核の力 2015-11-30 23:59:05 | Weblog ”核の力”が一度解き放たれると、その影響力は何世代にも渡る。 オーストラリアの核実験場付近に暮らした先住民族の女性は 「放射能は祖母の命だけではなく、逃げ延びた部族の土地や生活を奪いました。 それを取り戻す為世代を超えて戦います」と。 広島 長崎の被爆者の平均年齢も80歳。 廃絶の使命は子供、孫達に託されつつある。 核の権威がある限り挑戦に終わりは無い。 「拾った命を使命に買えて」「父達の生きた証しを遺したい」 これらの想いのともし火を、決して消してはならない。
戦う 2015-11-29 23:02:15 | Weblog 北国ではこれからが白雪に覆われる冬のたたずまい。 木々は極寒の氷点下でも何故凍らないのでしょう。 姿は変わらない様に見えても、内部では絶えず変化し外部の環境と 休まず戦っているのです。 木は糖度をあげる事で凍りにくくなる。 見た目では解らないが内面を鍛え春を待っているのです。 人も同じ。人生の試練の風雪は避けられません。 しかし挑戦の心を躍動させている人は、すぐには変わらなくても 必ず大樹の人となっていくのです。 挑戦です。負けないで負けないで歩いて参りましょう。
一書 2015-11-29 04:24:01 | Weblog 「一書の人を恐れよ」有名な言葉です。 多読乱読よりも”一遍の書”を大切にし人生の節目でひもどいていく。 ある壮年は「此れが私の『座右の書』です」と『人間革命』を取り出した。 荒れた青春を過ごし、生活苦が続き”今の自分を変えたい”と、もがきけた。 そして出会った一書。壮年は見事に蘇生して行った。 人は変わる事が出来るのです。 「人間革命」の中には”人生を勝ち抜く”知恵が精神が詰まっているのです。 あなたの“一書”は何でしょう。 ”一書”と共に我が人生を輝かせて参りましょう。 今日より明日にーーーー。
九転十起き 2015-11-27 21:10:20 | Weblog 「七転八起き」ならぬ「九転十起き」 此れはNHK連続テレビ「あさが来た」のヒロインのモデル 広岡浅子さんのペンネーム。 つまり「九転十起き」と。 心の持ち方が違うのでしょう。 不可能を可能にして見せると言う気持ち。 総ての現象は心の表れです。 自分の心が決めるのです。 心からの”祈り”が大事と言う事です。 ”祈り”とは”断じて出来る”と信じぬく事です。 「転んでも立ち上がる」自分に勝つ事です。 そうです。強い心の広岡女史の様に。
天気予報 2015-11-27 00:00:43 | Weblog 観測技術や伝達方法の恩恵で私達の生活の利便性は 大きな恩恵を受けている。 しかし、こうした防災の環境整備の一方重大災害は頻発している。 鬼怒川の氾濫は記憶に新しい。 無人の地域で起これば「現象」人間と関って初めて「災害」となる。 結局最後は人間に関ってくると言うことです。 危険が迫っても”なかなか逃げられない”事が解っている相です。 非難を決心してから実行するまで平均93分と言う調査もあります。 これから厳しい冬に向かいます。雪などの危険の高まる季節。 心して”先々の用心”をして参りましょう。
子供 2015-11-26 08:53:10 | Weblog その彼女の乗っていた電車が途中駅で停車した時、窓の外に見た一組の親子。 30代のパパと3・4歳の男の子。その時電車は動き始めた。 男の子は走る電車に勢いよく手を振っていた。 電車の中で本を読んでいた彼女は、男の子に気ずきしっかりと手を降りました。 それに気が付いたパパは、その彼女に深々と頭を下げたそうです。 その彼女もご挨拶でニッコリ。 さりげない日常の中の出来事。なんと美しい一こまでしょう。 知らないもの同士の心温まる風景の一瞬。 世の中が和やかになる小さな糸口が其処にあります。 その小さな情緒を拾い集めて参りましょう。
音読 2015-11-24 15:15:07 | Weblog 思想家ルソー。氏の相続力や共感力を磨いたのは「音読」と。 物心付いた時から古今の小説や英雄伝などを父に読んで聞かせるのが 氏の習慣だった。 その事により氏は人間の情熱について大きく学んだのです。 息子が小さかった頃”ピーターパン”や”日本の昔話”を 読み聞かせた事を思い出します。 「音読」と言うものは想像以上に心に積もって行くのでしょう。 ”読む側”も”聞く側”も大きく成長出来ると思います。
言葉 2015-11-23 21:09:15 | Weblog 先の戦争のさなか戦場から一枚のハガキーーーー「元気か!」と。 家族はその3文字にくぎずけになった。 家族は異郷の地で生死の境にありながら自分達を思う父の 魂の叫びを聞いたのです。 ”言葉の力”とは言葉を生み出す其の人の強さなのでしょう。 文豪トルストイが書き残した格言に「銃弾を受けた負傷は まだ治るけど、言葉によって与えられた傷は決して治らない」と。 ”言葉”は武器なのです。 凶器にもなれば生きる力にもなるのです。 そうならば、相手を思う”言葉”を紡いで参りましょう。
合唱 2015-11-22 18:30:45 | Weblog 合唱コンクールに優勝したある生徒に「上手に歌う秘訣は」 との質問に、生徒は「秘訣などありません。ただ、心優しい人の歌は優しい。 意地悪な人はどんなテクニックでごまかしても意地悪な歌になります」と。 音程や強弱が合っているだけの声では相手の心に響かない。 心に届けるのにはどうしたらよいのでしょう。 例えば講演の名手は聴衆の中の一人に語りかけるつもりで話すそうです。 心は見えませんが「大切な貴方に届けます」との思いが 大切な事なのでしょう。 何事も”心”が一番大事だということです。
LGBT 2015-11-21 19:40:40 | Weblog ”LGBT"とはL レスビアン、G ゲイ、B バイセクチュアル T トランスジェンダー 性同一性障害の頭文字です。 以前から使われていたようですが、最近多く耳にする様になりました。 此処に来て同姓同士の結婚が認められる様になったのです。 日本でもその様になってきています。 時代は流れるものなのでしょう。 女性同士が嬉しそうにカップルでテレビに映っていました。 彼等、彼女等はその様に生まれてきてしまったのです。 自分の性と権利は主張できるのですからーーーー。 でも、子供が少なくなっていくのをどう考えたら良いのでしょう。 難しい問題ですね。