これは何?
答は次回に・・・(^^ )
当塾の夏休み教室では、本は課題図書と限らせていただいています。
理由は、私も読む、からです。
膨大にある本です。
そこから、自由に選ばれると内容に添った深い指導ができません。
課題図書で指導をはじめて15年ですが、課題図書はいい本が多いです。
外れがないです。
ただ「星の王子様」で書きたい、とか「24の瞳」を読むとか言うことを事前に相談してくだされば、それは相談しつつということになります。
このあたりは名作ですので、私も当然読んでいます。だから大丈夫となります。
前述の本は実際に、これで書きたいという相談がありました。
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今日は、小学校高学年と中学生の本を紹介します。
小学校高学年
*「ぼくとニケ」 (講談社)著者:片川優子・著 本体価格:1,400円
初めて飼うことになったかわいい子猫、名前はニケ。しかしニケは、病気になったのです・・・仔猫の成長や世話の仕方などを獣医師が丁寧に書いた物語です。
*「かべのむこうになにがある? 」(BL出版)著者:ブリッタ・テッケントラップ・作 風木一人・訳 本体価格:1,600円
目の前に大きな赤い壁があります。いつから? どうして? ネズミは壁の向こう側を知りたいと思います。ネズミはどうするのでしょうか。
*「マンザナの風にのせて」 (文研出版)著者:ロイス・セパバーン・作 若林千鶴・訳 ひだかのり子・絵 本体価格:1,500円
第二次世界大戦の米国。日系人強制収容所がありました。愛犬と声を失った真奈美は、家族とともに苦難を乗り越えていきます。
*「もうひとつの屋久島から:世界遺産の森が伝えたいこと」 (フレーベル館)
著者:武田剛・著 本体価格:1,500円
樹齢千年と言われる縄文杉発見から50年。日本で初めて世界遺産と雨緑された屋久島のもう一つの姿を知りましょう。
中学校
*「星の旅人:伊能忠敬と伝説の怪魚」(小峰書店)著者小前亮・著 本体価格:1,600円
平次は、行方不明の父を探すため、伊能忠敬の一行と共に旅をします。「日本地図」誕生の道のりと時代を、少年の視点で描く歴史小説です。
*「ある晴れた夏の朝」 (偕成社)著者:小手鞠るい・著 本体価格:1,400円
原爆の是非を論じるアメリカの高校生8人。なぜ、広島と長崎に原爆が落とされたのか。言葉の端々に、原爆とは、戦争とは、という問いが響いてきます。
*「サイド・トラック:走るのニガテなぼくのランニング日記」 (評論社)著者:ダイアナ・ハーモン・アシャー・作 武富博子・訳 本体価格:1,600円
ジョセフは中学一年生。注意欠陥障害があり、運動も大の苦手です。一生懸命なのに、どこか人とズレてしまう・・そんな彼が陸上競技に挑戦することになって……。
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参考までに高校生も載せておきます。
もへじでは、高校生は小論文を3本書くようになっています。
もちろん、希望があれば指導します。
高等学校
*「この川のむこうに君がいる」 (理論社)著者:濱野京子・作 本体価格:1,400円
*「ザ・ヘイト・ユー・ギヴ:あなたがくれた憎しみ」 (岩崎書店)著者:アンジー・トーマス・作 服部理佳・訳 本体価格:1,700円
*「ヒマラヤに学校をつくる:カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦 」(旬報社)著者:吉岡大祐・著 本体価格:1,400円