックスリゾートが会社更生法の適用を受けるなか、多額の維持費が経営を圧迫したため2007年にはプールの営業を停止していた。
2012年にセガサミーホールディングス(東京)が全株式を取得し子会社化。ドームの再活用を模索していたが,施設の老朽化で改修に多額の費用が必要となることから,営業再開を断念した。
解体は跡地の活用策が確定した後に始める。同社は「国会で議論が進むカジノ施設の誘致を念頭にした跡地利用を考えているわけではない」としている。
一方でフェニックス社は、ホテル「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」と、隣接のコンベンションセンターを来春から約100億円かけて改装すると発表。経営資源を集中させるため、施設内にあるサンホテルフェニックスは来年6月末で閉館する。
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財界九州 2014年 08月号 [雑誌] |
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