「1日だけ話せたらしたい事---」事故で、声を失ったその少女は
こんな事を云っています。お母さんに「只今!」って云いたい。。
お父さんやお兄ちゃんに電話して「早く帰って来て--」って云う。
そして、家族みんなに「お休み」っていう。それで充分と。
話せる事は当たり前ではないのです。失わなければ気が付かないのです。
人が心から望むもの‐---それは、ささやかでもかけがえのない物です。
日々感謝して”ああしたい、こうしたい”と思い乍ら生きる事が出来る。
それが”幸福”なのです。決して仰々しい事ではなく、小さな事にも
幸せの印は宿るのです。改めて思います。
人生のキ-ワ-ドは”感謝”です。感謝出来る人が”本当の幸福”を
手にするのです。