国語塾長、情報集めて考えます・書きます的ブログ

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青海神社まで

2024-06-29 19:00:48 | 旅行

ここ数日、電車に乗りたいな・・という病が発生。それと関係するかもだが、寝坊してしまう...朝。

電車に乗って加茂市へ30分ほどの旅でリフレッシュと帰宅後の思う存分昼寝(ミヤコちゃん付き)でやや元気になった。(多分)

月末なんでやることはたくさんあるのですが、横に置いて。

青海(あおみ)神社

加茂駅から徒歩5分くらいのところに鎮座している。

以前に加茂川のこいのぼりの動画を撮影に来たことがあるのだが、そのときにこちらの神社の存在を知った。

わー、立派、由緒・歴史ありそう・・・以来、1度参拝したいと心にかかっていたお社だ。

母をディサービスに送り出して10時37分の新潟行きの各駅停車に乗る。

車で、私の運転の腕前でも十分に行けるところであるのですが、電車に乗りたい。

車窓の緑や広々したたんぼ、越後平野を見るとせいせいする。

 

さてこれが、鳥居、立派です。

暑いです

石段の先にまた鳥居

おや、遙拝の方のためのお賽銭箱?かな

私も、あと5年もしたら、この石段見たらビビるだろうな・・・

え?

室戸台風??

まさか、ここで高知の地名に遭遇するとは・・・

(御朱印いただくときにお訊きしたら、昭和36年の室戸台風の時に神域の杉の木がたくさん折れて、大被害を受けたんだとか。)

あかり祭りとかで、ぼんぼりみたいなのが下がっている。

蒼紫神社も七夕祭りとかって、笹に電飾つけていたし、参拝者を増やす神社庁の方針なんだろうか。

 

創建726年(奈良時代)延喜式内社

越後加茂 青海神社

ご祭神

下鴨神社 加茂建角身命(かもたけつねみのみこと)

     玉依姫命(たまよりひめのみこと)

上賀茂神社 加茂別雷命(かもわけいかづちのみこと)

青海神社 椎根津彦命(しいねつひこのみこと)

     大国魂命(おおくにたまのみこと)・・・大国主命の荒魂(あらみたま)

神様分布的に考えると・・・・・・・・

一番古いのは、青海神社の2柱、なんですね。いわゆる地元の神様、ずっとこちらにおられた神様。

この2柱さん、国津神系。

そこに、天津神系の賀茂神社系が上書きされている(されてしまった)

ってことかな。

古来ニッポンの神様は、国津神系で、天神系は天孫降臨した神様(渡来の神様、と考えていい)

要するに、縄文系ニッポン人が弥生系渡来人に征服されたり、上書きされていく過程がここにも見えるってこと、かな。

この地のそういう古代史がこの古い神社の御祭神からよめるてことかな。

暑い中で脳みそを回してちょこっと考察してみました。

ちなみに、越後国は、国神系、多いのではないかな。

何しろ、弥彦神社(越後国一宮)がそうです、4拍手ですし。

弥彦神社は上書きされずに生き延びたってこと、でしょうか。

石段の、こちらは女坂。

そこにあった山神さん。

この涼しげな気配、いいですよね。

やっぱり神社、好きだなあ。

ところで

けっこう、日本の寺社仏閣って、男坂、とか女坂というのがありますけど、昨今のあのLGBTQでしたっけ、あの発想からいったら、お取り潰し案件ですよね(( ^^))ああ、LGBTQのくだらなさよ。

話を戻して

道中、もう1社、こんなの初めて見たってのはこの「伊勢両宮」

お伊勢様の外宮(豊受大御神)と内宮(天照大神)の2柱がお祀りされている。

その昔、お伊勢さんまで行くのは、大変な冒険旅。

ここでお参りされたんでしょう。

新潟県民、信心深さは多分日本一。神社数、全国一番だそうですから。

それと、いわゆる日本人が一番多いのも新潟でなかったかしら(これは?記憶がおぼつかないです)

神社の神域は加茂山公園といわれている広大な公園。

リス園とかもあるのだが、今日は失礼。

また、気候がいいときに。

さて、帰りは12時47分の電車に乗って帰ろう、しかし、小腹がすいた・・・

てな訳で、鳥居前のラーメン屋さんに飛び込んだ。

冷やし中華でも食べよって、という心。

しかし・・しかし・・・ない。

あるのは、フツーの醤油ラーメンと味噌ラーメン、この2品のお店。

えーーー

私、ラーメンはそう好きではない。(冷やし中華は食べます、1夏に2回くらいは)

母が好きなので、食べに連れていったのが、多分昨年の秋口くらいかな・・・以来口にしていない。

「暑いときに熱いのもいいですよ」

なんて声かけられて、12時なのにお客いない、なんか食べないと悪いような「無言の圧」を感じて、敗北。

醤油ラーメン。

可も無く不可も無い味。

昔の「中華そば」の味でしたね。

暑かった、です。

昭和テイストの駅前通り。

この筋に、冷やし中華をやっているお店、ありましたよ。

それ以外にも、おいしそうなイタリアンレストランとか。

もっと、よく考えるべきでしたあ。

それにしても、この通りも寂れてさみしい限り。

日本中で起きている現象でしょうが・・・

帰りも車窓の景色を堪能してきました。

これができるのも、ディサービスのおかげです。

母が、嫌がらずに行ってくれるおかげです。

ありがとございます、です。

さて、これから、月末テストのマルつけして、明日の母親ご飯の下ごしらえをしてしまおう。

元気でました♡

 

 

 

 


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元二見興玉社へ ここで不思議?でありがたいことが

2023-11-26 21:02:49 | 旅行

二見浦近くの観光案内所でもらったマップに「元興玉社」とかいてあった。

ここに行くべし、ということで、てくてく歩く。

しかし、観光マップって、距離が読めない…けっこう歩いた。

それも、高齢化が進んで、あまり人気のない町筋を。

ついたものの、見上げるような急坂。

オーやれやれ、ではあるが、足も痛くなってきてはいるが、行くべし。

で、山門わきにあった竹のお杖をお借りしてうんこらえっちら登った。

お寺は、千手観音様がご本尊。

本堂の前で、延命十句観音経3編お唱えし、次はお隣の元興玉社のお社(小さい)を拝む。

海の神社の元がこことは、と驚きもあったが、いろいろといわれやいきさつがあるのだろうな、と。

お寺は伝・行基創建で古い。いわゆる古刹。

ご朱印をいただき、駅まで歩くのが足痛でいやになってきているし、タクシーをよべますかときいたら、、

おくりますよ。

ええええー

納経所で、良寛さんやお遍路の話をして、、なんと愛媛にいらしたことがあるというので、聞いたら、某札所のご住職さんの弟子だったとか。

ご縁ですし、送りますよ、軽トラで5分ですよ。

甘えました。お遍路の縁、お大師さんのご縁。

で、予定より1本早い電車に乗れそう、足痛いなあ・・などと思いつつホームにいたら。

先ほど送ってくださったお坊さん、息せき切って「忘れものです!!」

私が山門でお借りした竹のお杖を出された。

軽トラに乗るとき、このお杖、どうしましょ、と言ったら、荷台に乗せておいてくれていいですよ。

といわれて置いておいたもの。

それをもって来られたのだ。

私としては、お返ししたつもりでいたが、お坊さんは、足が痛い人にお貸しした(或いは差し上げた)の思いであったのだろう、それでわざわざ届けに来てくださった。

私は、戻られるのを見送っていたので、お寺に帰られて、また駅まで引き返して、ホームまで来てくださったのだ。

申し訳なくて、ありがたくて、お返ししたつもりですが‥なんて言えなくて、ありがたくお借りしてきた。

で、帰りの電車で友人(ミヤコちゃんの保護主)にメールしたら、お借りしてきたのだったら、返しに来年行かないとね、来年は、二見から参拝して、伊勢に行く、本来の参拝をしなさいってことでは、と返信をもらって、納得。

はい、そうします。

これ、ちゃんと持って帰りました。

名古屋で会った大学時代の友人が私が預かっておこうか、って言いたいけど、そういういきさつがあるんだったら、やっぱり持って帰らないとね、と。

車の中で「今生きているってことはお役目があるんですよね、」みたいなお話をされていて、なんだか、不思議な気がした。話の脈絡がつながらなくて。まあ、そうでしょう。

それって、私の場合、なんでしょう?

まあそういうわけで、来年こそは、正しい順序でお参りします。

大学時代のサークルの参拝は確かそうだった、二見に参って、内宮の神宮会館に泊まって、外宮まで行って内宮に戻った気がする。

もう50年も昔の話だが。

帰りの電車の車中から虹が見えました。

横に出る虹、珍しい。

以下は、おまけです。

友人と待ち合わせた名古屋駅高島屋のクリスマスデコレーション。

大都会なり。(笑)

もう一つおまけ

高島屋一角にジブリショップがあって、外国人客がたくさん。


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二見浦興玉神社(ふたみがうら おきたまじんじゃ)参拝

2023-11-25 20:42:38 | 旅行

興玉社は、海の中の夫婦岩が有名だ。

二見浦駅から歩いて20分ほどで着く。鄙びていて、その昔の観光地の風情が漂う、いい感じの通り(表参道)を歩く。

道筋にある土産物屋や旅館なども味わいを醸してはいるが、営業は厳しい感じかな????多分。

貝や刃物の店があった。

いよいよ到着

海はかなり荒れ模様で、しぶきがとんで来るほど。

ホントはこちらで塩みそぎをして、伊勢参りという流れが昔からの習わし。

私は逆を行っているわけで、それが少し心にチクチク。

逆になったわけ、富山から名古屋まで高山本線全乗車をしたかったから。

朝8時にうちを出て、伊勢市についたのは19時15分。二見浦に行っているゆとり無しでした。

でも、こちらは大学時代にサークル(古美術研究会)で1度来たっきりで、それ以来のご無沙汰。また詣でたいものだ、という思いはあった。

ま、順序逆でもいいかなと。

結果、お参りできてよかったです。

これ、車の人たちや団体の人たちのもう一方の鳥居、のようですが、私はここから失礼しましたが。

さて、この後、少しびっくりの「ドラマ」が始まります。

これだから、一人のふらり旅は止められないっていう話。

明日に続きます。


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伊勢神宮の別宮である月読宮、月夜見宮参拝

2023-11-24 10:27:31 | 旅行

外宮、内宮が太陽神とするなら、月もまた神様。

ツクヨミ・・・月讀宮は内宮系、月夜見宮は外宮系。

外宮、内宮を参拝し終わると、まずは月讀宮さんへ、つぎは月夜見宮さんへ。

内宮から、このルートは、昔々その昔の、時間と体力はある、節約したいときは歩いた。

途中にある、猿田彦神社や倭姫宮も参拝しつつ。

あちこち寄り道すると半日ルートのコース。

しかしこの頃は、お金以上に時間を節約したい…

で、タクシー移動となる。この間、昔は3000円くらいだったのに、今は3600円ほど。

ここも値上がり、ま、ガソリンが上がっているしねえ‥‥

今回は、二見興玉神社も行きたいと思っていたし、午後からは愛知在住の大学時代の友人と会う予定もあったし。

タクシーに頼りました。

月讀宮

月夜見宮


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伊勢神宮、御垣内参拝

2023-11-23 17:50:01 | 旅行

御垣内・・みかきうち と読む。

神宮の、玉石の上で参拝すること。

長いこと、伊勢神宮の奉賛会員である。年会費、1万円。お伊勢様の維持「大河の一滴」になれば、と思ってはいっている。

で、この会員の特典は、この御垣内参拝ができること。

礼装が義務づけられている。

身支度をもって、出かけた。

日の出とともに参拝が許されるので、朝、みそぎ代わりにシャワーを浴びて身支度を整えて、6時15分頃にホテルを出た。

ちなみに、プチ精進も1日だが、した。

伊勢の空気は、新潟ほど冷え込んではいないがそれでも朝は寒い。

外宮(げぐう)到着。

宿直所で参拝を申し込む。

6時半過ぎ(日の出タイム)に、神官先導で参拝。

実は、ここ数年、していなかったので、やや胸熱し。

引き締まる、幸せ。

御垣内って、特別な場で、空気も気配も違うのです。

外宮は、きりりとした気が来る。

外宮の多賀宮さん、土宮さん、風宮さんをお参りして、後、土地の鎮守?さんをお参りして、内宮へ。

内宮の気は温かい、おおらかでとにかく癒される。

伊勢神宮のような広大なご神徳のところでは、個人のお願いはしない。が、神社通?神社好きの間では常識かな。

神恩感謝。

これ一択。

私は、今回は以下のことも祈念しました。

「天地(あめつち)が平穏でありますように。生きとし生けるものが幸せでありますように」

早朝、さらに月曜ということで、いつもお祭りのように賑わっている伊勢ですが、清浄と静寂が漂っていました。

 

外宮

 

内宮↓日の出待ちの人々

外苑。人気なし

五十鈴川

 

 

内宮 正殿↑(抜けていたので、追加)

 

 


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