窓際日記・福島原発

窓際という仕事の雑感

厚生省のこと2

2007-11-09 22:28:25 | Weblog
今の厚生大臣、ぺーぺーの時は庶民感覚が分かっていたようで、
時の首相のアホな行動を庶民感覚で非難していた。

そのかい(?)あってか、厚生大臣に任命されて、年金問題では
「横領した人は牢屋に入ってもらう。」というごくまっとうなことを
言っていた。

薬害肝炎の問題でも、随分と初めは庶民感覚的だったが、今に至っては
宗旨替えしつつあるようで、随分と庶民感覚からはなれて、厚生省感覚に
近づいて行ったようである。

薬害訴訟の人達と面会しても、謝罪の言葉が無かったようですし、
今回の混合診療の問題でも、庶民の立場より厚生省の立場が大切のようで
裁判所が「考え直したら、、。」といっても聞く耳がないようである。

まあ、現役の大臣を窓際浪人が責める訳にもいきませんが、してみると
厚生省の大臣教育はたいした物で、あっというまに大臣の庶民感覚を
厚生省感覚に切り替えてしまう。

経済性優先の混合診療に対する厚生省のスタンスは、実は薬害肝炎の
発生や対策の遅れが起きることと全く同じ根っこなのですが。

何時になったら庶民のための厚生省になるのでしょうね、桝添さん。
コメント
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