今日の疲れは今日のうちに

毎日、色んなことが次々と訪れてくれるので

落ち着く暇がない

一度にやってしまわないと気が済まない私は

何か、あれば、出来るだけ早く片付けてしまいたくなる

どうも、これがいけない

ただでさえあれこれたまっているのに、はじから全ン部、今片付けるなんて

出来っこない

当然、身も心も、へっとへとになって、ぶっ倒れるのが関の山

分かっていながら、未だにこれを繰り返している


ただ、今日のことは今日、という中に、大事な事がある

それは、今日の疲れは今日のうちにとっておくということ

例えば、ハーブのお風呂

これはかなりいい感じ

夏でも冷房で冷えている人の体

ぬるめの湯船につかって、体を癒す

それから、お灸

今、マイブームになっていて、やるとよく眠れる

あとは、週に一度の、ハーブエステ

もはや、これがないとやって行かれない感じ

必需品


中々、そうもいかないけれど、

皆さんも、今日の疲れは今日のうちにお取り下さいませ

石巻

私の所属している劇団、東京芸術座では、

「赤ひげ」と「１２人の怒れる男達」の全国学校公演をしています

その「赤ひげ」チームの後輩から、メールがありました

「明日は、石巻の高校生に、公演を観てもらいます」とのこと

私は、応援のメッセージを返しました


実は、劇団では、震災の後、現地に薬を届けるために劇団のトラックを出したり

長年、旅公演の時にお世話になっている旅館が避難所になっているので

必要な物資をあつめて、お届けしたり


他にも、様々な事をそれぞれの劇団が、やっているようです


皆、えらいなぁ

演劇人も、がんばっています


震災のこと、これからも長い支援が必要です

忘れないで、継続していきたいと思います


石巻の高校生の皆さん、「赤ひげ」を観て、どんな事を感じてくれたんだろう…

ちょっと、一言

いつ頃からかなぁ～

満員電車で、すみません、って声かけが聞こえなくなったのは…

ちょっと前は、当たり前のことだったのに

今、声かけが本当に聞こえなくなりました


ドアの前に、ドンと立っていたら、下りる人に邪魔なんだよねー

ちょっと横にずれて、ドアの前を人が通れるようにしたら

お互いにスムースに行くし


座っている人が、立ち上がる時

目の前に、ギューギューに押されて、足踏ん張って立ってる人に

一言、「すみません、下ります」って声掛ければ

たとえぶつかりそうになっても、お互いに譲り合えるんじゃないかしら


でも、それをしないで、いきなり立ったら

そりゃ、ぶつかって不愉快な思いをしてしまいますよ

決して悪意で居る訳じゃないのに

皆が、不愉快になって電車に乗ってるのは

やはり、決していいことじゃない


ちょっと、一言

「すみません」とか

「ありがとう」とか

言ってみませんか・・・

「宮～Love in Palace」再放送はじまった！！

皆さんに大好評の韓国ドラマ

フジテレビ、韓流＠で、23日から再放送が始まりました

写真は、収録の時に撮った母と娘　

シン・チェギョン役の堀江由衣ちゃんと、母イ・スンレ役の私のツーショット

由衣ちゃんは、今も元気で大活躍ですね

ああー

楽しいスタジオでした

私たちは、いつでも、出会いと別れの繰り返し

勿論、別れったって、他のお仕事出会えるんですが

やはり、毎週、同じメンバーと一緒になれるレギュラーは、良いものです

そして、そのメンバーならではのチームワークを作りだして

味わい深い作品を作っていく訳です


何人もの方から

『「宮」始まったね』

と、お声をかけて頂いて、とっても嬉しい私

自分が参加させて頂いた番組は、本当に愛着があるものですね

だって、こんなにうれしいんだもん

皆さん、どうぞ、観て下さいね～～～

よろしくお願いします

「想い出のサダコ」

よも出版の「想い出のサダコ」を朗読の舞台にあげさせて頂いてから

もう、何年か経ちました

おかげさまで、毎年、上演させていただく機会を頂き

もう、「想い出のサダコ」は、ロコ企画とは切っても切れない

大切な作品となっています


さて、今年は、若い皆さんが、ステージに立って

この作品を皆さんにお届けできることになり、私が演出をさせて頂いてます

今日も、稽古をしますが

作品に向けるエネルギーを、しっかり大切に充実させたいと思います


自作「想い出のサダコの歌」も、皆で歌います

この本を書いた大倉記代さん

そして、よも出版の守屋敦子先生

お二人とも、この舞台の初演をお見せできないまま

旅立ってしまわれたのが、今でも、私の中の悔やみきれない想い出ですが

この夏、この作品を、若い息吹で上演できる事を

遅ればせながら、お伝えしたいと思っています


よも出版の横川節子さん　夜川けんたろうさんに　心から御礼申し上げます

よも出版の記事

マイ・キャラ

今日は、長年やらせていただいているキャラクターの台詞録りがあります

毎回、この出会いはワクワクします

今回は、どんな感じかなぁ～

どこをどう工夫できるかなぁ～

観て下さる皆さに、喜んで頂きたいなぁ～

絶対良いものにしたいなぁ～

などなど、心が弾んでくるのです

もちろん、現場は色々大変ですよ

決して、簡単になどいきません

でも、そんなのは当たり前

体調整えて、私自身が元気に臨みます

毎日、ムシムシ暑いけど、こういう時は、汗いっぱいかいて、たまってる水分放出して

しっかり食事して…

ドーンと向かって行かなきゃね

マイ・キャラは、いつでも元気いっぱいですから！

「宮」再放送

韓流ドラマファンの皆様

「宮～love in palace」が、いよいよ23日から再放送開始です

つまり、明日！

「宮」スタッフ、キャストは、これに合わせて同窓会を開きました。

私は急な用事で残念ながら、行かれなかったのですが

この結束力が、良い作品を生んだんだなぁ～きっと…と、手前味噌

多くの皆さんに、ご覧頂きたいと願っております

フジテレビ韓流＠でーす

どーぞ、よろしく！

チーズのお誕生日

アンパンマン・ファミリーの山寺宏一くん

めでたくお誕生日を迎えて、アンパンマンの収録スタジオで、素敵なサプライズがありました

キャラクターのチーズが描かれたスタジオ・スタッフの手作りケーキで、お祝い

心温まる一時でした

23年目のアンパンマン

それぞれが、それぞれに、人生を重ねています

こんなハートフルな関係も、作品の素晴らしさにつながっているのかもしれません

赤ちゃんにゃんこ

我が家の庭に訪ねて来るにゃん子は

なんとなく、時期をそれぞれに住み分けているというか

うまいこと、喧嘩もしながらやっていますが

ちょっと、今までにない事がおきまして…


実は、通称ママこと、ビビリとギザコのお母さんにゃん子が

また、子猫を産んだのです

我が家の庭のウッドデッキの下で…

3匹の、赤ちゃんにゃんこは、それはいじらしい位の可愛さで

見つけた時には、もう、1ヶ月くらい経っていたかな

立派に野良ちゃんの様相を見せて、掌にのるくらい小さいくせに

人を見ると、跳んで逃げて、

おまけに、ふわふわの毛を逆立てて、シャーシャーいうのです

その可愛いことったら…


もう、何をしても可愛くて、忙しい時間を割いてまで、覗いてみたくなる始末


でも、ママが、人を怖がってるから、避妊手術ができなくて

この先もちょっと心配しています


その赤ちゃん達が、我が家の庭をちょこまかしているので

ビビリも、ちびにゃん子も

つまり、今まで、庭のどこかで寝ていたにゃんこたちが

しばし、赤ちゃんにゃんこに、場所を提供してあげているかのようなのです

大したもんですねー

猫の方が、人間より立派かも…

だって、子育てしている仲間の為に、しばらく、他に移住するんですよ


朝夕のご飯の時だけ、どこかからやって来て

また、お腹が一杯になると、何処かへ帰っていきます


赤ちゃん達は、私たちが見つけてから3日経つのですが

缶詰をすりつぶした離乳食を

ニャグニャグ言いながら、食べていて、一日一日、ぐんぐん大きくなっています


野良ちゃんが増えるのは困ったことです

お腹が空いて、少しの食べ物を争って喧嘩するのは、本当にかわいそうです


避妊と去勢を奨励して、これ以上増えないようにしていけばいいのにと思います

こういう話を始めると、終わらなくなってしまいます

だって、命だもの

生まれてきたら大事にしたい

でも、これ以上、しあわせにできないなら、生まれないようにしなきゃしょうがないでしょ


それでも、捨て猫捨て犬は減らないんですよね…

人間は、本当に、罪深い


何処かで、誰かが、罪滅ぼしをしなきゃ…

そう思って、30年くらい前から、出来る事を少しずつやっているところです

スタジオ収録

今日は、昔からおなじみの、外国アニメの日本語版収録がありました

キャストは、この頃には珍しく、ほとんどがベテラン中堅

こういうスタジオは、とても楽しいですし、

結構、技を競い合ってよい作品になります


若手もがんばっていました

先輩と一緒に仕事をすると、若手は伸びますね

そりゃそうです

目の前で、素晴らしい演技が繰り広げられているのですから…

何事でもそうですが、良いものを見ていると目が肥える


この作品が、完成するのはいつなのかなぁ～

多くの皆さんに、可愛い、ファンタジーの世界をお届けできるはずです

相継ぐ訃報

とてもお世話になった弁護士の先生が旅立たれた

何度も、大病を乗り越え

自動車事故を乗り越え

まるで、不死身のように、よみがえった方だった

今回も、きっとそうだろうと、どこかで思っていたが

そうはいかなかったということだ


色々な事を教えて頂いた

私の親も、私の息子も、お世話になった

新しい事を教えて頂き、新しい出会いも与えて頂いた


別れは、実に寂しい

まだまだ、教えて頂きたい事があったように思う

でも、先生に教えて頂いた世の中の事を

これからもしっかり見て行こうと思う


生きていくことは、こうやって多くの方々とのお別れを繰り返して行くことでもある

毎回、毎回、その、一期一会を大事に生きていくことしか　解決方法はなさそうだ


相継ぐ訃報に、心が乱れる

怒りが湧いて来た時

日々起きる様々な事に　どんな感情を持つのかは

自分のその時の生き方が　反映する　


文句ばかり言って、人のせいにして

大したことでもないのに　大げさに怒りをぶちまけているような時には

物事の本質は見えてこないから

表面的な感情しか湧いてこないし　その感情は一時的な物にしかならない


大きな出来事に直面し、必死に日々を過ごしている真っ最中は

ゆとりも何もなく　感情すら湧かないかもしれない


自分では、ものすごい事を経験して　なんでもわかっていると思っても

世界中には、本当にものすごい事が起きていて

自分のものすごい事は、実は　大してすごくも無かったりする


つまり、何でもわかっている気になっているだけで

実は、何もわかっていないのだ


怒りが湧いて来た時

それは、実は、物事の見極め時だと思う


「今、自分は、何に対して怒っているのか」

「その怒りは　正当であるのか」

「怒りを向ける先は、間違っていないのか」


一瞬、立ち止まって、この三つだけでも、考えてみる


そして、思う

「こんなことに　怒るなんて　自分はなんて心の狭い人間か」


・・・そう思えた時、その人の人間性は、少し大きくなっている

そして、本当に怒りをぶつけるのは何処かを見出し

時間をかけて、しっかりと、歩みを進めながら怒って行くのだ


例えば、戦争に…

例えば、病気に…

例えば、放射能に…


人が成長するには、どれだけの時間がかかるのだろう

時間をかけても、大して成長できない人だって、いるかもしれない

それでも、生きていること自体がひとつひとつの成長だと考えれば

すべて人は、成長していく


怒り方を、学ぼう

本当に、怒るべき事に対して怒れる自分であるよう

学び続けよう

ロコ企画稽古

これは、昨年の大宮でのロコ企画の舞台装置です

夏の窓辺をイメージしました

この窓から、遠くの景色を眺めつつ、思いを語るという感じです

今年の大宮は、どんな風にしようかと、思案を巡らしています

お話に邪魔にならず、それでいて効果的な舞台装置…

それには、お話がしっかりしてなくちゃね

今宵も、稽古に力をそそぎました

理解を深め、内容と人物像をはっきりさせながら、より豊かな表現を目指す

言うは易く、行うは難し、ですが、譲れないところです

自分に負けないで、頑張ります

他のメンバーも、奮闘中！

ご期待下さい！

高みを目指す生き方

命があるって言うことは、きっと、本当にすごい事なんだとおもう

この宇宙の、この地球に

偶然、生まれてきた私たち

しかも、この時期に一緒にこの日本と言うところに生きている私たちは

何億分の一という確率で、出会っているんだと　そう思う


今日、とも子ちゃんのお通夜に行ってきました

可愛い可愛い後輩でした

最後まで、頑張って、もう一度お仕事したいと言っていたそうです

だから、ここまで頑張れたんだって…


でも、もう、とも子ちゃんには命は無い

一度失ったら、二度と戻ってこない


私は、生きています

間違いなく、生きて、毎日過ごしてる

だったら、生きたくても生きられなかった人の分まで

がんばって何かを成し遂げたいじゃないですか…！


ああ

高みを目指して行きたい

どんなことがあっても、成長し続ける人間でありたい

亡くなった人が、やりたくでもできなかった事を

今、やろうと努力することができるんだもの

生きているんだもの


そうだ

高みを目指していきたい

ジタバタもがきながら、高みを目指して生きて行きたい

生きている

それだけで、素晴らしい事なんだもの

お別れ

可愛い後輩が、旅立ってしまいました

いつも元気で、愛らしい声で話す人でした

「ロコさぁ～～～ん」

と、私と会うと、いつも、「さ」とも「しゃ」ともつかないような甘えた呼び方で呼んでくれました

あの声が、今でも聞こえてきそうです


スキー場でバッタリ会ったこともありました

いろんな話をしました

お仕事も沢山して、良い作品を、一杯残してくれました

スタッフからも愛されて…


でも、命は終わる時が来るのですね

病魔は、人の命を脅かします

皆に、日頃から気をつけるように、言ってくれているようです


悲しいけれど、お別れしなければなりません

そして、今、生きている私たちが、日々をしっかり生きて行かなくては…


今年は、本当に色々な事がおこります

生きていることの意味を、今こそ、きちんと自覚したいと思います


私よりも、１０年以上若かった

私は

私たちは

これからの命を、どう、生きていくのか

日々、一歩一歩踏みしめる足跡で、示して行きたいです


ともこちゃん、お疲れ様でした・・・