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有志医師の会ニュースレターNO78より寄稿文の転載

2024-10-31 15:59:34 | ワクチン関係

ワクチンを接種された医師の方が自分に起きた副反応について書かれている。

『私たちは売りたくない』の本についても。

2の種類の色かけは私。

太字でラインがついるところは、自分もそうだ、あるいは自分の家族もという方もおられるかな、と思ってつけました。

*************転載開始********

 

1)全国有志医師の会メンバーによる寄稿~「史上最大の薬害」と向き合う使命!医師として『有害事象』を乗り越えた今想うこと~ 三浦 由記子医師

 

2024年9月、本メルマガでもご紹介下さいましたが、Meiji Seikaファルマの現役社員から「私たち達は売りたくない!」という書籍が出版されました。

 

これはMeiji Seikaファルマの若き社員 影山晃大さん(当時26才)が、ファイザー社のコロナワクチン2回目接種をした3日後に急性心機能不全(推定)で急逝されたことから、チームKという有志社員のグループが書籍として出版したものになります。

 

大切な同僚への深い哀悼の意と共に、解雇をも覚悟して書かれたであろうこの著書は、不思議なほど穏やかに読者に訴えかけてくるものがあります。

 

本書には、非常に重要なことが、製薬会社の視点から非常に重要なことが記載されており、歴史に残すべき名著だと思います。今回の寄稿においては、今、皆さまと共有したい本書のメッセージを取り上げてご紹介させて頂きます。

 

以下、重要な点を列挙いたします。

 

・国や厚労省が発表してきた情報は、過去の製薬業界や公衆衛生に関する広報の基準を大きく逸脱している

・ワクチンは、本来病気を抱えた患者さんではなく、多数の健常人に対して接種するものなので、安全性基準は桁違いに高く設定されるべきであり、生殖機能、遺伝的リスクを判断するために、最低でも10年の年月が必要。しかし、ファイザー社は、新型コロナウイルスが登場してからわずか10か月で上市した。作用機序的にこの医薬品は安全と分かるような資料をさえ提出すれば認可されたわけだが、これまでは、機序的に安全だからと言って、実際に投与した場合の作用は不明したら分からないために、理論的な仮説だけで認可が降りることはなかった

・「発症予防効果95%」は、業界の常識からは、腰が抜けるほどの常識外

・ワクチン接種のために「解熱剤を準備する」「欠勤する」ということ自体が、そもそも異常

・厚生労働省の心筋炎に関するデータについて、自然感染による発症率は、分母を「入院患者のみ」として、過大評価していたが、このような手法を製薬会社が行えば遣ったら、業務停止命令が下される。国だから、なんのお咎めもなしなのか?製薬会社が同じことをしたら、同じ措置を取るのか?

・紅麹関連はすぐに調査をするのに、コロナワクチンでは調査しない。本来2件目の死亡事例(いずれも脳出血)が発生した時点で、一旦接種は中止。そして広く注意喚起をして徹底調査すべき

・レプリコンワクチンの「自己増殖」―抗原を増幅させるのではなく、抗原を作れと命じる設計図の入った遺伝子情報そのものを複製する。従来のmRNAワクチンでは遺伝子情報そのものは複製されないが、レプリコンは複製され、その結果大量の抗原を作ることが理論上は可能になる

・ワクチンの抗原量には非常に厳格な基準があり、その基準を満たしていない場合、回収しなければいけないほど厳しく管理されている。しかしコロナワクチンの場合、どれ位の抗原量が製造されているか、実は全く不明である

・レプリコンも既存mRNAワクチンも、2週間で筋肉内のmRNAは残っていないという結果が出ているが、これはあくまでマウスを使った薬物動態試験であり、ヒトでどうなるかは分かっていない

・レプリコンは疑似ウイルス的な側面があるとも言われ、周囲への影響がないとは断定できない。シェディング自体が存在するのかも不明だが、シェディング被害を訴える声を無視するわけにもいかない

・ファイザーやモデルナは「特例承認」であり、重大な問題が発生してもメーカーは責任を一切負わないという条件で国と契約していた。しかし、2024年4月に販売のレプリコンの場合、mRNAワクチンによって自社の社員が亡くなり、国の認定も受けているのに危険性を予見できなかったという主張は通じない。

・レプリコンを開発した企業(アークトゥルス)がある米国を含め、他国はどこも承認、販売しないのに、なぜ素晴らしいワクチンなのか?社内でレプリコンを打ちたいと考えている社員は皆無ではないか?

 

さて、シェディングについてですが、私が当時国立職員として参加した「コミナティ」治験計画書には、以下の記載がありました。

「本調査期間中にあなた、またはあなたのパートナーが妊娠した場合、速やかに調査担当医師に伝えてください。同時に、受診した産婦人科医にコミナティの接種を受けたことを伝えてください。あなた、またはあなたのパートナーや受診した産婦人科医に調査担当医師が妊娠の状態や転帰を伺います。また、あなた、またはあなたのパートナーの同意を得たうえで、妊娠に関する情報をワクチンの安全性の追跡調査のための調査依頼者に報告します。」

 

ワクチンを接種すると、エクソソームが経気道的、経皮的に排出される機序は報告されており、私はこの文章から、ファイザー自体がエクソソームによる何らかの影響があるリスクを考慮しているのではないかと考えています。著書の中にもあったように、レプリコンワクチンにおいても、このエクソソームの影響が懸念されていると思いますが、どれ位の影響が出るかは不明です。

 

私が国立の職員だったコロナワクチン接種開始当時の2021年2月、接種10日前に突然この治験計画書が配布され、ファイザーから何の説明もないままに、院内でほぼ強制接種が行われました。断ることはできたものの、うまく言葉では説明できないのですが、自分は打つ側にいるだろうと、自己責任で2回接種をしました。

 

結果、月経異常を経験したばかりではなく、その後、人生で初めての齲歯、膀胱炎を経験するなど、免疫力の低下を如実に感じました。医師となり約20年、病欠をしたことはなかったのですが、接種して1年半経過した頃には、3か月連続で月に1回発熱するなど、年休を使用せざるを得ないこともありました。

※注 齲歯(うし)虫歯のこと

私は、たまたまワクチンの免疫抑制の機序を勉強していたため、この一連の体調不良をワクチンの影響ではないかと考えましたが、ワクチンを打った後、このように何らかの体調不良を経験している方々は、国内にごまんといるのではないでしょうか。

 

発熱外来においても、今までこんなに風邪を引きやすくなることはなかったという患者さんは多数おられます。大体3回以上接種しています。また子供が風邪を引く度に、「子どもから風邪をもらった」と問診で答えている患者さんが異常に増えているように感じます。

 

小児科病棟で、24時間付き添いの親御さんが感染することは以前からよくあったと思いますが、日常においてこれほど家族内で風邪を引くことはあったでしょうか。

 

ワクチンを打った私は、これまで鍛えてきた免疫がワクチンでリセットされてしまうのではないか、という体感を持ちました。

一方、ワクチンのおかげで西洋医学の限界をこれまで以上に知り、その代わり、原因は何であれ、患者さんを元気にする点滴療法、水素療法、オーソモレキュラー、中国医学等の治療法を知ることになります。まずは患者さんに試す前に自分で試そうと、様々取り入れているうちに、現在では非常に体調が整い、大量の業務を日々こなすことができています。

 

但し、2年以上経過した今でも、月経異常は回復しておりません。

 

月経異常は不妊の主たる原因となります。東北地方の子供達の接種率が高くなっていますが、mRNAワクチンを接種した子供達の免疫機能、腸内細菌叢、生殖機能等は、長期的な観察が必須だと思います。

 

当院は、開院して1年4ヶ月となり、ワクチン後遺症の患者様が数十名来院されました。接種前には元気だったのに、接種後から多彩な症状が出現、複数の医療機関で専門的精査をしても異常なし、しかし不調は確かに続いているというパターンが共通しています。

 

症状は、頑固な痛み、倦怠感、不眠、呼吸困難、歩行障害、不整脈、筋肉の硬直、脱毛、しびれ、ブレインフォグ、パーキンソン様症状など多岐に渡ります。多くの方々が、接種後に全身に渡る、保険診療では説明のつかない原因不明の症状に悩まされており、その原因はスパイク蛋白と脂質ナノ粒子による可能性を医学的に説明できる、この共通項だけでも、ワクチン関連と疑うことは容易です。

 

しかし、当院に来院されたほぼ全てのワクチン後遺症の患者様が、医師がワクチンだと認めてくれない、ワクチンのことを少しでも言うと門前払いで対応が冷たくなり、精神科に回されてしまう、とおっしゃっています。ワクチンに限らず、薬剤の副作用は、患者さんご本人がそうだと思うのであれば、絶対に否定しないで、ワクチンを疑い調べるべきです。米国の医学教育においても、鑑別疾患には最後に必ずDrugが入っています。

 

ワクチン後遺症の方々のお話を伺いながら、「ワクチンの可能性がありますね」とお伝えするだけで、ようやく認めてもらえたと感激さえされる姿を見て、日本の医療者の矜持はどこへ行ってしまったのだろうかと憤りさえ感じます。ヒトに初めて投与する製剤なのに、よく調べず患者に勧め、自らも打ち、「体裁が悪いのではないですか?」と言われたら、否定できる先生方はどれ位いらっしゃるでしょうか。

 

研修医の頃、ある癌患者さんが、「僕が一番医者を信用したのは、手術のミスを潔く認めて頭を下げてくれた時だ」とおっしゃっていた言葉を思い出します。

 

個人的には、総会レベルの学会で、ワクチン副反応のセッションを企画して頂けるよう呼吸器界の大御所の先生方にお願いをして参りましたが、政治的な要素があるからと、なかなか動いて頂くことができません。小児科、産婦人科は特に、各学会でmRNAワクチンの有害事象について検証し、国民に謝罪してもいいくらいだと思います。

 

現在のところ、採血や組織でワクチン関連事象を証明することが、実臨床では難しいことから、難病と同様、組織所見等がなくても臨床症状だけでワクチン後遺症の診断ができるような「臨床診断基準」が作成されることを望んでおります。

 

ワクチン慎重派内の意見の相違は、通常の学会でよくあるように、医学的考察を深めるための自由な有益な議論に向かって行くといいのではないかと思います。こうしている今でも、ワクチン後遺症の方々は、リスクの説明なしに国民に勧めた国を責めることもなく、ひたすら治療に専念されています。誰かを責めるより、苦しむ方々を救うことに向かって、今一度、皆で結束できたらと思います。

 

8回目という未曾有のmRNAワクチン接種が世界で唯一行われている今、この日本国に居ることは、私達一人一人が史上最大の薬害を繰り返さない使命を頂いているのだと思います。私達は、ワクチン後遺症の方々、ご遺族の方々の思いに意識を向け、国民が一丸となって真実を追求し、この国を再建していく重要な起点に立っているのではないでしょうか。

 

冒頭ご紹介した「私たちは売りたくない!」の終章では、以下のメッセージで締めくくられています。

 

・我々の共通した願いは、ワクチンを巡って、「大切な人との関係を壊さないでほしい」「影山晃大のことを忘れないでいてほしい」そして「大切なものを失うという、同じ思いを他の人に味わってほしくない」ということです。

 

 「私たちは売りたくない!」の最後に綴られているように、ワクチンで苦しむ方々を救うため、有志の会の皆さまを始め、国民で一致団結し、大切な人と大切な関係を育める、幸せな社会を未来に向かって築くことができればと、心より願っております。

 

全国有志医師の会

医師 三浦 由記子

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・転載終わり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


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