桜島小みかん

　世界一実のなるみかんが「桜島小みかん」です。樹齢100年、200年という大木もあります。「桜島小みかん」は分類上では「紀州みかん」にあたります。

　実は直径５cm足らずで30～50ｇとかわいいみかんですが,甘さは糖度13度以上と抜群である。くだものとして食べて美味しいのはもちろん,フルーツゼリーなどの菓子材料にもなります。また，皮の香りがよいので,乾燥させて小さくきざんで,うどんやそば，漬物の薬味に喜ばれる。風呂に入れて楽しむ人も多いようです。
　
　桜島小みかんは，安心・安全な農畜産物のモデル産地として、県の「かごしまブランド」に指定された。鹿児島市桜島の桜島小みかん栽培農家でつくる桜島柑橘（かんきつ）ハウス振興会によると，今年の桜島小みかんは，生産量は少なめながら甘くておいしいといい，１４６戸が計３００トンを出荷，売上高１億円を見込んでいます。



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