この前伊勢崎職業安定所に、雇用保険の受給延長手続きに行ってきたんやけど、そのとき初めて会社都合の解雇の欄の○印を消して、自己都合のところに○印をしてるのに気が付いた。
「何故にその時なの?」思う方も多いと思うけど、腰部脊柱管狭窄症・腰椎椎間板ヘルニアの薬飲んでるだけでも、歯医者で使う頓服のロキソニンで、結構頭の中の思考回路は飛んじゃってるのんよね。
それでハローワークの担当者に聞きながら、その場で書いていけば良いやっていうことやったんよ。
そしたらまんの悪いことに、2月の初めに右椎骨脳底動脈解離なってしまい、最初狭窄のあと動脈瘤で、そっちの薬も追加で毎食後10種類以上...。
勿論、頭の痛みもある飲んで、頭の方の痛み止めも服用で...。
入院から一週間ほどはそれでも効かずに、恥ずかしながら菊の紋章にも座薬を入れられで、ほんまに頭が回らん状態やったんよ。
そんで持って延長手続きは、退職した日から一ヶ月過ぎた日から一ヶ月間なんで、病院一時退院ちゅう話やったから、市民病院の検査帰りに寄ってみたわけよ。
「車の運転しないように!」って言われてたけど、タクシーでいくんもあほらしいいし、エキシージで行ったわけよ。
案の定、頭クラクラほろ酔い気分で...。(今は危ないことしたと反省しとります)
で、以って混んでるハローワークで順番回ってきて、聞こうって思ったら「ここにこう書いて、ここはこうで...」って、早口でたたみ掛けられちゃう始末。
「自己都合退職とちちゃうんですけど...」、「ここにあなたの名前かいてるでしょう。だから自己都合ですよ。受給するときに異議申し立てできますから、今日の手続きはこれで終わりです」と、頭の中で理解するまもなく早口で終了。
「名前書いてるでしょう」って、「これ、私のサインとちゃうんやけど」っていっても聞く耳持たず...。
まあ、凄い混みようやったし、書類上不備がなければOKで終わらせたかったんでしょうけどね。
まして、小生はボケボケ頭やし...。
こっちは、自己都合と会社都合じゃ凄い差やからねぇ。
会社の担当女史に聞いたら、会社は解雇で提出したけどという話で、もう訳が判らへん。
組合は当てにならへんから、困った時の労働基準局や。
伊勢崎に電話かけたら、前橋の労働局に専門の部署があるとのこと...。
職場を替えられてから一ヶ月で発症して、休職期間一年過ぎたので解雇になり、今は傷病手当金もらってること...。
去年の夏頃に歩けるようになった頃「椅子に座る仕事なら復帰できる」と伝えたこと、上司が「会社と相談してみる」と回答したこと...。
そして去年の暮れに、会社の上司2人と医者と小生交えて話し合い、医者も「立ったりする作業でも、しんどい時座れれば復帰できますよ」といってくれ、小生も軽作業での復帰を希望...。
それに対して会社側は、「発症時の職場への復帰しか認めない」という最終結論。
結果、健常者の状態で一ヶ月で発症した職場に戻れるわけもなく、休職期間満了で解雇になったと、前橋の労働局の人に電話で伝えた。
「調査して、後日連絡します」と言ってくれ、その結果報告の電話が今日入った。
「会社都合の解雇ということで、特定受給資格者になりますよ」と、労働局は労働者の味方やった!
まだ書類が送られてきたわけやないし、受給が開始されたわけでもないのんで、100パーセント安心は出来へんけど、兎に角労働局の担当者の方には感謝です。
元々リストラ指向のパワハラによる人事異動や、加重作業の強制が根源にあるから、他部門への復帰を会社が認めないんは判るけど、普通の企業なら働く意思を労働者が示してるんやから、その時点で出来る仕事に復帰させ、徐々に慣らしていくんが正しい企業倫理と思うんやけどねぇ。
リストラや派遣切りで今労働者は大変なんやけど、泣き寝入りだけは止めましょうね。
会社の為に一所懸命働くことが、自分自身の為にもなるって思って、みんな頑張ってきたんやからね。
ただ切られてるんじゃ、過去の何年何十年が............。