子供に対して 2012-07-31 10:01:10 | Weblog 今年、生誕300年の思想家ルソ-が書いている。 子供を不幸にする確実な方法は「いつでも何でも手に入れられる様に してやる事」だと。 恵まれた環境で苦労を知らずに育った子が幸福とは限らない。 世の中の風潮は、お金至上主義。お金で総てが解決出来ると錯覚。 子供に対する教育の視点から見ると一番危険な考え方だと思う。 青年期は一生の土台を築く時です。よく言われている様に 「若い時の苦労は買ってでも」の言葉には深い意味があると云う事。 ”子育ては子捨てなり” この深い教育をどうぞ理解して下さい。
心のアンテナ 2012-07-29 10:50:15 | Weblog 子供にとって最大の教育環境は大人自身。 「大人が1センチ変われば子供は1メ-トル変わる」と云われている。 家庭生活は子供にとって総ての成長の源。 その生活の中で同じ屋根の下で暮らしていても見えていない事は少なくない。 家族だからと安心していると、いつか自分本位になり周りが見えなくなる。 その為には”心のアンテナ”が錆び付かない様に努力を重ねる事。 その為の、ある方の『あいうえお』提案。 ● あ=あいさつ ● い=いたわる ● う=うなずく ● え=笑顔 ● お=(自分の体験を)教える 此れは親子関係、人間関係の基本なのでしょう。 こんな素晴らしい、心通うこの提案にあなたも挑戦してください。
花畑 2012-07-29 10:20:14 | Weblog 7月を代表する花となると何故かすぐに出てきません。 ある方の説によると『花畑』と。 それも、山の短い夏に一斉に花を咲かせ目にも鮮やかな群落。 夏景色のお花畑、目に浮かんで来ますか? 韓国テレビドラマ『春のワルツ』のシ-ン、黄色の菜の花畑が一面に、 その中にピアノが一台、そして癒される音楽が花と遊ぶ様に心に届きます。 本当に韓国ドラマの風景には圧倒されます。 あの美しさには誰もが1度は訪れたいと思うのでは。 それと、もう一場面、それはイタリア映画の『向日葵』 向日葵がスクリ-ン一面に、きっとその燃える世界に息を呑む事でしょう。 お花の美しさは誰の心にも届く物。 今日はお花畑の中で”タイムカプセル”に乗り遠きあの日に旅しましょう。
幸せの条件 2012-07-28 10:29:09 | Weblog 幸せの条件には5つあるとか。 ● 第一は健康。それはそうですよ。倒れてしまっては何も始まりません。 ● 第二はお金。そうです。生きて行く為にはお金が必要です。何かやるにしても 他人に何かして差し上げたいと思ってもお金が無ければ何も始まりません。 まさしく”ロマンとソロバン”です。 ● 第三は仲間。人生の中で一番の宝は友です。それも『善友』を持つことです。 良き仲間に囲まれる事がやはり幸せな事。 ● 第四に自由な時間。自由という物は掛け替えのない物。その代わり 自由を管理する責任はついて回りますが---。 どうにでも人生を演出出来る、これも大切です。 ● 第五に豊かな心。豊かな心を持った暖かい人の所には人が集まります。 その心を持って他人に対して生きる事。 『因果応報』---あなたの豊かな心を天は見ています。
ロンドン五輪大会 2012-07-26 11:25:22 | Weblog いよいよ4年に1度のスポ-ツの祭典の幕が落される。 聖火リレ-も開幕の時を待ちながら歴史の重みを走り続ける。 日本選手団の主将、陸上男子の村上幸史が「あの大震災から 始めての5輪大会。国民の目に焼きつき一生記憶に残る様な プレ-をしたいとの想いはみな同じ。全世界に日本の元気を精一杯 アピ-ルしたい」との大舞台に向けての決意を表明。 何かワクワク致しますね。 私達国民もロンドンに向けて”ガッツポ-ズのエ-ル”を送りましょう。 そして、大会の無事も祈って参りましょう。 世界が一つになる平和の祭典。 ”平和と云う花”が咲いてくれる事を心から願がっていきましょう。
戦争 2012-07-25 17:20:58 | Weblog 凄惨を極めた沖縄戦で14歳から17歳の男子学生で組織された 『鉄血勤皇隊』----未来の若い尊い命は半数以上が犠牲になった。 「日本の軍服は弾を通さない」などと、理屈の通らない言葉で人を騙し どれ程の悲しみを人に与えてきた事だろう。 勤皇隊の一員は弾が貫通し瀕死に陥るが、一命をとりとめ 戦後は平和教育に人生を捧げる。 命の尊さを訴えて行く使命感に立ったのは勿論の事、 渡米していた兄が沖縄戦に参加、兄弟が絆を絶つ戦いをさせられたからなのです。 こんな理不尽な事があっても良いのでしょうか。 「平和は勝ち取る物。一人一人がその大切さを意識し 絶えず訴えていかねばならない」と、ある方の言葉。 平和について、戦争について、あなたの心と対話して下さい。
”おおうちだにホタルの会” 2012-07-24 13:55:37 | Weblog 鳥取の中心部から徒歩で10分、静かな”おおうちだに公園”に着く。 この公園で”ホタル鑑賞会”がボランティア団体によって進められている。 この公園には『ゲンジボタル』と『ヒメボタル』が生息している。 1日に40000匹以上のホタルが舞いイルミネ-ションの様に 幻想的な世界を与えてくれる。しかし、ホタルは絶滅の危機に瀕していた。 そこでボランティア団体”おおうちだにホタルの会”が結成され地道な 保存活動が進められた。環境の整備に取り組み試行錯誤の道を歩み乍ら----。 そして、成果が少しずつ実り97年始めて1日に1000匹以上のホタルが観測出来た。 ホタル鑑賞会を始めたのは2000年。妖精の様に夜空に舞うホタルに参加者から 大きな歓声。そして風物詩として親しまれる様になった。 「ホタルがよみがえる事で私達の意識が変わります。その意識によって 自然が戻ってくるのです」との代表者の言葉。
『あとで』は禁句 2012-07-23 17:34:56 | Weblog あるお母様から「子供から話しかけられても、ついつい『あとで』と 云ってしまって-----」との言葉をきいた。 子供とはしっかりと向き合わねばならない。 その大切さを教えられるこんなエピソ-ド。 その方は、不登校のお子さんと真剣に時間を過ごす様心がけた。 ある日、息子さんから「お母さん、過去は変えられないから、大事なのは 今からだよね」の言葉。 そして、子供との一方通行ではない会話が成り立っていった。 その子は元気に登校し始めたとか。 ダメな母親は一方通行に愛があると錯覚している人達。 短い時間でも、子供の話しを聞く努力が大切なのです。 お台所で手が粉だらけでも、子供が『だっこ』と云ったら『あとで』は禁句。 白いお粉の手で子供をしっかりと抱きしめましょう。 それが”親子の絆”。 大事な所に立ち止まれましたか。
ど根性ひまわり 2012-07-23 10:42:28 | Weblog その”ひまわり”は昨年の大津波で海水を被った土地に流れついた。 そして瓦礫の中で花を咲かせた。 苦難に負けず開花した”ど根性ひまわり”。 苗はその種から育った物。今、各地に散って再びの開花。 ひまわりは”向日葵””日回り”と書く。 まばゆい花の姿は太陽の様。被災地に巡り来た2度目の夏。 復興えの勇気を市民に与える。『不屈の魂』ほど尊いものは無い。 踏まれても踏まれても芽を出し前に歩く。 私達も学ばねば------! ”ひまわり”はいつも太陽の方を向く。 私達も上を向き太陽の方に顔を上げ-------そうです、希望の明日です。
ハッピ-・チエさん 2012-07-22 13:07:40 | Weblog 此処にも又明るく素晴らしい人がいた。 その人の名は福島訛りの”ハッピ-・チエさん” おん年84歳、福島訛りで話すことの面白い事----本当に 吹き出してしまいました。 生活力の無いご主人の代りに行商を一軒一軒と、そして 2人の子供を成人させ店を持ち総てを笑いとエネルギ-で吹き飛ばして----。 ご主人はDVで随分と泣いたらしい。その鬱憤をチンドン屋の太鼓を 叩く事で解決!!??12名のスタッフを組んで各地の施設を廻り 皆に喜ばれたとか。 今は、放送に出たりリハビリに通う病院で笑いを撒いたりと忙しい。 最後に彼女は「私はこれからの残された時間を、人の為に生きて行きたい」と。 歩いてきた人生からの深く重い言葉。 あなたの心に届きましたか?