ROOM210-付録

10年ぶりブログ復活!

R50テラノ号 その二

2009年03月01日 | 
シリーズでお送りしています「素晴らしきテラノ号の世界」
本日は2回目の記事と致しまして、テラノ号の勇士を写真と共にお伝え致します。
何度かネットに載せた写真ばかりなので新鮮みは無いかもですが・・


これはド新車の時に参加したクロカン走行会。
この後、新車がボコボコになりました・・・(>_<)
車屋に修理に持ち込んだら「新車でなんちゅう事をするんだ!」と怒られたり。
ま、勲章です勲章。


5輪駆動だったり・・


びよ~んと伸びる足が自慢(オーナーと一緒)
車が傾いてもタイヤが地面に接地していないと前に進めません。
四輪独立懸架じゃ絶対無理。


雪山にも何度か行きました。
ちなみに山のふもとでこの積雪です・・

何故かいつも先頭に立たされるのは自分・・(>_<)
勢い付けて雪に突っ込み数メートル進み、一旦バックしてまた雪に突っ込む。
エアバックがいつ開くかドキドキものでした。

ガードレールが埋まって見えない・・
山に入る時は、イノシシ狩りのハンターや、不審者に良く間違われました。


一応昔は道だったみたいです。
こんな道を走るのも実に楽しい。


スキーにアウトドアにフル回転でした・・・

続く

R50テラノ号 その一

2009年03月01日 | 
たまには愛車の紹介でも。


これが私の愛車「日産 R50テラノ号」H7年式です。
買った当時はフルモデルチェンジ直後で、地区の第一号車でありました。
その前に乗ってたインテグラ号も地区の第一号車でしたので、新しい物好きとでも言いましょうか・・
とにかく最初のうちは目立つ目立つ。その快感を得る為に出たばかりの車を殆ど値引き無しで買ってた訳で。(・ω・`)


んではテラノ号の凄い・・いや、凄かった所を紹介。
ただの四駆みたいですけど、結構最新メカ満載だったんですよ。

・電子制御トルクスプリット4WD搭載
今じゃ珍しくないシステムですけど、当時としては結構凄いメカでした。
アクセルON時のコーナーリングではトルク配分をコンピュータが計算して姿勢制御やってた訳です。
定常旋回ではオーバーとアンダーが交互に出ますが、ニュートラルな姿勢はちょい不思議でもありました。

・電子制御アクセル
アクセルにはポテンシオが装着され、アクセルの開度は電気信号でコンピュータに伝えられました。
アクセルからワイヤーが無くなった最初の車だったのでは?

・アクティブエンジンマウント
エンジン回転数に応じてマウントの堅さを変えたという優れもの。

・HIDヘッドライト
国産乗用車で初めてHIDヘッドライトが搭載されたのはテラノでした。
初めてHIDが搭載された国産車はトラックでしたので、流れから行くとテラノで正解だったと。
うちのテラノ号には付いてません。(高かったんだもん)

エンジンは日産初の電子制御2700ccディーゼルターボでインタークーラーも付いてました。
でもベースはアトラス(日産のトラック)で使われてたTD27で、なんと時代錯誤のOHV。
私がテラノ買った1年後には3200ccに排気量アップされて馬力も130から150馬力に。
3年後にはDOHC24バルブのディーゼルターボになり170馬力に。
悲しすぎます日産さん・・

2002年にはモデルチェンジされる事無く生産終了。
「ムラーノ」が後継車にあたるそうなんですが、全く用途も性格も違います。
せめてその中間の「テラーノ」とか出して頂きたいものです。

改造点は「モトレージ」の2インチアップコイルスプリング+ランチョのアブソーバー。
タイヤは265/70-15から265/75-16にサイズアップ。
純正とは直径で5cm違いますので、スペアタイヤが全く役に立たなかったと言う・・

続く・・