はい!滝沢ロコです!

俳優、声優、滝沢ロコのオフィシャル・サイト&プライベート・ブログです。無断転載はご遠慮下さいね。

ジャワ島、ジョグジャカルタ

2008年08月30日 | 旅、史跡探訪
早朝の便で、バリ島グラライ空港から国内線で1時間

ジャワ島、ジョグジャカルタに着きました

首都ジャカルタとは別、ジャワ島の中ほどに位置する都市です

バリからさらに1時間の時差があります

空港の滑走路はかなり短いらしく

たまたま隣に座っていた航空関係者らしい男性が(休暇だったのでしょうか)

全身でブレーキをかけているモーションをしていたのには

正直、びっくりしましたが・・・


空港には、現地ガイドのJさんが出迎えてくれました

この日は、一日、彼と運転手さんと同行の家人の4人行動です

フル回転の1日がスタート


はじめに行った寺院は、このヒンドゥー寺院、かなり古い遺跡です。

お掃除をする人が幾人か、炎天下で

色々とおしゃべりしながら作業をしてました



近づくと、石段の端には、狛犬のような彫刻

これは口の中からでている舌の先なんだそうです



これはシヴァ神と女神ドゥルガーの言わばご神体

下の四角いものがドゥルガー

真ん中はシヴァです

どちらも石ですが、シヴァ神のほうはまるで金属のような艶がありました

家族の幸せ、子孫繁栄の意味があるそうで

ご利益があるように、石仏を撫でるのだそうです



これは、シヴァ神



これは、ドゥルガー

調べてみると、どうも、ドゥルガーは中々の美女神でだそうで

戦いと勝利の神、美女で強い女神様です



ドゥルガーの足元



これは、知恵と学問の神、ガネーシャ

富と繁栄の神でもあり、日本でも人気の高い神様だそうです

シヴァ神の妻(何人も妻が居るようです)パールバティが自分の垢から創った美少年の息子


ある日、パールバティがお風呂に入るときの見張りをガネーシャに頼み

そのときに偶然帰ってきたシヴァを父とは知らず通さなかったために首を落とされてしまい

シヴァはパールバティにおこられて次に通るものの首をつけると約束したが

それが象であったため、このような姿になったという話…

前にも聴いたことがありましたが

中々ハードな宗教逸話です。

きっと、深い意味があるのでしょう


こんな小さな(といっても大きいのですが)寺院にも

しっかりと手入れが行き届き

信仰心の厚さを感じました



しかし、このあとに訪れるプランバナン、ボロブドールは

想像を超えて、大きく桁が違ったのです

ケチャックダンス

2008年08月29日 | 旅、史跡探訪
ウルワトゥ寺院は、沈む夕日の絶景が有名です。

そして、夕日を眺めながらのケチャックダンスが、また、有名

ケチャ、もしくはケチャックダンスは、ラーマヤナの注目シーンをベースに

男性の呪術のような声を取り入れて創作されたものだそうで

大勢の腰巻を巻いた男性が松明のような火を囲んで

暮れ行く中で展開されていきます



私がびっくりしたのは、その声

「ケチャケチャケチャ、チャッチャッチャ」というような声と

「アー、アー、アー、」という声

そして、祈りのような台詞のような高い声とを合わせて

独特のアンサンブルを生み出すのです

しかも数十分続いた気がします

あんなに、あの張り上げるような声を出し続けたら

普通なら、声はガラガラに枯れてしまうはず

いくら発声練習をきちんとしている我々声優俳優でも、難しいんじゃないかしら

それは圧巻としか言いようがありませんでした



大きな目が特徴です



炎は、客席にまで熱さを運びます
屋外で行われるので、暮れて行く周りの様子も、舞台装置になって効果を高めています。

そして、突然の大雨

乾季に降るのは、相当珍しいことのようです

私は、雨にも動じず、観続けておりました



カメラ目線のサービスも・・・



衣装はかなり暑そう・・・



この衣装の色や模様にも、意味があるようです



ストーリーは、ラーマ王子が、魔王にさらわれた妻シータを救い出すというもの

他にも、猿の将軍ハヌマンや、魔王ラワナなどが登場

しかし、ストーリーよりも、今、目の前で歌い踊る演者のエネルギーに

酔いしれてしまった私でした

人のパワーってすごい



伝統文化を大切にし、それを観光と結びつけて今も伝承しているバリの人々

しかも、寺院は、10世紀から受け継がれてそのままの姿をとどめています

夕日の沈む壮大な風景をバックに、

男達の幻想的な声の合唱で綴られていくケチャ

なんとも言えぬ不思議な力を感じた時間でした

インド洋を望む寺院

2008年08月27日 | 旅、史跡探訪
ウルワトゥ寺院は、パドゥン半島の西端にある、夕日が美しいことで有名な寺院

岬の突端はかなりなもので、断崖絶壁から下を覗くと

あまりの高さに、腰がふわっと浮くような感じがします



ドドーンと砕ける波の音が豪快でした

そして、吹きつける風

やはり、畏怖の念を感じさせるこの景観が、

寺院建立の場にふさわしいのでしょう



切り立った崖沿いの参道を、参拝の人々が進みます

きっと、遠くから見たら

かなりきわどい場所を歩いているのではないかと思いながら

私も進みました



この崖沿いの建物は、10世紀頃に建てられたというから

当時の人の苦労と努力に脱帽です

何もこんな場所に立てなくても・・・

そう思うくらいの断崖です

そして、冒頭の写真のように、お猿さんがいっぱい

彼はおそらくボスでしょう

人のカバンから馴れた手つきで、ペットボトルを抜き取り

ふたをクルクルと開けて、座り込んでごくごくと上手に飲んでいました


めがねやカメラは要注意

とられてしまったら返してはくれません

それは可愛い赤ちゃん猿もいて、一見微笑ましいのですが

観光客の上げる食べ物を覚えて

悪さをする猿が多いとの事

ナンか何処かで聞いたような話です


このあと、風日を眺めながら、ケチャックダンスを観るのですが・・・

DFSには、日本人がいっぱい・・・

2008年08月26日 | 旅、史跡探訪
お昼は、インドネシア料理かウェスタン料理か選べるというので

何もインドネシアに来てウェスタンもないだろうと思い

インドネシア料理を食べました


DFSつまり免税店街の2階にあるレストランでお食事

お隣の中華料理店には、威勢のいい中国の人たちが

元気一杯でお食事していました

他国で店を経営している同胞を支え合うのでしょうね

世界中何処に行っても、チャイナタウンは生まれるそうで

あの溌剌たるエネルギーは、素晴らしいと思います


それに引き換え、こちらのお店は、静か

おかげで、静かにお食事が出来たのは、ありがたいことでしたが・・・



そして、DFSの中へ

私はどうも、旅行に来てまでお買い物という気になれない方で

別にブランド物にも、まったくといってよいほど興味はないですし

すっと通り抜ければいいのですが

中に入って、びっくり


それまで、海岸でも、寺院でも、レストランでもほとんど出会わなかった日本人が

大勢お買い物をしていたのです


日本人の観光客が一番多いというバリ


割れ門のエクステリアが素敵なガレリアの玄関には

幾つかのバスが連なり
無料送迎バスを待つ日本人の方々が、ひしめき合っていたのが

別な意味で印象的でした

日本人も、十分にエネルギッシュです



バロンダンス

2008年08月25日 | 旅、史跡探訪
まだ朝早い時間に、お迎えをお願いして

バロンダンスを観に出かけました


インドネシアには、いくつものダンスがあるそうです

その代表的なものは、レゴンダンス、ケチャックダンス、そして、バロンダンス

今回は、一番観たかったレゴンダンスは、残念ながら次回へ見送り

あとの二つを観ることに・・・

まずは、バロンダンスです


この日は、インドネシアのお盆に当たる日で

お参りに行く人々で 道は溢れかえっておりました

信仰心は厚く

辻辻に立つ像にも、お供えがたくさんしてあり

また、家の前や、店の前にも

可愛いはのお皿に載せられたお供え物や

やしの葉のようなもので作られた飾りが

たくさん ありました


お参りをする人たちにカメラを向けるのは失礼と思い

写真は撮りませんでした


大人も子どもも 正装に着替えて

家族3~4人でバイクに乗り

お参りに出かけます


親子で、神様の石像に向って何度もお辞儀をする様子は

子どもの頃からの、心の畏怖というか、戒めというか

「悪いことをしたら、神様の罰が当たる」 という

日本でも昔から言われ続けてきたことの、生活風習の伝承を見た思いがしました

ここバリでは、今も続いているんだなぁ~・・・


人々の暮らす町をぬけて

田園風景の真ん中に、そのバロンダンスの会場がありました



生の演奏は、静かに始まります

楽器を傍で見たかったなぁ~



バロンです



衣装やメイクなど、とても興味あります



指先の動きが大事



こちらの女性は、まだ修行中かな・・・?



ストーリーがあって、ダンスはそれを表現しながら進んでいきます



男の人たちも、中々の活躍ぶり


実に庶民的で、私には、村の神社の歌舞伎芝居のようにも感じられました

大きな話の流れには

すべて人間には、その中に良いものと悪いものをもっており

常に、悪いものを祓い、良い行いだけが出来るように

自分をきちんと見つめなければいけないという

宗教の教えが、根底にしっかり刻まれています


これは、全て、洋の東西を問わず

人が永年にわたって、己を見つめてきた考え方でしょう

それが、庶民の生活の中にどのくらい活かされて来ているか

そして、実際、自分はどうか

お盆のときに

きちんと見つめるのも、私たちと同じかも知れません


この素朴な会場にも、多くの海外からの観光客が来ていたのは、

言うまでもありません

それぞれの国の人たちは、どんな風に感じたのかな~~~

バリは、涼しい・・・?

2008年08月24日 | 旅、史跡探訪
ガルーダ・インドネシア航空の便で、うだるような暑苦しい成田を発って約7時間

赤道のほぼ近くにあるデンパサールについて まず感じたのが

「あら、涼しい・・・」

聞いてみると、朝夕は涼しく、夜半は肌寒いこともあるとか

そう言えば、私が子どもの頃は、日本でも

否、東京のど真ん中でもそうだったなぁ~と思い出し

今の日本の暑さは やはり何か問題があると・・・

赤道直下より熱いんだもの


この度の宿泊は、割れ門が入り口に立つこの辺りでの老舗

フロントロビーは、リゾートホテルにはお馴染みの海岸まで素通しのスペース

短いけれど、ハードスケジュールをこなす私には

大切な憩いの空間となります



夕方の海岸を望むと ブーゲンビリアが咲き 

やしの木には実がたわわに実っています



ハイビスカスが 風にゆれていました



その夜は ホテルのプライベート・ビーチにあるレストランで軽く食事



まわりには ほとんど日本人が居ないのが 正直オドロキでした

なんでかなぁ~

聞こえてくるのは、英語、イタリア語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、ロシア語、中国語・・・

あと私の力では何処だかわからない言葉も結構・・・

ホテルスタッフは ほとんど日本語が話せます



このあと、海風があまりに寒くて

部屋で着替えてから もう一度海辺のテーブルで 飲み直しました



南の島の海岸は どうしても父を通して 第二次大戦を思い出します

こんなに穏やかな空間が あの頃は・・・

そんな思いが ふつふつと私の心の奥から 沸いて出てきます

今のこの幸せな瞬間は 本当に大事にしなきゃと

いや、瞬間ではなく 永遠にしなきゃと思います



さあ、あっという間の旅ですが、毎日早起き

色々と取材してまわらなきゃ



歴史を知るのは人を知ることですね・・・

2008年08月24日 | 旅、史跡探訪
私は、古いものが好きで

遺跡や史跡の探訪が実は大好きです

今回

かなり前から、この日程を押さえさせていただいて

ついに、長年念願だった遺跡のいくつかを

見てくることが出来ました


その一つが、世界遺産のボロブドゥール寺院

そして、またプランバナン寺院



インドネシアバリ島とジャワ島の旅です



お休みもそうとれず、本当にあっという間の出来事でしたが

とても色々なことを考えた旅でした


どなたもそうなのかもしれませんが

私は色々と影響を受けやすいのか

旅の前と後とでは、考え方や何やが色々変わることがあります


今回の旅もそうでしたね

時間を見て、旅日記を記せたら・・・と思っております

ああ、旅は素敵です

薬膳鍋、食べに行きました!

2008年08月19日 | 食を楽しむ
以前、レギュラーでやっていた作品に

「ジンジャーの青春日記」というのがありました

とっても素敵な番組で

ジンジャーという普通の中学生の女の子と

その家族、お友達が紡ぎだす様々なドラマが描かれています

私は、ジンジャーのママ、ロイスの役

日本で言う肝っ玉母さんていう感じで

大好きなキャラクターの一つです


そのときのメンバーが、海外で勉強中の音響スタッフの一時帰国を機に

食事会を持ちました


メニューは、台湾薬膳鍋

暑い夏に、熱い鍋を 熱いお茶を飲みながら頂くのです

スパイスが最高に体に良い感じ

まあ、食べた食べた

そして、元気もりもりになりました

お野菜、きのこ、お肉、お魚などなどバランスが素晴らしい

そして、何十種類だか聞いて忘れちゃったけど

ふんだんに使われている薬味が、体のあちこちを、賦活してくれます

もし、夏ばてで食欲をなくしている方がいらしたら

絶対お勧め


そして、私たちは、それは楽しいお話を次から次へとしゃべりまくり

美味しいお鍋を、食べまくり

とっても楽しいひとときを過ごしたのでした


また、日本に帰ってきたら、会おうね

そんな言葉を交わして

また、今日も頑張っている、それぞれの素敵な笑顔です



素敵な作品と、懐かしいファミリーに 乾杯


アモは相変らず元気にしております

2008年08月17日 | 今日のわんにゃん
去年の8月は、シャム猫のディーナが天使になった月でした

思えば、あの後から、アモはそれまでの1つお部屋暮らしから

自由に家中を闊歩できる暮らしに変わったわけです


みぞれ舞う真冬の水溜りで、家人が瀕死の赤ちゃんにゃんこを見つけたのは

2年半前のこと

獣医さんも見放すほどの重体だった赤ちゃんにゃんこは

我が家のにゃんこERによって その1つしかない命をキープしたのです


その頃、我が家には、老衰で余命いくばくもない重症わんこにゃんこが大集合で

実は本当に考えたのですが

もう、ここであったが百年目

獣医さんも目を見張る回復振りで

時間をかけながら、じっくりじっくり、元気を取り戻して、成長してきたのです


それが、アモ 通称アモ子です

アモはその氷の水溜りで悪い風邪をひいたらしく

老衰のにゃんこたちには近づけられませんでした

そのため、年寄りにゃんこのラストを飾ったディーナが天使になるまでは

1つのお部屋で他のにゃんこには会えなかったわけです

去年の8月からは、今年10歳になったラビチャくん、通称デビュとたった二人

我が家のわんこにゃんこ史上、初の少ないファミリーです

でも、もうこれでラストファミリーとも思っています


お蔭様で我が家のわんこにゃんこたちは皆長寿で

もんちゃんの20歳を先頭に

19歳18歳17歳と、皆本当に頑張って一緒に居てくれましたから

私たちが健康でちゃんと送ってあげられる責任を果たせるよう

考えて一緒に暮らさないといけないと思うからです

途中で面倒見られなくなって・・・なんて無責任は、絶対イヤダものね


そんなこんなで、今我が家の家人と私とデビュの愛情を一手に引き受けている

べたべたアモの近況のスナップを少々・・・


私が仕事を追えてベッドに入ろうとすると、必ず、枕を占領しています


今でも毎日ハーブ治療しています

カミツレの水精油にバンランコンをほんの少々

「これいやなのよねぇ~


「もお、ヤダッテ言ってるのに~


ナンか、眠くて...


も~ぐっすり

お蔭様で、ホントに癒されてます

今日は、8月15日です。

2008年08月15日 | 徒然
今日は、8月15日です

63年前の今日、あの戦争が終わりました

ロコ企画で、平和をテーマに、色々なお話を語るようになって

この日は、私にとっても、特別な日となっています


たとえば、今年語った2つのお話にしても・・・

「想い出のサダコ」の主人公、広島で2歳で被爆した佐々木禎子ちゃんは

終戦から10年経ってから

原爆の放射能による白血病を発症しました


そのサダコちゃんとのお話を綴った大倉記代さんは

63年経った今年、癌のために帰らぬ人となりました


さかもととしえさんが自らの体験を書いた『あの日、見たこと』の中の

「白い絹のマフラー」に出てくる修ちゃんは

あと1日戦争が延びていたら

特攻隊で飛行機に乗って出て行き

きっと帰っては来なかったでしょう


そして

私の父は

生涯、戦争での手柄を自慢にしていた人でしたが

自慢話のほか、何も語らずに15年前に亡くなりました


私が子どもの頃、あまりに自慢を繰り返す父に、思わず

「何で戦争なんかするの?」と聞いたとき

「お国のためだ」と答えた父

「みんな死んじゃったら、お国はなくなっちゃうじゃない」といった私に

「大日本帝国は、なくならない」と答えた父



南方の前線に居た父が

晩年、寝るたびにうなされていたのは何だったのか

もし、今、生きて居たなら

今なお、あの頃のように意気揚々と自慢話をし続けたのか

もう、知る術はありません


今でこそ、そんな父が、言いようもなく切なく思えるようになりましたが

父の生前、私は、どれだけ父に反発し続けてきたことでしょう

いえ、今でも、父の戦争観に対しての反感はあります

しかし、単純なまでに軍国青年として一途に生きた父が

今では、当時の多くの若者の代表のように私には迫ってきます


毎年やってくるこの日、この月

私も、歳を重ねていくにつれ

自分の父を思い

佐々木禎子ちゃんを思い

大倉記代さんを思い

修ちゃんを思い

様々な人を思いながら

それらを、ロコ企画の語りの中に 込めていくことと思います


今年は、サダコちゃんの像、折り鶴を掲げた少女の像が出来て50周年

サダコちゃんの命日は10月25日です


私にとって、この日も、特別な日になりそうです

・・・・

輝くゴーヤ・・・!

2008年08月14日 | 徒然
ついに ついに ゴーヤちゃんが 実を結んでくれました

私が、日々、様々なことに追われている間に

我が家のベランダでは、ゴーヤがすくすくと育ち

ついに なんとも可愛い実を結んで


この実は10センチくらいかな


これはちょっと太めですが 7センチくらい


そして、蔓はいつの間にかこんなに茂って

良い日陰を作ってくれています

何だか、しあわせな気持ちになりますね~

日々時間に追われて、遣り残したことの数々をどたばた片付けながら過ごしていると

こんなに自分の好きなことをやらせて頂いている私でさえ

たまぁにふとナンか…寂しい・・・

なんて瞬間があるもんですが

いやいや

ちゃんとゴーヤちゃんたちは 毎日毎日たゆみなく成長を続け

こんなに可愛い実をつけていたのです

植物はすごいですね

無言の主張をしっかりとしています

だから、たまには立ち止まって

耳を澄ませないと

私のようなあわて者は

その言葉を聞き逃しちゃうんでしょうね


いやぁ~ とにかく感激

もう少ししたら 美味しいゴーヤチャンプルを 作ろうかなぁ

『あの日、見たこと』、こちらも無事終わりました

2008年08月11日 | ロコ企画
手狭なアトリエの空間に、多くの方がおいで下さって

本当にありがとうございました

おかげさまで、

『戦争と青春の集い&兵士タナカ稽古場ウォッチング』の中で

よも出版 さかもととしえ著「あの日、見たこと」より

『白い絹のマフラー』と『モモコ』の語り

何とか、勤めさせていただくことができました。

びっしりの状態で、申し訳ありません。


すぐ目の前で、皆さんの表情が繊細に変わっていくのがわかり

本当に真剣に聞いていただいていることが私にも伝わってきました

ありがとうございました。


最後は、涙をこらえるのがやっとでした。

言葉は、しっかりとと思い、

お伝えしたつもりです。


これから先も、お蔭様で、色々なところで声をかけていただいているので

日々、自分を高めていくよう努力を続け

また、皆さんに、お目にかかれるよう

頑張ります


もうすぐ、終戦の日を迎えます

まだまだ、知らないことがたくさんあります

私も、もっと勉強して

今、何を伝えるべきか、色々考えながら、進めていくつもりです


皆さん、これからも、どうぞよろしくお願いいたします。


「想い出のサダコ」何とか終演いたしました・・・!

2008年08月08日 | ロコ企画
ありがとうございました

皆さんの温かい思いが、どれほど私を励ましてくださったことでしょう

お蔭様で、ロコ企画 語り「想い出のサダコ」

無事、終演させていただくことができました


そして、温かなコメントの数々・・・

もう、嬉しくてたまりません




大宮の主催者の方々も

来年は、観客動員にも、いっそう力を入れてくださるとのこと

大宮のお近くにお住まいの方々が

普段着でふらっと寄れる

そんな催しになれたらと思います


土日が入らなかった今回の日程は

お仕事をされている方には、難しいですよね

来年は、日程も考えて組ませていただきますね


また、今回の初演においで下さった方々が

自分たちの地域でも企画したい

とのお誘いを、何箇所か頂くことができました

具体化した際には

このページでも、ご案内させていただきます

そして、今回発表させていただいた

「想い出のサダコ」の歌も

色々な場所で歌っていきたいとのお声を頂き、こちらも嬉しい限りです


7日の公演の際には

出版元であるよも出版の方が、筆者大倉記代さんが実際に病床でおられた折鶴を

たくさんお持ちくださったので

舞台に飾らせていただきました

(写真は6日のものです)


本当に大倉さんに見ていただきたかった・・・・


でも、大倉さんの、そしてサダコの思いは

これから生涯をかけて

語り続けるつもりです


皆さん、本当にありがとうございました。

10日16時~は、東京芸術座アトリエで

戦争と青春の集い&兵士タナカの稽古場ウウォッチングがあり

そこで、私達はさかもととしえ著「あの日、見たこと」の中から

『白い絹のマフラー』と『モモコ』を語ります

こちらもどうぞ、お出かけください
http://www.tokyogeijutsuza.co.jp/


ロコ企画の平和を語る夏は続きます


今日は、8月6日です

2008年08月06日 | ロコ企画
今日は、8月6日

63年前の今日、広島で

大倉記代さんと佐々木禎子ちゃんは

被爆しました

他の多くの方々も、一緒に・・・


私は、今日、ロコ企画の語りで

大倉記代さんの書いた「想い出のサダコ」のお話を

初上演しました


2歳で被爆し、12歳で亡くなったサダコちゃんを思い

そのサダコちゃんと病院で過ごした3ヶ月の想い出を記し

この6月に亡くなった大倉さんを思いながら・・・


そして

この先の時代に

大切な友人の残した思いを語り継ぐ一人の人間として

後の世に命を生み出した

一人の母として・・・


明日、もう1日

語ります

大宮図書館視聴覚ホール{大宮駅東口(北)より、徒歩10分、氷川神社参道脇}

11:00~と2:00~です


今日、おいでくださった皆様

客席から温かい眼差しが

舞台上の私まで伝わってきました

本当に、ありがとうございました


今日、8月6日に催されたことを

とても、重要なことのように改めて感じています

明日も、心より、皆さんのお越しをお待ちいたしております


想い出のサダコ、いよいよ本番です!

2008年08月06日 | ロコ企画
皆さん

『ロコ企画 語り 想い出のサダコ」in 大宮

いよいよ本番です

泣いても笑っても、あとは、幕の開くのを待つばかり

ああ~~もう、まな板の鯉です



どうぞ、皆さん、大宮図書館、視聴覚ホールにお出かけくださいね

緊張fullの私、滝沢ロコが、

皆さんのお越しを、心より、お待ち申し上げております

を込めて、お届けします

よろしくお願いいたします