日本人男性の平均寿命が80歳を超えました。
日本人の4人に1人が65歳以上。
老後をどう生きるかは、長寿社会の大きな焦点となるでしょう。
没後300年となる福岡藩の学者「貝原益軒」は綴っています。
「老後は若き時より月日の早き事10倍なれば。1日を10日とし
10日を百日とし1月を1年とし喜楽してあだに日を暮らすべからず」と。
本当にそう思います。
集大成の着地をどうするのか。
真剣に自分に問いかけるべきです。
与えられた生に対し、お礼を言ってこの世を終える為に。
人生の年輪にどれだけ”心の宝”を残していけるでしょう。
重い問いかけです。
でも。これは誰もが避けて通れない道ですから。