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榎木孝明さんふるさと大使に 鹿児島県伊佐市 

2010-11-25 08:01:08 | 鹿児島ゆかりの人

榎木孝明さんふるさと大使に 鹿児島県伊佐市 


鹿児島県伊佐市のふるさと大使の第一号に、同県の旧菱刈町出身の俳優榎木孝明さん(54)が任命された。

 伊佐市は2008年、旧大口市と旧菱刈町が自治体合併して発足した。榎木さんが企画、主演した公開中の映画「半次郎」のロケは同市でも行われ、多くの住民がエキストラ出演。これがきっかけとなって市が大使就任を依頼。

 これまで、本場大島紬(つむぎ)大使や同県鹿屋市の「かのやばら大使」などを歴任してきた榎木さんは,「半次郎は伊佐市の協力なしにはできなかった。感謝してもしきれない。今度は私が何かやる番になったと思う」と語った。

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◆映画「半次郎」
 幕末から明治維新期にかけて活躍した中村半次郎(桐野利秋)の生き様を描く。企画・主演の俳優・榎木孝明さんは,明治維新期には数多くの偉人・ヒーローがいる中で,敢えて中村半次郎にスポットを当てた理由を,次の様に語っています。

⇒~出演
榎木孝明,AKIRA(EXILE),白石美帆,葛山信吾,田中正次,北村有起哉,
津田寛治,坂上忍,永澤俊矢,広島光,田上晃吉,雛形あきこ,竜雷太 ほか

オフィシャルサイト「半次郎」
YouTube榎木孝明出演の動画:西郷隆盛はキリシタンだった

● 十数年来,個人的に彼のファンなのですが,小説等の影響で,「人斬り以蔵」等と同じような「人斬り」のイメージが一人歩きしている気がしていました。
 調べてみても,彼が自分の意志で斬ったのは1人記録にあるだけで,それ以外に自ら進んで人を殺したという記録は全然無くて,彼が京都時代に書いた日記など読むと,とても緻密に考えるセンスの良い人という印象を受けました。
 それで,僕が考える半次郎像を映画化することで,単なる「人斬り」というイメージを払拭したいと以前から思っていました。


~ 作品を通して最も伝えたいテーマは何ですか?

● 現代は,様々な問題がある中で皆個々には「このままでいいのかな?」という思いを持ちながら,どう行動すればいいかよく分からない,という時代だと思います。
 半次郎は,身を持って行動する。結果的には西南戦争で死んでいくんですけれども,先ず行動を起こすということが非常に大事だと思いますので,この作品を通じて彼のような能動的な生き方を示すことは,現代への問題提起にもなると思っています。
 また,僕は,悪いことをすると「お天道様が見てるぞ」みたいな事を言われて育った世代なのですが,そういう教えが失われつつある中で,誰が見ていようと見ていまいと関係なく,自分の生き方や正義を貫く半次郎の姿勢も今の時代に伝えたいことのひとつですね。
 

桐野利秋日記
栗原 智久
PHP研究所






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