これまでの”認知症”はひとたび発症すれば決して
食い止める事の出来ない”宿命の病”とされてきた。
しかし、此処に来て画期的な全く違うアプローチに
注目が集まっている。
例えば”認知症”とはなんの関係もない糖尿病、高血圧などの
既存の薬を投与した所、患者の記憶力の低下が食い止められたとか。
また、症状が進行した患者にでも”脳の残存機能”に働きかける
介護法で改善できたとか。
たまたまそのテレビを観てました。
信じられません、ポカンとした顔の壮年が笑顔で自分の意志で
食事をしているのです。
最後の最後まで人として、人間として歩いていける”尊厳ある医学”の
進歩を心から願いたい。