はい!滝沢ロコです!

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ジョンQー最後の決断ーON AIR

2007年11月17日 | ザッツ・エンターテイメント 洋画アニメ他
皆さん


昨日の、日本テレビ、金曜ロードショー 「ジョンQ ー最後の決断ー」 いかがでしたでしょうか

ね、ね、何度見ても、色々と考えさせられる、良い作品でしょ...

子を思う親の愛、という視点からの鑑賞もgood

日々、自分達の暮らしのためにこつこつ働く、多くの市井の家族の一つに起きた事件という見方もまた良し

アメリカ社会の持つ医療制度の問題、労働者の現状、民族、マスコミ報道などなど・・・社会派の切り口で見るのもいいかも

皆さんの、ご感想は、いかがでしたか


さて、日本語版の出演者はといいますと

皆さんも良くご存知の通り・・・

ジョンQ(デンゼル・ワシントン)ー小山力也さん

グライムズ警部補(ロバート・デュバル)ー大先輩 糸 博さん

ターナー医師(ジェイムズ・ウッズ)-土師孝也さん

息子のマイク(ダニエル・E・スミス)ー津村まことちゃん

ママ デニース(キンバリー・エリス)―本田貴子ちゃん

モンロー市警本部長(レイ・リオッタ)-大塚芳忠さん

ペイン院長(アン・ヘッシュ)ー日野由利加ちゃん

他にも、素敵な声優陣が素晴らしい演技を見せています

私、滝沢ロコはスペイン語ということで、ローザ・ゴンザレスというヒスパニック系のお母さんの役でした

赤ちゃんが一晩中泣きやまず、この病院に治療に来たところ事件に出会い、他の居合わせた何人かの人たちとともに人質になります。

犯人ジョンQの子を思う親心が、赤ちゃんをちゃんと診てやるよう医師に言い、赤ちゃんは回復します

ローザは開放されたとき、長時間監禁され憎むべきはずの犯人ジョンQの事を

「ジョンQはとても良い人よ。ここに居るおバカな人たちとは違うわ

と警官や、病院経営者に向って、南米なまりのスペイン語で言い放ちます


そんなシーンを見ると、本当の犯人は一体誰なのか、本当に憎むべきはナンなのかを、私たちは考えるのです

この作品、芸が細かい


ジョンQは、命がけで息子を助けたかった

それでも、彼のやったことの間違いに対し、彼は、罰を受けます


護送されるジョンQに向って、心臓移植を受け元気を取り戻した息子のマイクが

じっと、静かな強い視線を送ります

声にならない車の窓越しの感謝は、しっかりと父、ジョンQに届くのです


ほんと、映画って素晴らしい


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