暑い夏休みの始まりです。始めは、まだまだ時間があると
自由に呑気に構えます。そして、終盤”宿題の山”に悪戦苦闘
-----そんな思い出があると思います。
自由というのは、厳しい物なのかもしれません。
「自由」という意味は「心のまま」という意味です。
そして、自由とは不自由を打ち破り勝ち取っていく物と云えます。
如何なる苦難や障害も、其の人から「心の自由」を奪うことは出来ません。
「自由」について考えてみるのも成長の一つです。
暑い夏休みの始まりです。始めは、まだまだ時間があると
自由に呑気に構えます。そして、終盤”宿題の山”に悪戦苦闘
-----そんな思い出があると思います。
自由というのは、厳しい物なのかもしれません。
「自由」という意味は「心のまま」という意味です。
そして、自由とは不自由を打ち破り勝ち取っていく物と云えます。
如何なる苦難や障害も、其の人から「心の自由」を奪うことは出来ません。
「自由」について考えてみるのも成長の一つです。
認知症の薬を開発した先生。----杉田八郎氏。
七転八倒の人生----壮絶な人生を歩いた人とは思えない
笑顔の人、そして、ダジャレの人。
薬の出発点は最愛の母の認知症の進行。
ある日「貴方の名前は何ですか?」と------心が折れ
涙が流れた。お母様は亡くなられ薬は間に合いませんでした。
笑われ、馬鹿にされながら紆余曲折の人生をこつこつと歩きました。
そして、奇跡の神様が道を開いてくれました。
苦しい人達を助け、親孝行が出来たのです。
氏は云っています。「私には根拠のない自信がありました」と。
その自信が、成功を手にしたのでしょう。
創刊から70年----「暮しの手帖」
今月発売された号数は「1」となっています。
初代編集長の”初心”に立ち返る、考え方による物です。
氏は語っています「”昨日そうしたから、今日もそうする。
人がそうしているから、自分もそうする”-----。
それは、楽かもしれないが、それでは生きてゆく甲斐がないのである」と。
「禍福はあざなえる縄の如し」
”苦労”と”喜び”は表裏をなす物です。自ら進んで苦労を求め
無限の向上を目指す道を選んでいきたい物です。
「令和」を考案したとされる万葉集研究の第一人者中西進氏。
氏は語っています。「令がつく熟語を調べてみるとほとんどが
良い意味です。めでたい日は「令辰(れいしん)」
「令婦人」は立派な夫人をさします。
「令」は中国から輸入され、それに当たる伝統的な日本語は無いので
敢えて言えば「うるわしい」がぴったりという事です」と。
「うるわしい」は、調和のとれた美しさを意味します。
「令」はそういったステ-タスの高い文字という事です。
氏は、又「うるわしい」に平和のポイントが有るとも言っています。
恋人も、夫婦も家庭も、団体も、国家も「うるわしい心」が有れば
平和になると思うのですが-------。」
韓国で開催の「世界水泳選手権」
瀬戸大也選手が200メートルバタフライの銀メダルに続き
200メ-トル個人メドレ-で金メダルを獲得しました。
其処に辿り着くまで、瀬戸選手は一番嫌いで苦手な練習に
取り組みました。「後半の失速」を克服すため-------。
1日で100メ-トルを50本----疲れた状態のまま全力で泳ぐ。
其の過酷な鍛錬の賜物なのでしょう。
課題への挑戦が大事な事です。常に”今”ここでベストを-----。
挑戦し続ける人に敗北は有りません。
成長の夏を頑張りましょう。
注文を間違える料理店。認知症の人達が接客する店として
昨年開店し話題になりました。
ハンバ-グを注文したのに餃子が運ばれ、コ-ヒ-を頼んだのに
アイスコ-ヒ-が------。
店先には”認知症の人が働く店”との掲示している為、
お客様も温かく受け入れてくれた相だ。
間違いを恐れて周囲から離れる認知症の人。
認知症の人への扱いに戸惑う人。
歩み寄れば温かな感情が生まれるのです。
完璧な人などいません。相手を思う"ゆとりの心”
そうした心が、社会を少しづつ変えていくのではないでしょうか。
日本人の人口は減って行っています。
出産率も下がっており、子供の数は本当に少なくなっています。
これからの日本はどうなってしまうのでしょう。
昔の家族構成は、御爺ちゃん、御婆ちゃん-----。
その中で子供達は教育されました。
そして、「親戚」というもう一つの家族。
甥、姪孫たちが集まる温かいコミュニケ-ションの場。
その様な触れ合いもどんどん減っています。
親戚とは無言の繋がりです。
その形もどんどん変わって行くのでしょう。
淋しい限りと思います。
オリンピック、パラリンピック迄あと1年------。
着々と開催に向けての準備が進められています。
5輪メダルのデザインも発表されました。
作品は応募者421人から審査を経てえらばれました。
約5000個のメダルが作られます。不用になった携帯、小型家電を
リサイクルして集めた金属で制作されました。
1年前を記念してセレモニ-も開催されました。
「日本のベストを」----その目標に、選手、国民が一つとなって
前進して参りましょう。
京都でアニ-メ-ション会社が放火されました。
未来の若者達34人が命を奪われ、負傷者も30人以上。
犯人は身柄を拘束され現在病院で治療中。
どんな言い分があるにせよ、他人の命をぼろくずの様に扱う
権利などありません。
世の中の不満、自分への絶望---それは自分で解決すべきです。
その考え方が無いから、人の命も自分の物と考えるのでしょう。
生命は永遠です。今世の生き方が来世を決めるのです。
犯人は、無限地獄に突きおとされるでしょう。
そこで、命を奪った人たちの償いをしてもらいましょう。
こんなお話しを聞きました。
隊商が、重い荷物を運びながら砂漠を渡った時、
”もうⅠ夜で難所を脱失できる”と、案内人は考え、水や食料を
捨てさせ出発させました。ところが、隊は道に迷い喉の渇きに
苦しむのです。其の時リ-ダ-は必死になって水を求め
「9死に1生」を潜り抜けるのです。
砂漠で水を見つける困難さは、不可能を可能にする象徴でしょう。
困難は一度きりとは限りません。困難の連続が人生です。
其れでも、諦めない人に奇跡という物が贈られるのです。