明日で、稽古終わりだ～！

アモとにらめっこしながら、考えました


もう、ここまで来たら、ケツまくるしかありません


コメディア・デラルテという、

キーワードは『死ぬほど楽しい』という手法に

常にエネルギー全開で望む舞台

もう、理屈じゃ無いのです


思えば、こんなにビビリで始まった稽古も、珍しいかも…

何がって

瞬間に気持ちを切り替えることの連続に

思いが着いて行かないもんだから

最初は、開くべきでない間が、開いてしまって…


そして次は、あってはいけない間を恐れるために

やたらめったら、台詞を早く言ってしまう事に…

それじゃ、相手と絡むことも出来なきゃ

自分でも、何の納得も出来ないまま、ただ喋ってるって感じで


ところが、稽古を重ねていくうちに

段々余裕が出来てくると

かえって、台詞が落ち着いて喋れてきて

それで居て、無駄な間は無くなるという

実に、ありがたい実感を持つことが出来ましたです


自分が楽しめていない舞台で

どうして、おいで頂いたお客様に楽しんでいただくことが出来るのか

役者が、芝居を楽しむところまで行かなくちゃいかん

そうだよ

自分達も、楽しい舞台を作ろうよ、、と


稽古場は、厳しさとギリギリの体力と

そしてまた、楽しさと仲間とのアンサンブルと

色んなものが行きかう空間でした

泣いても笑っても、明日で稽古は終わり

よ～し

明日、また一つ、何でも良いから、何かを発見しよう

ああ～～～～

絶対に、いい舞台にしたいのです