絵画は大切に保存をしても時間がたてば劣化する。
それを可能な限り健康な状態にするのが”絵のお医者様”
その仕事をする方がいるので、モネの「睡蓮」ゴッホの「ひまわり」
山下清の「長岡の花火」などの名画が、今私達は観賞出来るのです。
日本の美術館には修復部門は、いまだに一つもないそうです。
財政難になると文化予算が一番に削られます。
そこが西欧諸国と違うところなのでしょう。なんと、悲しい現実なのでしょうか。
修復家としての生計が成り立つような環境。
文化の根っこが一番だいじな事と思います。先代が遺してくれた遺産を
後世に伝えていきたいものです。
人間には文化が必要です。お水なんです。ご飯なんです。
それがなければ、心がカサカサとして駄目な人になってしまいます。
本当に恐ろしい事と思っています。
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