「想い出のサダコ」

時がたてば忘れるのは当たり前…

そうなんだけど～

忘れた事を思い出すことも必要なんじゃないかな…

そんなことの一つが　私のこれまでもやり続けている　

ー心にふれるお話ー「想い出のサダコ」です

2歳で被爆し、12歳で原爆症を発症して亡くなった佐々木禎子さん

同じ病室で過ごした大倉記代さんが　

禎子ちゃんの命の輝き　思春期の入口に立った3ヶ月の瑞々しさを描いた作品です

今年も　私が講師をさせて頂いている学校で　学生たちの語りで上演します


昨年、ハワイのパールハーバーに

禎子ちゃんの折った折り鶴が　多くの時を超え、多くの人達の思いをつないで展示されました

その時の頁がこちらです

それ以来、交流が続いているハワイの方々も　サダコプロジェクトを続けていて

パールハーバーに国内外から訪れた人達に　折り鶴の折り方を教えて　お話をしているそうです


著者の大倉さんは、6年前に、この本の上演を待たずに　

原爆投下後60年経って発症した癌で　旅立たれました


もう、語り継げなくなった方たちに代わる事は出来ないけれど

私は　私の言葉で　これからも語り継いでいく事が出来るはず…


上演は　大倉さんの旅立った6月23日の前日、22日（日）です

日時：6月22日（日）午後4時30分開演（30分前開場）

会場：SHOBIミュージックカレッジ専門学校　本館B1F　スタジオ・ブーカ

入場無料　お気軽にお出かけ下さい


写真は、昨年8月6日に訪れた　広島平和公園の平和の子の像です

（佐々木禎子ちゃんの死を悼んで同級生が広く寄付を募り（海外からも寄せられました）建てられたもの）