国語塾長、情報集めて考えます・書きます的ブログ

国語塾詳細はkokugo.m@ozzio.jpへどうぞ。塾猫常駐。

想像以上に忙しい

2023-12-29 00:13:58 | 母の介護

25日夕は帰宅していたのですが、1日に3回、4回と実家に通い介護をするのは、想像していた以上に忙しくて、ゆっくりパソコンを開いている間もなし。

来年1月からは、ヘルパーさんにもう少しカバーしてもらうので、ややゆとりができるかな?

とは思っているが不明。

雪がないのが、暖冬なのがありがたい。

このまま春が来てほしい、っていうのは、困る人がいるので、ぼちぼち降ってもいいので、穏やかに冬がすぎてほしい。

ブログアップ、この先も不定期となります。

書きたいことや取り上げねばならないことはあるのですが、まずは、介護と自分の体調管理を優先します。

ご理解をよろしくお願いします。

 

 


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冬至

2023-12-22 19:37:02 | 国語的随想

カボチャ、召し上がりましたか?

柚子湯、入られました??

・・・

★冬至の日 カボチャ尽くしの 晩御飯

★冬至の日 野良猫の声 風呂で聞く

 

塾生の師走俳句です。

知人のフィリピン滞在3か月(冬季)、からメール。

「南国の、暖かい気候を楽しんでいます。」

私の返信

裏山、ウラヤマ、うらやまし。

当地は真冬日、雪こんこん。

16時前から薄暗いので車はライト点灯ですよ。

・・・・

まあ、それでも、明日からは日足が伸びますね。

それがうれしい。

一陽来復。

・・・・

もへじは今年は、本日で終わります。

明日から、2泊3日出てきます。

親戚の法事、その後、少しだけ旅。

母、ヘルパーさん体制を構築し、あとはディサービス利用。

先日届いた介護度は、要介護4になっていました。

3を飛び越えて4。

一人旅している場合じゃないだろ、といわれそうですが、しかし、行きます。

この予定は10月半ば、母が元気だったころにホテルなどを予約しておいたもの。

私は、出歩かないと気を病むタイプなので、はい。

母、断固として施設は行かない、うちで死にたい、がぶれていない。

私は嫌なことを押し付ける気はないので、やるだけのことをしますが。

でも、多大なる自己犠牲、タイプではないので。

おやおや・・・・

 

ということで、数日、ブログアップお休みします。

 


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18日の母退院の日、実家に集まった方々

2023-12-21 19:14:22 | 母の介護

まず、ケアマネさん(凄腕です)

ヘルパー事務所の方2名(新しく契約を結ぶところ)

ディサービスの担当さん

介護用品の担当さん

酸素産生器具やボンベ貸し出しの会社の担当さん

と6名。

本人(母)も退院してきて疲れたといって寝込むのかと思ったら、ちゃんと自分の席に座っている。

聞いているのか聞いていないのかわからんが、うなずいてにこにこしている。

 

私が、病院のリハビリ中の様子を撮影したスマホ動画を、必要に応じて説明。また、作業療法士からいわれた話もした。

質問をされたり、どうしたらいいのか話あったり。

私からは

酸素より、まずは転倒しないことを最重点にしたい。

転倒して骨折などということになったら終わりですし。本人の希望のうちにいたい、願わくはうちで死にたいの思いに沿えない。

酸素はその次。

移動の時は、歩行器の歩きで膝おれしないように支えることが最重要。

酸素のラインに絡むことも気になる。

行動するときは、いったん酸素を取る。

移動し終わったら、あるいは、トイレが終わって場所移動がおわったところで、機械も移動して、そこで再度装着。

サチュレーション(酸素濃度)はとることで下がるが、けっこう短時間に回復していた(リハ中)ので、そうしたい。

と話した。

やってみないことにはわからないが、あまりにきっちりやると持たないし、ボチボチ、テキトーで。

これは一種の老衰です、昔なら、突然死系の亡くなり方をする老衰系の病です。

ですから、若い人のように管理はそもそも、認知症でもあるしきつい・・・

ボチボチで行きましょう。

と話した。

結果、ディサービスでも、移動の時は一時外すとかあれこれ話が進んでいく。

酸素の会社の人もあれこれレクチャーしてくれて、さらに再度詳しい説明に伺うということで帰って行った。

ディサービスの担当さんから、玄関に椅子がほしいとリクエストがあったので、ではどんな?と聞いたら、入浴用にチェアのようなとのこと。

そうしたら、歩行器レンタルの会社の人が、カタログで説明。

けれど、高いので「アマゾンで同じようなのさがして、それでだめかな?」

ああ、いいですよ。

あらま、歩行器の会社の方、「営業」しないでアマゾンで良いといってくれた、いい人や((笑))

さっそく注文。

母の部屋のベッド状況とか、廊下とか、トイレとか確認して、それぞれお帰りになり。

残ったのはヘルパーさん2名。

新しく契約を結びなおして、入ってもらうにあたっての説明や打ち合わせ。

すべて終わったのは、薄暗くなりはじまた16時ころ。

14時からお集まりだったので2時間経過でした。

それから、お世話になったかかりつけ医に日赤の先生からのお手紙と私の報告・ささやかな菓子折りもってお礼に。

新しいかかりつけ医には日赤からの書類をもってご挨拶に。

すべて終わっったのは18時、それからまた実家に戻って夕食が終わった母のトイレ介護して酸素を部屋に運び、つけて寝かして「おやすみ」で終わり。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

18日は、こんな日でした。

93歳の老婆のために福祉関係の6名が集まる。

退院前にも、病院で5,6名のカンファレンスがあった。

また退院担当の看護師さんが有能であれこれ当たってくれて、いい(まずはそうだろう、そういう印象)かかりつけ医に出会うことができた。

これって、ありがたいことだ。感謝。

一連の流れが、システム化しているとか福祉サービスが産業化しているという見方もできようが、でも、私一人ではとてもじゃないが、母の希望に沿うことなんてできない。

施設に入れる、一択となってしまう。

こういう様々なサービスや業界があるからこそ、ならば、となる。

フル活用させていただいて、私も健康に気を付けてやるべきことを淡々と進めます。

の予定。

ただ、先のことは分からない。

可能な限りベストを尽くそう。

 

・・・・・・・・・・・・・・・

私が思うに(私の作戦・方向性)

まずは受け身ではだめだということ。

黙っていてはいけない、どうしたいのか、母の気持ちや希望はどんなものなのか。

そのためにどういうサービスや力が必要なのか、を具体的にしっかりと伝えること。(退院前の日赤でも母の気持ちに沿って毎日リハを入れてくれていた、短時間であるが)

そうすれば、ケアマネさんを中心に動いてくれる。

遠慮はしなかった。めっちゃ、端的に話した。

始めてこれじゃないとわかれば、遠慮なく変更してほしいとお願いする。

例えば、退院担当の看護師さんが、○○先生は?と、きいてきたときに

○○先生、金もうけ主義で苦手、できるなら別の先生。

それと、もう10年以上前だけど、実は○○先生、母の肺炎の誤診しているし、ちょっとね…誤診でひどくなって、救急で日赤に3週間くらい入院してましたよ。

看護師さん

金もうけ主義のところでうんうんとうなずいたので

私、見逃さずにやっぱりそう思う?

看護師さん 否定も肯定もせずに(*^-^*)

で、今回紹介してもらったかかりつけ医は、彼女が「いい先生ですよ」と言ってくれた開業医さん。

ケアマネさんにも

夜の部に来るヘルパーさん、男性が来るところは嫌だな、女性だけのことろがいい

とお願いしたら、早速さがしてくれた。(うちのケアマネさんとにかく凄腕)

で、ヘルパー事務所の変更となった。

 

仕事する方だって、はっきりしっかり具体的にが絶対にいいと思うので、私はその方向で言葉を発している。

それが、母の居心地のよさにもつながるだろうし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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母の病名 肺胞低換気症候群 心不全

2023-12-20 20:19:34 | 母の介護

母(93歳)11月初めの肺炎発症、この1月半で、命の階段を10段くらい転げ落ちている気がする。

18日の寒くてふぶいている日に退院。

在宅酸素で帰宅した。

酸素を産生する医療器具(レンタル)をもって鼻に酸素のカニューラをつけて、だ。

猫だって酸素室に入る子がいるのに、いわんや、人間をや。

低酸素がわかっているのに、使わない、という選択肢はない。

肺胞低換気症候群

これ、難病指定されていて、障碍者手帳の発給を受けることができる。

どういう病気かといえば、酸素の産生が落ちていて不全になる一方で、二酸化炭素が排出されにくい。

まあ、肺が機能低下している、、老衰が始まったということだ。

と私は理解した。

本人のうちに帰りたい気持ちはぶれず、うちで最後までいたい、という気持ちもぶれず。

ケアマネさんと相談して、1日に3回くらいは私が通うようになるのだが、それ以外にヘルパーさんに入っていただく回数をうんと増やし、デイサービスも酸素をつかっている身体に対応するような形でやっていただくようにし、最終的に訪問診療も受けられるよう、呼吸器内科の先生にかかりつけ医になってもらい。

退院した日の夕方まで、総勢5人の福祉関係の人たちと実家で話し合った。

その後、今までのかかりつけ医へ報告と御礼、新しいかかりつけ医(日赤の紹介)へのご挨拶。

今日は、その新しいかかりつけ医へ本人を連れて診察を受けに行ったが、冷たい雨の降る中、さらに携帯酸素を私が持ち、さらにさらに本人が転ばないように歩行器にも目配りして…疲れ果てた。

来月は、来てくださるようなので、雪の中の心配がなくなってよかったが。

 

新しいかかりつけ医は、私があいさつ伺ったときに「心臓がどこまで持つかだね」といわれたが。

私は・・・・2年は持たないと思う…

母の弟(亡くなっている/私の叔父)も、最後は在宅酸素であったらしい。従姉の話では。

叔父の最後は老衰、83歳であったが。そんなに頻繁に会ってはいないが、優しい叔父だった。

要するに、そういう家系なんだろうな…呼吸器系が弱いという・・・

 

さて、どこまで母の思いにこたえられるのか未知数だか、淡々とやり進めるしかない。

福祉サービスをフルに活用するつもりでいる。

 

また適宜ここに書きます。

多分、他人ごとではない方が今やたくさんおられると思うので。

 


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全国有志医師会ニュースレターNO47からの転載・・・ワクチン後遺症研究会・・・

2023-12-16 20:14:35 | デトックス・ワク毒だし

日々食べている食品のついての知識や、注意が書いてあります。

健康は口から入るもの、体に入れるもので決まります。

色掛けもしていますので(私が)長いけれど、ご覧くださいね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・転載開始・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

2)ワクチン後遺症におけるセルフケア『各論6』 ~ワクチン後遺症研究会~

前回のコラムセルフケア『各論5』では、日常的な食生活で陥りやすい盲点と、それを克服するための様々な工夫、それに日々の食卓をさらに豊かなものにする生活上の工夫について説明しましたが、今回のコラム『各論6」ではさらに掘り下げて説明いたします。

【バックナンバー】ワクチン後遺症におけるセルフケア参照

https://my159p.com/l/m/qyHTuKMP6hWZLX

 

体調を維持、向上させ、病気を予防するために大切な食材は様々ありますが、最も大切な食材の一つは何といっても「野菜」です。野菜には各種のビタミンやミネラル、抗酸化成分、食物繊維が豊富であり、多くの種類の野菜を毎日しっかりと摂取したいものです。

 

問題は野菜の「残留農薬」です。ネオニコチノイド系に代表される農薬は、日常的に多量に摂取する事により各種の健康障害を招きかねません。できるだけ無農薬、減農薬の有機野菜を選びたいものですが、農薬などの有害物質を解毒する力を養うことも望まれます。

 

農薬を含む有害物質を解毒するには、抗酸化力の強い食材を意識的に摂取する事が有用です。ビタミンC、ビタミンE、カロテノイド、各種ポリフェノールなどの栄養素が多い野菜、例えばブロッコリーやピーマン、パセリ、緑茶などの食材を積極的に摂取しましょう。

 

すなわち野菜に付着している農薬を排出するのも、野菜自身の栄養素なのです。農薬が付着しているか否かに関わらず、我々にとって野菜をしっかり食べることが大切です。もっとも、最近は嬉しいことに、無農薬や減農薬の野菜も出回るようになってきました。

 

その中でも特に注目すべきは「BLOF(ブロフ)農法」です。BLOF農法ではアミノ酸やミネラル、微生物などから構成される肥料を活用し、各種のビタミンや抗酸化成分の豊富な野菜を栽培しています。害虫に食われにくいため、結果的に無農薬となっているのです。

 

BLOF農法では専門家による指導が行なわれ、取り組む農家が着実に増えており、一般の店舗にも野菜が出回り始めています。無農薬で美味しく栄養豊富、しかも病害虫や風水害にも強く、収量が安定しているため、健康にも農家の経営にも優しい農法といえます。

 

野菜には多くの種類があり、含有する栄養素の特徴も様々ですが、大きく葉物野菜と根菜類に分かれます。両者をバランスよく摂りたいものですが、全体的に色の濃い「緑黄色野菜」に各種ビタミンやミネラル、抗酸化成分などが、より豊富に含まれる傾向があります。

 

その中で注意が必要なものの一つにホウレン草があります。ホウレン草はベータカロチンやビタミンCなどの栄養素が豊富ですが、シュウ酸という「アク」の成分があり、日常的に摂取すると尿路結石などの原因となりうるため、適切にアク抜きをする必要があります。

 

お湯を沸騰させて塩を適量入れ、先ず根元を30秒ほど加熱し、次いで葉先まで入れて30秒ゆでます。続いて冷水に1~2分ほど浸すとアクが効率よく抜けて、栄養素のロスも少なく済みます。根元の赤い部分にはマンガンや鉄が豊富なので、捨てずに使います。

 

野菜類と並んで欠かさず摂りたいのが各種「魚介類」です。魚種により差異はありますが、良質なタンパク質と並んでEPA(エイコサペンタエン酸)およびDHA(ドコサヘキサエン酸)が豊富に含まれ、炎症の抑制や血流の改善、神経機能の向上などに寄与します。

 

なお魚介類には大別して「天然魚」と「養殖魚」とがあり、栄養価や味わいは総じて天然魚の方が優れている傾向があります。天然魚は海域や旬の時期などに制約がありますが、可能ならば天然ものを選ぶようにして、その他は養殖もので補うようにしましょう。

 

但し天然ものではアニサキスなどの「寄生虫」に注意が必要です。天然のイカや鮭などにはアニサキスが寄生しており、水揚げから時間が経つと内臓から可食部分に移動してきます。生のイカなどを食べた後にアニサキスによって腹痛を起こす事例が少なくありません。

 

アニサキスなどによる被害を防ぐには、70℃以上で1分以上かけ加熱するか、またはマイナス20℃以下で24時間以上かけ冷凍する事が有効です。イカを生食する場合は、イカそうめんにするか、またはイカの表面に細かく包丁を入れる事が有効とされています。

 

ちなみに魚類は鮮度が大切であり、調理も面倒な要素があるため敬遠されがちでもあり、蒲鉾やチクワなどの加工品を活用する方も少なくありません。これらは簡単に調理できて便利ではありますが、含まれる保存料や着色料など各種添加物には注意が必要です。

 

要注意な添加物の一つに亜硝酸ナトリウムがあります。これはタラコや明太子などの発色剤として使われます。タラコや明太子はご飯のおかずなどとして人気がありますが、色よく見せるために、こうした発色剤や赤色102号などの着色料が使用されているのです。

 

亜硝酸ナトリウムなどの有害性については賛否両論がありますが、頻回に多量に摂取する事による発ガン性などが問題視されています。市場には着色料不使用の商品が出回るようになっており、よく探す必要はありますが、一部に「無添加」の商品も存在しています。

 

魚と並んで大切なタンパク源である「肉」については、コレステロールや飽和脂肪酸などが賛否両論となっています。コレステロールに関しては、アンコウの肝やエビなど一部の魚介類にも豊富であり、「コレステロールは控えましょう」などという見解も少なくありません。

 

ただコレステロールも飽和脂肪酸も、人体にとって必要かつ有用な脂質です。例えばコレステロールは女性ホルモンなどの原料となります。欧米人に比べて肉の摂取量が少ない日本人にとって、適量の肉を食べるのは悪いことではなく、むしろ有意義な食習慣といえます。

 

例えばフィンランドに於ける大規模な研究ですが、肉を減らして植物油の摂取量を増やしたグループでは、対照のグループに比べて、当初の予想とは逆に心臓病などによる死亡者が異常に多発し、研究は途中で中止となりました。同様の研究は枚挙に暇がありません。

 

そのような知見に基づけば、肉はあまり過剰にならない限り、タンパク源であると同時に重要な脂質源でもあります。もちろんコレステロールが酸化すると危険な過酸化脂質になることから、抗酸化力の強い各種の野菜をたくさん食べることが前提となります。

 

なお肉の加熱については、動物の種類による差異があります。豚と羊、鶏の肉はサルモネラやカンピロバクターなどの各種細菌が潜んでいることから、しっかりと加熱する必要があります。これらの肉を生焼けの状態で摂取して食中毒となる事例が後を絶ちません。

 

これに対して牛肉にはこれらの細菌が殆んど存在しません。豚などと同様、腸管内には多数の細菌が存在しますが、牛肉の場合は可食部である筋肉には移動して来ないのです。そのため良質な牛肉は生焼けの状態、いわゆる「レア」で食べることが可能となります。

 

もっと衛生的なのが馬肉です。馬の肉には牛よりさらに細菌が少なく、また日本の場合は衛生的な食肉工場で処理され、主として冷凍の状態で流通するため、良質な馬肉は「生食」が可能となっています。馬肉は低カロリーかつ高タンパクであり、ヘルシーな肉といえます。

 

一方で、ハム・ソーセージなど加工肉については一定の注意が必要です。タラコや明太子などと同じく、多くの加工肉には亜硝酸ナトリウムなど各種の添加物が使われています。摂取量によっては発ガン性の心配が生じますので、食べ過ぎは控えた方が無難です。

 

肉と同様にタンパク質とコレステロールが豊富な「卵(鶏卵)」は、比較的安価に入手できて調理法も簡単なため、ぜひ積極的に摂りたい食材です。日本の場合、新鮮な卵は生食すなわち「生たまご」として摂取する事も可能であり、調理のバリエーションも豊富です。

 

ただし加熱の程度によって、消化しやすさが違ってきます、最も消化が良いのは「半熟」であり、「固ゆで」と「生」は残念ながら消化が半熟ほど良くありません。好みや胃腸の具合にもよりますが、可能ならば半熟を選び、固ゆでや生は過剰にならないようにしましょう。

 

生卵はもう一つ注意点があります。生卵をかき混ぜる際に卵白と卵黄が混じり合いますが、その時アビジンという成分がビオチンというビタミンと固く結びつき、ビオチンの吸収が阻害されます。そのため生食の場合は、卵白と卵黄を分けて摂取する方が無難です。

 

例えば「卵かけご飯」にする場合、卵黄のみご飯と混ぜ、いわば「卵黄かけご飯」にします。もう一方の卵白は、別の用途に使用します。あるいは生卵ではなく、消化の良い半熟に近い状態にしてご飯と混ぜる、という方法もあります。いわば「半熟卵かけご飯」です。

 

植物性のタンパク源として重要な食材が「大豆」です。大豆は米や麦、トウモロコシなどに比べて糖質が少なくタンパク質が豊富です。そのため事情があって動物性食品を食べない方の場合、大豆製品がたいへん重要なタンパク源という位置付けとなっています。

 

大豆製品としては豆腐、豆乳、納豆のほか、味噌や醤油など調味料の原料としても幅広く活用されています。納豆や味噌など大豆製品の多くは発酵されており、発酵食品としての側面もあります。日本人の健康を維持してきたのは、一つにはこうした食品群なのです。

 

大豆には良質なタンパク質の他に有効成分が幾つも含まれていますが、その代表格はイソフラボンです。イソフラボンは女性ホルモンに共通する作用があり、女性の更年期障害に特有のホットフラッシュなどの症状を緩和し、骨粗鬆症を予防する効果が知られています。

 

大豆製品では一つ注意点があります。それは発酵していない大豆製品がミネラルの腸からの吸収を阻害する可能性です。例えば煮豆のような形で大豆を多量に摂取すると、亜鉛やマグネシウムなど各種ミネラルの吸収を阻害する可能性があるので、注意が必要です。

 

次に「乳製品」について考えてみます。牛乳はカゼインタンパクが「遅発型アレルギー」を誘発しやすいことから、できるだけ控えるべき食材とされています。そのため牛乳を発酵させて製造したヨーグルトやチーズについても、体質によっては控えた方が良いでしょう。

 

ただ発酵食品は腸内環境を整えるなど様々な健康増進の効果があることから、体質にもよりますが、過剰にならない程度ならヨーグルト等を摂取しても構いません。発酵食品はヌカ漬けやキムチ、納豆などを主体として、ヨーグルトやチーズは補足的に摂取しましょう。

 

牛乳と並んで遅発型アレルギーを誘発しやすい食材が、パンや麺類などの材料となる「小麦」です。小麦のグルテンタンパクがカゼインタンパクと同様に小腸粘膜を傷害し、栄養素の漏出およびアレルギー反応を招きます。これを「リーキーガット症候群」と呼んでいます。

 

実際に小麦製品や乳製品を控えたところ、次第に倦怠感や不眠など様々な体調不良が軽減した、という事例は枚挙に暇がありません。欧米を中心に小麦や乳製品を含まない「グルテンフリー」や「カゼインフリー」の食品が普及しており、日本にも拡がってきています。

 

そのような事情から、主食は「米(ご飯)」を主体とし、麺類は「蕎麦(そば)」を主体とする食生活が望まれます。米は可能ならば白米より玄米を優先し、蕎麦はできるだけ小麦粉の含有量が少ない十割蕎麦または八割蕎麦を選べば、なお健康的といえそうです。

 

ワクチン後遺症研究会

代表 吉野 真人

・・・転載終わり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

最後を太字にしたのは、私も、小麦粉(パン・うどんなどの麺類)を食べなくなったら(控えたら、ということ。ごくたまには食べます)、膝痛がほとんどなくなりました、という体験があるからです。

この小麦製品を控える、と、ゼラチンをお湯にとかして飲みました。

これで、ほぼ膝痛が解消。

医療依存は、口に入るものの様々な知識やその実践で解消できると思います。

 

 


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