はい!滝沢ロコです!

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これからどうしよう…

2008年11月15日 | ザッツ・エンターテイメント 舞台
芝居の稽古が、いよいよ、大詰めです

町内会の各家庭に、様々に展開するドラマ

どうやれば、上手く行くか、じゃなくて

思っている事をリアルに追求して、それをデフォルメするというのが基本

演出の是枝正彦さんは、おっしゃいます

そうなんですよねぇ

役者はついつい、やりすぎたり、笑いを取ろうとしたり、泣かそうとしちゃうんですよねぇ

でもそうじゃない

実は、私たちの日常も、くそ真面目に色んな事やって

それがおかしかったり、悲しかったりするんですよねぇ

ああ!

舞台でそれができたらなぁ~

これから、幕開きまで、何処をどうしよう・・・

最後まで、追求の手を緩めたくない、ギリギリアップアップの私です。

皆さん、ぜひ、いらして下さい

秋は、あっという間に・・・

2008年11月15日 | 徒然
毎日を時間に追われて暮らすようになって

どのくらい経つのでしょうか・・・

大事なことを忘れないようにするために

様々なことを忘れてしまっているように感じる近年・・・


それでも、日常の暮らしの中で、ふと目にする季節の移ろいがあります

そのひとつが、秋の紅葉

あの美しさは、なんなのでしょう・・・

もみじの赤

銀杏の黄色

そしてもう少しすると、風とともに落ち葉が・・・

この心の余裕を忘れずに

色々なことに取り組んで行きたいと

あらためて思った 今日と言う日

「歓喜の歌」-個性ある家族たち

2008年11月13日 | ザッツ・エンターテイメント 舞台
通し稽古も4日が過ぎ 全家庭の稽古が目の前で重ねられていくにつれ

「歓喜の歌」町内会の各家庭の個性が 

くっきりはっきり 見えてきます

きっと、とってぇも素敵な作品に仕上がると思う

素晴らしいスタッフと

素敵なキャスト

なんか、この町内会、とっても魅力的です

では、改めてご案内・・・




*是枝正彦作・演出 「歓喜の歌」 http://www.punplanning.jp/

*11月22日土 14:30~ 18:30~
       23日日 13:30~
       24日月 13:30~
       25日火 19:00~
       26日水 休演日
       27日木 19:00~
       28日金 19:00~
       29日土 14:30~ 18:30~
       30日日 14:30~

*前進座劇場 吉祥寺公園口下車 http://www.zenshinza.com/index2.htm

*前売り¥6000(指定席・税込) 当日¥6500(指定席・税込)

回覧板のまわる町内会の各家庭には、それぞれ他人には言えぬ話が・・・
 笑いと涙で綴る、ハートフルなコメディです。
 ラストには、町内会全員で歌う、「歓喜の歌」のフィナーレ
 私は、そばや”丹波屋”のおかみさん、私の家に起きる出来事とは・・・・

ご家族皆さんでご覧いただきたい物語です

どうぞ、ぜひ、お出かけください。






世界のドキュメンタリー

2008年11月12日 | ザッツ・エンターテイメント 洋画アニメ他
色々なお仕事をさせていただく中で

普通なら知らずに通り過ぎてしまうようなことを 知る機会があります

これは、この仕事の醍醐味の一つだと思っています

その一つが、ドキュメンタリー番組のお仕事・・・


世界には、色々なことがおきているのですね

自分が一生のうちに出会うことなど、世界中の出来事に比べたら

ほんのわずかだと思います


先日、世界のドキュメンタリーと言う番組の収録がありました

これから、オンエアーされる作品です


宗教問題や、民族問題、

地域紛争は、様々な理由で起き、長く続きます

遠い国での出来事

その出来事が、その地域の人たちにどう影響を及ぼすのか

知らなければそれで済んでしまう

でも、その人たちの現実を知ると 

知らないことの罪を感じます・・・


実は、ドキュメンタリー・ファンは多いのだそうです

・・・そうですよね

 「事実は小説よりも奇なり」


通し稽古は、町内会大集合・・・!

2008年11月10日 | ザッツ・エンターテイメント 舞台
』 今日から通し稽古です

「通し」と言うのは、これまで各シーンごとに稽古してきたものを

文字通り通してやってみるということです。

いやあ、楽しいことこの上ない

そして、なかなかの緊張感

今まで、丹波屋のファミリーだけしか会えなかったのが

色々な町内のご家族が揃って

本当に、にぎやかで、エネルギー溢れる町って感じです

歌の方も、益々迫力アップ

皆さん、ぜひ、11月22日から30日まで

どこかでお時間を作って

前進座劇場に、お出かけください

http://www.punplanning.jp/ 

「ユナイテッド93」

2008年11月08日 | ザッツ・エンターテイメント 洋画アニメ他
素晴らしい洋画作品の 日本語吹き替えをしました

衝撃の事件がおきた忘れ得ぬ日 9,11 

あの時、唯一、目標に到達しなかった旅客機が

「ユナイテッド 93」 この作品の題です


出演している航空管制員や指令センターの指揮官は

実際に、あの時に勤務、指揮に当たった人たち

そして、乗客や乗務員は、犠牲になられた方々の容貌に似た人を探したとのこと

まるで、あの時の現場をそのまま映しているような錯覚に陥ります


放送は、11月20日のテレビ東京、木曜洋画劇場

40周年記念作品として、この作品を放送すると言うことです

どうぞ、ご期待ください


毛布がお好き・・・

2008年11月08日 | 今日のわんにゃん
寒さが少しずつ迫ってきたもので

さすがに暑がりの家人も 毛布を出しまして・・・

お日さまに干して、ほっこほこになった毛布を ふわりと広げたその上に

皆さん、見て下さい



ニャンコはたいてい毛布が好きなようですが

我が家のおてんばニャンコのアモも

毛布のふわふわが大好き

ふと気付けば、ご覧のとおり

もぉ~~~

幸せ一杯で、ど真ん中に寝ておりました


お嬢様はふわふわがお好きなようです

なんか、保護色みたい

稽古は大事です・・・

2008年11月06日 | ザッツ・エンターテイメント 舞台
今日は、「」の丹波屋のお稽古がありました

いやぁ・・・

当然の事ながら、稽古は大事ですね~

間や呼吸は、理屈じゃないから

繰り返し繰り返し、実際にやってみて

その中から、掴んでいくしかない

しかも、その呼吸を、何度やっても同じになるまで

きっちり積み上げていくのは

もう、実践あるのみ


和田家、丹波屋の面々は、皆さん本当に良い方で

稽古場で皆さんに会うのがとても楽しみです

笑って、怒鳴って、泣いて、叫んで

今日も、へとへとになりました

それでも、こんな繰り返しが、素敵な作品を生み出す力になっているんだぁ~~って

ワクワクしながら、キッツイ稽古に励んでおります

皆さん、ぜひ、ご期待ください



「歓喜の歌」 第九、の練習

2008年11月06日 | ザッツ・エンターテイメント 舞台
何度もご紹介してきております



今日は、文字通り、「」の練習です


はれたるあおぞら・・・かと思ったら大間違い

フロイデシュネルゲッテルフルンケン・・・なんです



いやあ~驚きました。

皆さん、芝居だけじゃなく、歌もお上手

各パートごとに、2~3回練習して

「じゃ、あわせてやってみま~す

で、歌ってみたら・・・

たちまち、四重唱が、ど~~~~んと広がったじゃないですか

気分いいですネェ

大声で歌うのは、最高です

今回は、お歌だけの出演の方もいらして

町内会は、中々の賑わいです

本当に、町内会で第九歌ったらいいかも・・・

町内会長さん、この芝居観にいらして、ぜひ、実感してください

そして、今年の暮れは、皆で大声で歌いませんか?



あ、お席のほうが、そろそろ満席に近くなってきた日も出てきております

まだまだ、大丈夫な日もございますので、日にちはご確認のうえ

どんどんお申し込みください

よろしくお願いしま~す

心を開く・・・

2008年11月05日 | 徒然
俳優のトレーニングというのは 色々ありますが



人間を取り戻すと言うか・・・ 

押し込めていた感情を解き放つと言うか・・・

自分の感じた事をきちんと伝えられるようになるというか・・・


つまり、心を開くことがとても大切なトレーニングの一つです

でも、意外とこれが難しい

現代社会ではとても大変だったりして

自分を閉じ込めてしまいがちという人が

演劇の世界に入ってきたりすることも、ものすごく多くなっているようです


そもそも、人に見られるのが役者なのに

人前に出ると緊張して何も言えないとか・・・

相手の役者と目を見つめ合って台詞のやりとりをするところで

怖くて相手の目が見られないとか・・・

結構、心を閉ざしてしまっている若者がいて

自分をこうだと決め付けていることも多いようです。


でもね

そんな人でも、色々とワークショップを重ねていくうちに

ちゃぁんと 相手の目を見て話せる様になったり

泣いたり笑ったりできるようになっていくんです


時間はかかるけど、自分を取り戻していくんですね

そんな時、私はとても嬉しくなります


生まれたときは、みんな大声で泣いて生まれてきたんだもの

そして、一杯笑って大きくなってきたはずだもの

泣くのも笑うのも、教わらなくたって出来るんだよ


今まで閉ざしていた心がふと開いたとき、

その子は、とてもい~い顔になるんですね


人は皆、大きな可能性を持って生きているんだと実感するときです



秋の花は、どこか大人な感じが・・・

2008年11月03日 | 素敵な木々、草花
秋は、菊の花が美しい季節です

菊の花は、色々な種類があって、私もあまり詳しくないですが

我が家にも、幾つかの種類の野菊が咲いています

つい何日か前に蕾が開き始め、今はこんな感じ・・・

  

このお花たちは、我が家の並びのお宅のおばさまが

もう、10年以上前にくださったもの

このところ、そのおばさまのお姿が見られなくて 心配していますが

このお花たちは 楚々と咲いてくれています

派手じゃないけど、きちんと上を向いて咲く姿は素敵です

花も小さめですが、一つ一つ違う種類をきちんと咲き分けています

花は、何でこんなにきれいなんでしょうね・・・


そして・・・

夏の花がまだ一つ咲いていました

よく見ると、花びらはムラがあり、必死で開いたみたいな感じで・・・

  

思わず、話しかけてしまいました

「頑張ったね、咲けてよかったね・・・」

「12人の怒れる男たち」 in 市川文化会館

2008年11月01日 | ザッツ・エンターテイメント 舞台
芸術の秋、皆さんいかがお過ごしですか・・・

本を読むも良し絵を描くも良し 

映画を見るも良し

たまには、劇場に芝居を見に行くのも また良し

東京芸術座では、下記の通り、公演を行います

 レジナルドローズ作 額田やえこ訳 稲垣純演出

 「12人の怒れる男たち」



 2008.11.28(金) 19時開演(18:30開場)

 市川市民会館 小ホール 本八幡駅下車 大和田小学校並び

 《チケット料金》   一般前売り          3500円
              当日券             4000円
              高校生以下 障害者の方  2000円

 【チケット取り扱い】 東京芸術座 Tel 03-3997-4341
                      Fax 03-3904-0151

 主催 市川でよい芝居をみる会


 詳しくは、劇団ホームページをご覧下さい http://www.tokyogeijutsuza.co.jp/

このたび、ちょっと遅ればせながら皆さんとお勉強してみてわかったのですが、

陪審員制度と裁判員制度とは、まったく違う!と言うのにびっくり

陪審員制度は

・プロの裁判官は加わらない

・無罪を主張した場合のみ行われる

・量刑には、陪審員は加わらない

・有罪は、全員の一致が必要

・陪審員を断りたい人は断れる

・裁判は長くかかることもある(OJシンプソン10ヵ月、マイケル3ヶ月など)

・陪審員の決定は確定 控訴はなし


それに対し、裁判員制度は

・20歳以上の一般の国民が、プロの裁判官と一緒にやる

・重大犯罪に限られる

・否認、自白の別なく行われる

・量刑 刑罰に関しても判断する

・有罪無罪は,多数決で決まり、かつ多数意見の中に裁判官の居ない場合は決定にならない(裁判員法67条)

・裁判員は、基本的に断れない

・被告人は裁判員の裁判を断れない

・多くの事件は 5日以内

・1審だけ。控訴審はプロの裁判官がやる

私、恥ずかしながら、

陪審員制度と、裁判員制度が、別物なんだって事も良く知りませんでした

「12人の怒れる男たち」は、陪審員制度のお話です

こんな機会に、芝居観てちょっぴり考えてみるのも良いかも・・・

どうぞ、市川文化会館ご近所の皆様、ふらりとお出かけください

残念ながら、私は、出演できません。だって、「12人の怒れるたち」だもの・・・

皆さん、こちらもよろしくお願いしまぁす