困ったなぁ・・・

しばらく、仕事以外に　ゆっくりPCに向かう時間がなくて

ご無沙汰続きで失礼しています



日々色々な事に追い立てられ、私も家族も朝から晩まで駆け回っている中

我が家の母は、お陰様で　９０才になりました

すごいですね

９０年前、いったいどんな世の中だったでしょう～


６~７年ほど前　駅で転んで以来　介護の必要な状況になり

日々の健康は守られながらも、少しずつ、少しずつ　老化の一途をたどってきています


２週おきに往診にいらして下さる先生、看護士さん

ヘルパーさんや　デイケアの介護士さん

それを様々に組んで下さるケアマネージャーさん

母を訪ねて下さるご近所の方

などなど・・・

多くの方々のおかげで　日々が何とか回っています


先月　母が１週間ほどショートステイに行って帰ってきたら

歩けなくなっていました

行く前までは　何という事もなかった行動が

人の手を借りなければ出来なくなっていて

部屋で転ぶことも３回

以前、バリアフリーの工事を請け負って下さった大工さんの

畳の方がよい、との助言で

板の間にしなかった事がどれだけ幸いしたか…


それでも、介護の現場では　皆さん、一生懸命やって下さっているんです

決して　手を抜く訳でもなく

ぞんざいに扱うのでもなく

美味しいお食事を出して下さったり

トイレの介助をして下さったり…


それ以上のことを望むとなると　当然　これまで以上に経費がかさむ事になります

ケアマネージャーさんが　出来るだけ自費払い部分を少なく、

と考えて組んで下さっているのですが

自費部分が増えると、一気に支払いが高くなります


おまけに、この４月から　介護費用がものすごくひどく変わるんですね

そんなこと　くわしくなんか普段見てないから

決まって、その後になっておどろく事の繰り返し…

ちゃんと見てない私も悪いとは思いますが

正直、めまぐるしく働いている日々に　そんな時間ないよ

でも、それじゃいけないんですね、しっかり見て、反対の声も上げないと。

いえ、声を上げても、どこまで届くのか　今日では不安ですが…


月々にしたら　何百円何千円何万円の負担増加が

この先、いつまで続くか分からない介護生活に

どれくらいの負担になって積み重なってくるのか


・・・ため息が出てしまいます・・・


それでも、我が家は母と同居だし

仕事もしていて収入もあるから何とかなっていますが

独り暮らしのお年寄りとか　幾ばくかの年金でようやっと、という方たちは

この先どうやって暮らしていけばよいのでしょう…


ちょっと、これって何かが違うんじゃないの？


母は、ずっと仕事をしてきた人です

戦争中は　代用教員をして　子供たちと一緒に疎開して

戦後も　ずっと仕事をしながら私達を育ててくれました

父亡き後も　贅沢などする事もなく…

文字通りこの国の発展に寄与してきた　ほんの一人ですが、間違いなくその一人です

それでも、今の母が普通に暮らすには　もっとお金が必要なんですね…


私たちの世代にも、自分のやりたい事を諦めて親を看る人

かかる経費をねん出するために　必死に働きくたくたになっている人

色んな人が周りに出てきています…


これって、なんかおかしくないですか？


ほんとに、ちょっと、考えちゃいます・・・

いつまでも・・・

晴れやかな青空が　澄んだ空気を一層澄ませるような日

やなせたかし先生の1周期の法要が　高知アンパンマンミュージアムのすぐ御隣で営まれました

この1年は　本当に物思う日々でした

先生の大きさを　思い知る毎日

亡くなられる1年程前に作って下さった「みみせんせいは好きよ」の歌

やなせ先生は、この歌がとても好きで

色々なご縁を頂き、さあ、これからまた…という時でした


本当に沢山の事を手掛けていらした先生

「まだまだ、やりたい事が沢山ある」

そうおっしゃっていた言葉が　今でも　輝いて私の胸に残ります


アンパンマンファミリーは　これからも皆頑張って素敵な作品を受け継いでいきます

やなせ先生、ありがとうございます

息子の誕生日

今日は、息子の誕生日

私も母になってから　お陰様で　随分経ちました

もう、何十年も前のことなのに

この日が来ると　命がけの出産を思い出します

しかし、月日のたつのは　色々な意味でありがたいもので

もう、そんな事は　遠い昔のお話…

今は　今の時間が過ぎて

息子は　今も、自分の人生をエンジョイしてくれていると思います

何よりも、健康で　自分で誇れる人生を過ごしてくれたらいいな～

とにかく　一生懸命　本気で　やって行ってくれたなら

それだけで　十分


昔から良く聞くけど　今、実感しておりますがー

親って　子供が幾つになっても　親なんですね～～

家族のお誕生日は　

私にとって　とってもとっても　幸せな日です

私も母よ

今日は、母の日

私も母ですから、今日は多くの母の中の一人として

ちょっと、面映ゆい気持ちでおりましたが

えへへ・・・

my sonが　ケーキを買ってきてくれました

可愛いカーネーション付き

家人が作ってくれたビーフカレーで夕飯を頂き

デザートにケーキを頂き

もう～～

最高に幸せ

もう、何十年も母やってますが、本当に、家族に感謝

カレーもケーキも、とっても美味しかったです

もう一回…えへへ・・・

ちょっと多すぎる・・・

高校演劇部時代の先輩が、旅立ちました

1年先輩でした

肺がんとのこと

何だか、言葉がありません…


お送りする方が多くて…

気持ちの整理がつきません


でも、これは受け入れて進むしかないですね

それでも地球は回っている

日々は過ぎて行きます


生きているって　すごい事です

あらためて思います

大事な事だって…

だから、毎日を大事に生きたいと…


それなのに　無駄に過ごす日々の何と多いことか～


先輩、安らかにお休み下さい


そして、私よ　

大事に生きなさい！！

母、89歳

今日は、母の誕生日です

何と、89歳

すごいですね～

人生89年も過ごしているんだから、大ベテランですよね～

流石に大分お歳を重ねて　あちこち色々と老化が来てはおりますが

それでも、まだまだ頑張れそう

ヘルパーさんやデイケアの方々に見守られての自宅介護

私も家族も　かなり肝が据わってまいりまして

ど～んとこい

って感じの毎日です

大正昭和平成を生き抜いて、激動の時代を味わった世代

あっぱれ

来年は90歳だよ

おかあさん

突然に・・・

声優の先輩で、お友達で　仲良しだった人が亡くなりました

悲しくて　悲しくて

本当に悲しくて　悲しくて　たまりません

これから、一緒に　おしゃべりしたり　食事したり　芝居したり

色々したかったのに…


本当に突然に訪れた　お別れ…


いつもいつも　こういう時に思う事は同じ

もっと会っておけばよかった…

もっと話しておけばよかった…


でも、亡くなってからじゃ遅いんだよね

そう、生きているうちじゃなきゃ　ダメなんだよ

生きているって　特別な事なんだって　このところ、痛切に感じています

だって、あちらに行ってしまう方が　多くて…


毎日を大事に生きようと　そのたびに思っているくせに　出来ているのかなぁ～

でも…普通に　ときには無駄に　一日一日を過ごせるからこそいいのかも…


悲しいです

若くして逝ってしまった大切なお友達…


今日は　悲しい事を隠さない…　

母、元気

色んなことが次から次へと起きる日々…

それでも、90までもう少しという母は

お陰さまで、元気です

なんたって、健康のバロメーターは　食欲

本当に、しっかりと食べてます

喉につかえないように　小さく切った野菜やお肉、お魚

毎日、色んなお総菜が並んでいますが

ちゃんと　嫌いなものは残して、好きなものはぺろりと完食

それでも　太らないのは、体質かな…

ヘルパーさんや　デイケアの介護士さん、先生方に優しくして頂いて　感謝感謝の毎日です

この冬も、風邪もひかず　訪問医療の先生からは　毎回、健康の太鼓判

エアコンとストーブと電灯とテレビをギンギンにつけて

ベッドで居眠りをしています

これは　ありがたいですね

ぐじぐじ文句ばかり言われてたら　私も参っちゃうけど

まあ、色々ありながらも　参りもせずにやっております


昔の事を思い出す事もありますね…

結局、きちんと決着をつけられなかったあれこれ

親子って　そりゃ～色んなことがありますもんね

でもさ、今さら言ったって　どうなるもんでもないのよ

こうなったら　もうね


それでも、年をとるって　色々と大変だなぁ～

私も　あと何年かで　赤いチャンチャンコですもの

出来るだけ　心も若く　身も若く

ルンルンで楽しく毎日を過ごせるように


母から色々学んでおこうっと

95歳のはずでした

今日は、やなせたかし先生のお誕生日

今日先生がお元気でいらしたら、９５歳のはずでした

入り口前には、幼稚園の子供たち、お母さんに抱っこされた子たち

元気に「アンパンマーン」と呼びかける子供たち

そして、やなせ先生を慕っていらっしゃた方々でいっぱいでした


モニター画面からは　先生の色々なエピソードや　インタビューが映し出され

やなせ先生が歌っている「手のひらを太陽に」の歌声も流れました


ああ・・・

本当に、やなせ先生は　あちらに行っちゃったんだなぁ～


でも、これからもアンパンマンは子供たちに愛と勇気を伝えて行くでしょう

私も、出来る事を　しっかりやって行かなくちゃ…


やなせたかし先生・・・95歳　おめでとうございます・・・

どうしよう・・・

こんなに次々と、先輩が旅立ってしまって

一体どうしたらいいのでしょう…

毎年毎年、色々な方とお別れをしてこれまで来ましたが

この年明けの立て続けのお別れは…

悲しくて

寂しくて

本当に　どうしたらいいのでしょう


生きているって　やっぱりすごい事なんですね

命があるって　素晴らしい…

なのに、普段はそんなこと忘れてるんですよね…

あ～～

若いころから、色々とお世話になった方ばかりです

私たちは、先輩の背中をすぐそばで見られた世代です

今は、先輩が傍に居ない時代かも…

スタジオは　厳しいけど魅力いっぱいの場所でした

たった一行の言葉が　ものすごい広々とした情感を表現してみせて下さる先輩方

あの夢の世界に　心底あこがれたものです


想い出があるって幸せかも…

想い出を大事にしよう

そして、これからも、想い出を作って行こう


なんか、月並みな言葉しか出てきませんが…

先輩方、本当に、今までありがとうございました

これからは、私たちが頑張る番です

私も、一生懸命頑張ります

どうぞ、安らかにお休み下さい…


いつもの言葉でお別れしましょう


ーおつかれさまでした・・・－

還暦！おめでとうございます＾ー＾

「それいけ！アンパンマン」の初回からの登板　

Ｎ監督の還暦のお祝いを　アンパンマンファミリーでやりました～

いつものように　台本直し　テスト　と進んで

さあ本番

という時に　モニターには　スペシャルメッセージの画面が・・・

そして、監督へのお祝いのメッセージを　アンパンマンとバイキンマンが伝え

出演者全員で　ハッピーバースデーのシングアウト

サプライズは　バッチリ成功

監督も喜んで下さり　皆で　スタジオさんからの手作りケーキを頂き

ほっこりのハートになりました


これからも　素敵な作品を作り続けて行きましょうね…

カントク

よろしくお願いします

新春早々ですが・・・

新しい年が明けて、まだ、少ししかたっていないのに

続けて　お世話になった方のお別れが　お二人・・・

まだまだ　ぴよぴよの新人の頃からお世話になったので

本当に　寂しいです


しっかり受け継いで行かなきゃね

先輩方の残して下さったものを・・・

　
お疲れ様でした・・・

年に一度の…

年賀状

皆さんから頂いて　本当にうれしく思っております

年末に書くのは大変ですが　年が明けて　いつもよりは少し時間があるときに

あれこれ　頂いた方の事を思い出したり

親戚のおじさんおばさんを思ったりしながら書くのは

なんか　良いかも…


元旦には届かないけれど

考えてみたら　「あけまして」な訳だから…

明けてからで　本当は良いのかも…な～んて　都合よく思ったり致しまして

色々な事を思いながら　書きました


そうしてみると、年に一度　この年賀状でしか　ご挨拶が出来ない方々の何と多いこと

特に　親戚の方々とは　何年も会っていないことに気がつきました

もっと会いに行かなくちゃなぁ～

忙しさにかまけて…

私ったら　なんて不義理なことをしてるんだろう


年賀状って　ありがたい習慣かもしれませんね

だって、何もなくて改めてお便りなんて　出さないもの


いつ届くかなんて気にしないで（気にしなくちゃいけないんでしょうが…）

とにかく、年に一度のお便り

大事に書きたいと　あらためて思った私です

今年もお世話になりました

今年も、あと数時間で終わります

思えば、今年も色々な事がありました

旅行は、仕事も休暇も合わせて、多かった年でした

旅行大好きな私には、嬉しい事ですが　その前後はかなり忙しかったですね

でも、場所が変わって、時間が変わって　その土地独特の空気を味わうと

たまっている滓がきれいになって　また　リフレッシュ出来るような気がします

来年も　頑張って　時間作って出かけたいものです


お仕事も　色々とさせて頂く事が出来ました

幾つになっても　何十年やっても

まだまだ　足りない事が見えて来る

それどころか　ゴールは　むしろ遠くなる

だから　ますます　つんのめって突っ走り続ける訳で…

…それを…そろそろ～　つんのめると立ち上がるのが大変な年になって来るので

歩くとは言わないから　普通に走るというか　ジョギングくらいのペースで…

いや　もう、あんまり欲張らずに…


なぁんて　私には　きっと　無理だろうなぁ～

来年も　突っ走って　つんのめって　すっ転んで　バタバタ過ごすかもしれません

でもまあ、少しは　身体を大事にしながらね…


そして　今年も　お別れが沢山ありました

その都度　会った時がどれほど大事な時間かを　思い知りました

毎日会うお仕事じゃないので　次にまた　普通に会える気でいるけど

もしかしたら　それが　最後の時間だったら…

もっともっと　大事にしたかもしれない…

だったら　いつもいつも　会えた時間を大事にしたい　

今、痛切に感じています

色んな事を教えて下さった先輩　

仕事の後には　酒酌み交わして語りあった同僚

まだまだ若かったのに　まさかのお別れになった後輩

皆さん　ほんとうにありがとうございました

今　生きている自分を　しっかり活かしてまいります


そして

今年　新しい出会いを頂いた方々…

本当に　嬉しいです

今後一生　私を支えて下さるだろう方々との出会いもありました

一期一会の出会いも…

私が何が好きかって　人との出会いほど好きな事はありません

人に限らない

動物でも　草木でも…　みんな好き


とにかく　来年も　素敵な出会いを　心から期待して

日々　突っ走ってまいります


我が家の　家にゃんこアモ子もデビュも　元気で年を越せそうです


皆さん　今年もお世話になりました

どうぞ、佳いお年を　お迎え下さい

おばあちゃん

私が大好きだったおばあちゃん

先日、おばあちゃんの　何十回目かの命日が来ました

おばあちゃんが亡くなったのは

私が小学校2年生の時でした

思い出すのも切ないほど　生活が苦しい時で

何だか　色々な事がよみがえってきます　


本当におばあちゃん子だった私…

おばあちゃんは　脳溢血で寝たきりのような状態でしたから

最後は　今思えば　実に気の毒だったと思います


元気だった頃は　おばあちゃんは働き者で

掃除もお勝手も　あらゆる家事を　テキパキこなしていました

私は　そのあとをくっついて　その様子を良く見ていたものでした

父も母も働きに出ていたので　昼間は　おばあちゃんと一緒

良く裁縫もしていました

私は何んとなくしか覚えていないのですが、着物を縫うのが上手だったそうで

和裁の道具が色々ありましたっけ…


明治の女は　しっかり者でしたね

機転がきいて　色んなことに新しい工夫をしていた人でした


私の気性は　おばあちゃん譲りではないかしら…


おばあちゃんがなくなる何年か前辺りから

次々と良くない事が重なりました

でも、あの頃は　何処でもみんな　そうだった

人たちが一生懸命　頑張っていた時代です


おばあちゃんは　思い出すのも悲しいような最後でした

毎年　思い出します

いえ、正直言えば　今　母の介護をしている真っ最中の私

この違いに　言葉にならない無念を日々感じています

介護用ベッド

ヘルパーさん

往診の先生と看護師さん

デイケアやショートステイ

おばあちゃんにも　せめて気持ちの良いベッドに寝かせてあげたかった


今、母にしてあげられる幸せを実感しながら　　

いつでも　優しい気持ちで居られるように

私自身　自分の心の成長を続けなければいけないと強く思う毎日です


おばあちゃん　あなたの孫は　幾つになっても　未熟です…