方言という物はあったかくて良いものと思いますが
「それ、ほかっといてくれる」と言われてもキョトンです。
「ほかる」は「捨てる」の意味で愛知、岐阜の方言です。
この程度なら笑って済ませられますが、そうもいかない
ケ-スが有ったそうです。
ある大企業の研修会であわや暴力沙汰になりかけたのだそうです。
懇親会の目的は交流をはかる事です。
しかし、その年は福島と山口が同室だったのです。
幕末の長州藩と会津藩と戦いに話が及び言い争いになったと。
まさか、150年も前の----と思うかもしれませんが
粘り強い、すじを通すはどちらも負けない県民性。
それ以来、福島と山口は同室にしないと申し送りされていると。
県民性は普段は影をひそめていますが、ここぞとい時には
顔を出すものなのですね。
県民性にも気を配る事を学びました。