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JR九州の観光特急 「指宿のたまて箱」乗客50万人突破 

2015-04-25 13:20:32 | JR九州

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      ● 指宿駅で乗客50万人突破の記念式典

 
 2011年3月に運行開始した指宿枕崎線(いぶすきまくらざきせん)の観光特急「指宿のたまて箱」の乗客数が50万人を突破し,記念式典が2015年4月19日,発着駅の指宿駅 で行われました。 特急のテーマは地元に伝わる竜宮伝説。浦島太郎の玉手箱にちなみ,停車駅で扉の上部から霧が噴き出す演出や,白黒の大胆な外観が人気です。

┏┓
 停車駅と運行時刻と運賃

下り(鹿児島中央→指宿)                上り((鹿児島中央←指宿)
  鹿児島中央  喜入   指宿      鹿児島中央  喜入   指宿 
指宿のたまて箱1号   9:45  10:24  10:46 指宿のたまて箱2号  11:46  11:16   10:54 
指宿のたまて箱3号  11:52  12:23  12:45 指宿のたまて箱4号  13:47  13:16  12:54
指宿のたまて箱5号  14:02  14:34  14:57 指宿のたまて箱6号  16:00  15:29  15:07
               

 ===いぶたま運賃・料金=== 2,070円
  鹿児島中央→指宿(片道):片道普通乗車券(大人)970円 ,指定席特急券(大人)1100円


>>>浦島太郎の伝説の地   ○長崎鼻(鹿児島県指宿市山川岡児ヶ水長崎)

 錦江湾(鹿児島湾)の出入口にあたる長崎鼻は海の航行を見守る白亜の薩摩長崎鼻灯台が立ちます。長崎鼻は浦島太郎が竜宮へ旅立った岬と言い伝えられています。岬にある龍宮神社には豊玉姫(乙姫様)が祀られています。

⇒⇒ 交通アクセス JR指宿枕崎線 山川駅より車で15分, 鹿児島交通バス開聞行きで長崎鼻前停留所下車。

 

浦島伝説の原形-古事記上巻(こじき かみつまき)より
 コノバナノサクヤヒメが産んだヤマサチビコは、兄のウミサチビコも釣り針をなくして責められ、海辺で泣いていた。そこへシオツチノカミ(潮の神)が現れ,ワタツミノカミ(海神)の国の宮殿に導いた。
 ヤマサチビコはりワタツミの娘、トヨタマビメと結ばれ,3年を過ごした後に故郷へ帰る。身ごもっていたヒメは後を追い,兄との争いに勝ってその地を治めていたヤマサチビコのもとで出産する。この際、鵜の羽で葺いた海辺の産屋に籠もり、決して中を見ないように言った。
 ヤマサチビコが中をのぞくと、ヒメはわに(鮫)の姿で出産していた。恥じたヒメは海の国に帰り、残したわが子、ウガヤフキアエズノミコトの養育のために妹のタマヨリビメを遣わす。タマヨリビメはやがて、ウガヤフキアエズと結婚し、生まれた子の一人が初代神武天皇となる。
                ★,'*:..,.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~

 ヤマサチビコとトヨタマビメの恋物語は,浦島太郎伝説の原形となるものです。となれば、ヤマサチビコが竹龍の小舟に乗せられて行った場所は竜宮ということになりますが、シオツチノカミはその場所をこう説明しています。
 「我、その船を押し流さば、やや暫らく往け。昧(うま)し御路(みち)あらむ。すなわちその道に乗りて往かば,魚鱗(いろこ)の如く造れる宮室(みや)、それ綿津見神(わたつみのかみ)の宮ぞ」。
 古事記の記述でわかるのは「良い海路の向こう」ということだけだが、天孫降臨の地、九州の伝承を頼りにその場所を探すと、薩摩半島の南端にそびえる開聞岳(指宿市)に行き着きます。周辺は南国ムードの温泉地。海岸にはウミガメが産卵に訪れ、浦島太郎の龍宮伝説の地としても知られます。
                               出典:「産経新聞」2013/7/2

 


┏━┓                           
┃  枚聞神社(ひらさきじんじゃ))  
┗━╋…──────────────────────────────

 枚聞神社は竜宮伝説が伝わる歴史ある社殿です。薩摩一の宮であり航海,交通,漁業の守護神として崇敬される古社です。宝物殿には国重要文化財の松梅蒔絵櫛笥(まつうめまきえくしげ・玉手箱ともいう)などを展示しています。
 

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        photo:ウィキペディア
     
         

  

 聖武天皇時代の創建と言われる枚聞神社は,大日霤貴命(おおひるめむちのみこと)(天照大御神あまてらすおおみかみ)の他に八柱を祀っています。かつては開聞岳を登る人は必ず参拝したと言われる山岳信仰の強い社でもあります。

主祭神/大日雲貴命(天照大御神),天之穂日命,天津彦根命など
主祭事/御嶽神社例祭,六月燈祭, 例祭など
御利益/商売繁盛,航海安全,漁業豊漁など
・住所:指宿市開聞十町1366  電話:0993-32-2007
  JR開聞駅から徒歩約10分,JR指宿駅からバスで約50分



┏━┓                           
┃  長崎鼻(ながさきばな)と龍宮神社 
┗━╋…──────────────────────────────
 

 「浦島太郎」は誰もが知っている話。だが,浦島太郎の伝説の発祥の地が鹿児島であることはあまり知られていません。その舞台である龍宮神社が鎮座する名勝が「長崎鼻」であり,豊玉姫(乙姫様)を祀る神社が龍宮神社です。


長崎鼻  出典:ウイキペディア
 
                          龍宮神社
     



○長崎鼻
  錦江湾(鹿児島湾)の出入口にあたる長崎鼻は海の航行を見守る白亜の薩摩長崎鼻灯台が立ちます。長崎鼻は浦島太郎が竜宮へ旅立った岬と言い伝えられています。岬にある龍宮神社には豊玉姫(乙姫様)が祀られています。

◎龍宮神社

 錦江湾(鹿児島湾)の出入口にあたる長崎鼻は海の航行を見守る白亜の薩摩長崎鼻灯台が立ちます。長崎鼻は浦島太郎が竜宮へ旅立った岬と言い伝えられています。岬にある龍宮神社には豊玉姫(乙姫様)が祀られています。

・住所:長崎鼻(鹿児島県指宿市山川岡児ヶ水 
・交通アクセス:JR山川駅より車で15分, 鹿児島交通バス開聞行きで長崎鼻前停留所下車。

 

 

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