正月を迎えるにあたり,初詣のマナーと作法をおさらいしておきます。
◆基本は「二拝二拍手一拝」
参拝作法は,永い間の変遷を経て現在,「二拝二拍手一拝」の作法がその基本形となっています。
1.まず,神前に進み姿勢をただします。
2.背中を平らにし,腰を90度に折り,拝をします。
この時の拝は2回行います。
3.胸の高さで両手を合わせ,右指先を少し下にずらします。
4.肩幅程度に両手を開き,2回打ちます。
5.指先を揃えます。最後にもう1回拝をします。
⇒⇒拝礼の作法 神社本庁 http://www.jinjahoncho.or.jp/iroha/omairi/index8.html
▼阿蘇神社-日本全国に約450社ある「阿蘇神社」の総本社。
総ケヤキ造りの阿蘇様式ともいわれる独特の形の社殿は江戸末期に建てられたもので国重要文化財。境内にある高砂の松は,縁結びのご利益があると女性に人気です。また,楼門のそばには祈願成就の願かけ石もある。正月三が日は甘酒が振る舞われます。
。+゜☆゜+。Y⌒Y⌒Y。+゜☆゜+。Y⌒Y⌒Y。+゜☆゜+。Y⌒Y⌒Y+
・住所: 熊本県阿蘇市一の宮町宮地3083-1
・アクセス: JR豊肥本線宮地駅から徒歩15分
九州自動車道熊本ICから国道57号を阿蘇山方面へ車で39km
・駐車場: 1月1日~3日は臨時駐車場600台あり,一部有料)
・問い合わせ: 0967-22-0064 阿蘇神社
★,'*:..,.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~.
藤崎八旛宮(http://www.fujisakigu.or.jp/)は,例年の人出 約35万人と熊本県で1番,初詣参拝者が多い神社です。参道には出店が並び,多くの参拝者で賑わいをみせます。
◇1月の祭祀
・元旦 歳旦祭(初詣)
平将門追悼,勝利祈願の天皇宣下によって起こった当宮独特の神事で,神前に大弓,大矢を飾り,弓太郎,弓次郎以下の射手が拝殿の前庭で甲矢,乙矢を射放ち,天下泰平,五穀豊穣を祈願する。
・3日:元始祭
・5日:松囃子祭
・7日:若菜献供祭,宮比祭
・9日:射去祭
・11日:御庫開祭
・14日:穂垂祭
・15日:御粥献供祭
◆住所 熊本県熊本市井川淵町3-1
◇バス
JR熊本駅から熊本市交通センター行き10分,交通センターから藤崎宮前まで15分,下車,徒歩5分
◇熊本市電
JR熊本駅から徒歩2分の熊本駅前電停から健軍町行きで15分,水道町電停下車,徒歩15分
◇自動車
九州道植木ICから国道3号線を南へ,約35分。熊本IC・益城熊本空港ICからは約20分,駐車場 有料
※正月三が日・例大祭神幸式の日は駐車できません。
加藤神社(http://www.kato-jinja.or.jp/)は,熊本発展の礎となっているセイショコさん(加藤清正公)を祀ります。熊本城の隣にある。例年約42万人の人出で賑わいます。1/1(祝)0:00~は参拝者先着3000人に紅白の縁起餅が配られます。
>>>1月(むつき)祭事
1日 元日,歳旦祭・初詣で
3日 元始祭
11日 鏡開き
15日 松囃子奉納(午前9時より)
。+゜☆゜+。Y⌒Y⌒Y。+゜☆゜+。Y⌒Y⌒Y。+゜☆゜+。Y⌒Y⌒Y+
▼加藤清正公を祀る神社
加藤神社(http://www.kato-jinja.or.jp/)は,熊本城内本丸にある肥後の総鎮守。豊臣秀吉「七本槍」の一人で熊本城を築いた加藤清正公を祀り,土木建築や勝運にご利益がある。
◆【住所】熊本市本丸2-1 【TEL】096-352-7316
・【時間】終日開放※12/31は18:00ごろ一旦閉門,1/1(祝)は0:00に開門(参拝は常時可)
【アクセス】熊本市電「熊本城前」電停から熊本城公園に入り徒歩10分
【駐車場】50台(参拝のみは無料。車を止めて観光などをする場合は400円/120分~3時間)※神社臨時駐車場100台(無料)は1/7(金)まで。熊本城駐車場は元日のみ無料
★熊本のお土産や名産品をチェック!★
熊本城(http://www.manyou-kumamoto.jp/castle/ )は,例年 約1万人が年賀に訪れています。 元旦は6時に開門し,16時30分までは入場無料で,「かわらけ」といわれる素焼きのさかずきを2012枚配布するなど,様々な催しが企画されています。
>>>初詣の穴場 桜山神社(熊本市中央区黒髪)/ 三島由紀夫が心酔の地
photeの出所:ウィキペディア
桜山神社(熊本市中央区黒髪5-7-57)は,天照大御神・豊受大神を主祭神とし、林桜園、明治維新で活躍した肥後勤王党の志士、神風連の烈士らを合わ せ祀ります。境内には「神風連資料館」がある。 桜山神社は,九州のパワースポットとして,知る人ぞ知る神社の一つである。初詣のみならず,七草粥やどん ど焼き,七五三やお祭り・おみくじや各種祈祷・厄払いなどを行っている。
>>>作家 三島由紀夫が共感を覚えた神風連事変ゆかりの地
自ら結成した民間防衛組織「楯の会」の会員4人と共に陸上自衛隊市ケ谷駐屯地に乗り込み,会員1人と自決した三島由紀夫。その三島は最後の長編「豊饒(ほうじょう)の海」の第2巻「奔馬」取材のため,1966年夏に熊本を訪れている。
奔馬は昭和初期に起きた血盟団事件をモチーフに,政財界や華族の腐敗を憤り,仲間とともに剣で国を浄化しようと考えた青年を描いた作品である。神風連は, 肥後藩士だった神職らが,明治新政府の急激な欧米化施策を「国本(こくほん)(=国の基礎)を危うくするもの」と憂いて,明治9年、廃刀令に抗 して約170人が決起し,熊本鎮台を攻めたが敗れ,123人が戦死・自決した。
三島は1966年8月に熊本を訪れ,熊本市内に点在する神風連関連遺跡を回ったという。後日,三島は「神風連の遺風を慕って訪れた熊本の地は,心の故郷となった。日本及び日本人がまだ生きている土地とし,て感じられた」と記している。
その三島が訪れた場所の1つが,神風連の烈士を祀(まつ)った桜山神社である。大正2年に桜山祠堂(しどう)として創建された。ここには,神風連事変で決 起し自決・戦死した123人が,祀(まつ)られている。1978年には,境内に財団法人「神風連資料館」が開設し,神風連に関する重要資料や遺品を公開し ている。
★,'*:..,.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~.
◆地図から探す-熊本県内のホテル・旅館 | ||||
大津・菊池温泉・山鹿・荒尾・玉名のホテル・旅館 | ||||
阿蘇・黒川温泉のホテル・旅館 | ||||
宇土・八代・水俣・人吉のホテル・旅館 | ||||
天草・本渡のホテル・旅館 | ||||
熊本県の温泉宿 お客さま評価ランキング | ||||
熊本県の温泉・お風呂マップ |