「アンネの日記」

一体どこの誰が何の目的でこんなことをしたのでしょう

なんでこんな世界に恥を晒すような行動をとるのでしょう…

全身を震わせるような　大地が揺れ動くような怒りを感じます

「アンネの日記」の本が　大量に破かれたという事件

恥を知れ　という言葉がありますが　まさに、恥を知れ！という気持ちです


アンネ・フランクが毎日毎日どんな気持ちでこの日記を書いたのか…

言葉にならない言葉を　この本の向こう側に感じて

いつか、死ぬまでに　アウシュビッツに行こう、と思った少女時代を思い出します



こんな卑怯なやり方ではなく、顔を出して、堂々と自分の意見を言えば良い

陰に隠れて、未だに名乗りもしないで

小心者のやることです


こんな卑劣極まりない事をする人がいるなんて

悲しくて　心が張り裂けそうです…

その向こう側で

オリンピックの試合の様子を見ていると

色んな感動があって

色んな世界の交流があって

人情にもろい私と致しましては、感激の涙が思わずジ～ンと…

という事も色々…


でも、その向こう側で…

色んな事が、発言されているんですね・・・


何だか

悲しいというか　馬鹿馬鹿しいというか

切ないというか　下らないというか

やりきれないというか　やってらんないというか


なんでそんなに戦いたがるのかなぁ～と思ってしまいます


やなせたかし先生は　仰っていました

「お腹が空いている子供に　パンをわけてあげる

　それが　一番必要なこと」って・・・

お腹が一杯で

冷蔵庫も、テレビも　洗濯機も　電子レンジも持ってる人が

考えたことも無いほどの　莫大なお金を使って

人を傷つけたり　命を奪ったりする道具を　作ったり輸出したり…


そのお金で　小麦を育てて　パン工場を建てて　パンを作って

お腹が空いている子供達に　分けてあげようよ…


世界中の人たちが　お腹が一杯になるのに　どのくらいのお金が必要なのでしょう…

武器を作るのと、どっちがお金がかかるのでしょうか…


私は、いやだなぁ～

武器を輸出したり　他の戦いの何処かの片棒を担いだりするなんて…


みんなが仲良くなる方が良いなぁ～


大雪一つだってこんなに困っている人が居て、こんなに大変なのに

何もわざわざ人間の手で争いを作りだして　あっちもこっちも　大変にする必要なんてないです


みんな皆、生きているんだ　友達なんだ

母、元気

色んなことが次から次へと起きる日々…

それでも、90までもう少しという母は

お陰さまで、元気です

なんたって、健康のバロメーターは　食欲

本当に、しっかりと食べてます

喉につかえないように　小さく切った野菜やお肉、お魚

毎日、色んなお総菜が並んでいますが

ちゃんと　嫌いなものは残して、好きなものはぺろりと完食

それでも　太らないのは、体質かな…

ヘルパーさんや　デイケアの介護士さん、先生方に優しくして頂いて　感謝感謝の毎日です

この冬も、風邪もひかず　訪問医療の先生からは　毎回、健康の太鼓判

エアコンとストーブと電灯とテレビをギンギンにつけて

ベッドで居眠りをしています

これは　ありがたいですね

ぐじぐじ文句ばかり言われてたら　私も参っちゃうけど

まあ、色々ありながらも　参りもせずにやっております


昔の事を思い出す事もありますね…

結局、きちんと決着をつけられなかったあれこれ

親子って　そりゃ～色んなことがありますもんね

でもさ、今さら言ったって　どうなるもんでもないのよ

こうなったら　もうね


それでも、年をとるって　色々と大変だなぁ～

私も　あと何年かで　赤いチャンチャンコですもの

出来るだけ　心も若く　身も若く

ルンルンで楽しく毎日を過ごせるように


母から色々学んでおこうっと

やっぱりね～

ソチでのオリンピック　頑張っている選手の皆さんを見ていると　

すごいな～って思います

どんなにトレーニングを積んできたことでしょうね

厳しい環境の中、何とかして自分を高めようと　たゆまぬ努力を重ねてきた人たちが

オリンピックの晴舞台に　立てている訳ですね…

色々な協議を見て思う事は…

やっぱり、スポーツも　もっとバックアップしていくことが必要なんかないかってことです

スケートリンクがなくて困っている…とか

お金がなくて、続けるために色んな苦労をしている…とか

色々大変なことを耳にします

それは　まあ、あたりまえのことなのかもしれないけど

もっと、文化芸術や、スポーツに　力を入れてもいいんじゃないかなぁ

そんなに簡単に　金メダルなんて取れないよね…


みんな、がんばれ～～

マペットのクリスマスキャロル、再び…

一昨年、「マペットのクリスマスキャロル」に出演させて頂きました

本当に、厳しい稽古場で、全身ボロボロでした

でも、共演者、スタッフの方々とは　実に素敵なファミリーになる事が出来た座組みでした

マペットの演技なので、あまり大きな劇場では、後ろの客席からは見にくいだろうという事で

小劇場での上演でした


初めての座組みだったこともあり、観客の皆さんが、どのくらいおいで頂けるかも予想が出来ず

ガラガラは寂しいし…とも思っての小屋選び…


ところが、嬉しい悲鳴で　早々に、ソールドアウトとなり

ぎゅうぎゅうの状態でご覧頂き　ご迷惑をおかけしてしまった方もありまして

申し訳ありませんでした


その時、ご覧頂いた方々や、スタッフの皆さんのお陰で

マペット。。。再び！！の声が…


まだまだ、何とも言えない状態ですが

もし、また、皆さんにご覧頂けたなら　どんなにうれしいか…


マペットファミリーでの新年会の席で、改めて、舞台での再会を誓いあった私たち


ああ～～

どうぞ、この夢が、実現できますように・・・

マーレーのシーンです

95歳のはずでした

今日は、やなせたかし先生のお誕生日

今日先生がお元気でいらしたら、９５歳のはずでした

入り口前には、幼稚園の子供たち、お母さんに抱っこされた子たち

元気に「アンパンマーン」と呼びかける子供たち

そして、やなせ先生を慕っていらっしゃた方々でいっぱいでした


モニター画面からは　先生の色々なエピソードや　インタビューが映し出され

やなせ先生が歌っている「手のひらを太陽に」の歌声も流れました


ああ・・・

本当に、やなせ先生は　あちらに行っちゃったんだなぁ～


でも、これからもアンパンマンは子供たちに愛と勇気を伝えて行くでしょう

私も、出来る事を　しっかりやって行かなくちゃ…


やなせたかし先生・・・95歳　おめでとうございます・・・

どうしよう・・・

こんなに次々と、先輩が旅立ってしまって

一体どうしたらいいのでしょう…

毎年毎年、色々な方とお別れをしてこれまで来ましたが

この年明けの立て続けのお別れは…

悲しくて

寂しくて

本当に　どうしたらいいのでしょう


生きているって　やっぱりすごい事なんですね

命があるって　素晴らしい…

なのに、普段はそんなこと忘れてるんですよね…

あ～～

若いころから、色々とお世話になった方ばかりです

私たちは、先輩の背中をすぐそばで見られた世代です

今は、先輩が傍に居ない時代かも…

スタジオは　厳しいけど魅力いっぱいの場所でした

たった一行の言葉が　ものすごい広々とした情感を表現してみせて下さる先輩方

あの夢の世界に　心底あこがれたものです


想い出があるって幸せかも…

想い出を大事にしよう

そして、これからも、想い出を作って行こう


なんか、月並みな言葉しか出てきませんが…

先輩方、本当に、今までありがとうございました

これからは、私たちが頑張る番です

私も、一生懸命頑張ります

どうぞ、安らかにお休み下さい…


いつもの言葉でお別れしましょう


ーおつかれさまでした・・・－