いとうまい子、性接待求められた体験談「今晩相手してよね」断ったら「次の日仕事降ろされた」
デイリー 4/16
タレントで大学教授のいとうまい子が15日、ABEMA「NO MAKE」で、若い頃に性接待を求められたことなどを赤裸々に語った。
【写真】まじ美少女!アイドル時代のいとうまい子が可愛すぎる!
いとうは情報経営イノベーション専門職大学でヒューニング学という学問をゼミで教えることとなり、その初回講義の模様を紹介した。
いとうは、最初に自己紹介を始め、雑誌のミスグランプリを受賞したことが芸能界入りのきっかけだったと説明。だがそのグランプリについても、当初は別の人間がすでにグランプリに決まっていると言われたといい「大人の世界は信じられない、応募で、投票で決まるんじゃないのって」と憤慨して名古屋に帰ったという。
だが蓋を開ければ、いとうへの投票がかなり多かったため「投票の結果、いとうさんが多かったので仕方なく…といわれた」と赤裸々に振り返った。
さらに芸能界デビュー後には「打ち合わせしたいからご飯を食べましょうと。関係者、マネジャーとご飯食べて『今晩、相手してよね』って言われて、それは無理です、そういうつもりじゃないと言ったら、次の日、仕事を降ろされた」とも振り返った。
いとうの教えるヒューニング学とはヒューマンチューニングという意味で「悩んだり困ったりしたときに、いつも立ち返って自分を正しい方向にもっていけることをスキルとして身につけてもらう学問」だといい、今の芸能界についても「芸能も変えたい。でも私みたいなこんな弱者の力では何も変わらないので、この私の思いを毒牙に掛かりそうな人にまずはレクチャーしておいてあげれば、これが『あれだわ』と思ってくれれば」と話していた。
・・・・・・・・・・・・・・・引用終わり・・・・・・・・・・・・・・・・・・
似たようなニュースが連日ネットのニュースに現れる。
今、日本は、一種の「Me too」のサイクルに入っているのか、と思ってながめている。
MeToo 運動・・・
2017年頃のアメリカで、結構盛んにつかわれていたし、現在も死んではいない言葉。
少し調べたら、2007年にはできていた言葉、始まっていた運動だ。
MeToo
WIKI
#MeToo(ミートゥー)は、セクハラや性的暴行などの性犯罪被害の体験を告白・共有する際にSNSで使用されるハッシュタグである[1]。
「私も被害者である」という意味で「私も」を意味する英語にハッシュタグ(#)を付している。「Me Too」「#metoo」なども用いられる。欧米では、被害を告発する#MeToo運動と、被害の撲滅を訴えるTime's Up運動が存在するが、日本においては両方の意味で「#MeToo」のみを用いることが多い[2]。
・・・・・・・・・・・
2006年に若年黒人女性を支援する非営利団体「Just Be Inc.」を設立したアメリカの市民活動家タラナ・バークが、家庭内で性虐待を受ける少女から相談されたことがきっかけで、2007年に性暴力被害者支援の草の根活動のスローガンとして「Me Too」を提唱し地道な活動を行う[3][4]。
2017年10月5日にニューヨーク・タイムズの記者、ジョディ・カンター(英語版)とミーガン・トゥーイー(英語版)が、2015年3月[5]から性的虐待疑惑のあった映画プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタインによる数十年に及ぶセクシャルハラスメントを告発する記事を発表[6]。のちにワインスタイン効果と呼ばれるほどの大反響があり、10日には、2015年10月にワインスタインの名を出さずに問題のセクハラを告発していた[7]女優のアシュレイ・ジャッドら数十名が実名でセクハラを告発[8]、雑誌ザ・ニューヨーカーも10ヶ月に及ぶ被害者への取材記事をウェブ版で発表する[9]。
10月13日、フランスのジャーナリスト、サンドラ・ミュラーが、告発者の9割以上が職を失う現状を鑑み、訴訟の代わりにセクハラ被害の告発をSNSで行う「#BalanceTonPorc(豚を告発せよ)」運動を提唱した[10][11]。
ワインスタインによる被害者が多かったイタリアでは、13日に作家のGiulia Blasiが「#quellavoltache(あの時)」を提唱し[12]、15日に被害者の一人である女優のアーシア・アルジェントがリツイートして連帯を呼びかけた[13][14]。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・引用終わり・・・
地道に始まった運動が、ニューヨークやハリウッドで、反響や賛同を得てヨーロッパにも波及。
そして、今や、日本の芸能界を席巻している。(→いまここ)ジャニーズ問題、フジテレ問題、これらに関連していもづる式に、いろいろな性加害、性被害が明るみに出ている。
その昔から、アメリカで起きていることは10年後に日本でも起きる、といわれている。
実際、ほぼそう。
明るみにでることは悪いことじゃない。
まあ、しかし、芸能界って、いとうまい子さんがかたるようなとこって、言われていましたよね。
驚きはない。
実は、ごくごく若い頃に、シナリオを書くスクールに土曜日にしばらく通っていた。
芸能界と隣接する分野。
そこで、見聞することが「やばい世界」ってにおいがして・・・・1年くらいで止めたろうか。
Me Too 運動、行き過ぎると清すぎる水に魚が住めない的なものになりそうだが、日本の場合は、まだまだ・・お清めが必要。
今年、この国が変わるきっかけの一つかな・・これも。ウオッチしていきたい。