(写真)フランスのイケア
スウエーデンの巨大家具店のフランス・イケアは、不法に入手した従業員や組合員や顧客の情報を備えるために民間の治安会社を雇ったとして告訴されるという更なるダメージを受けています。
最近のスパイのスキャンダルがこじれて、スウエーデンの巨大家具店イケアは、会社がフランス人労働者や顧客や組合指導者などに関する警察の情報を不法に入手したと報じられた後、従業員に嫌がらせをしたとして告訴されました。
最近の申しだては前従業員によるものです。彼女はEurope 1 radioに彼女の同僚の分析表をまとめてその情報を外部に漏れないように会社のコンピューターに入れずにUSBに保存するように求められたと語りました。
名前を伏せたその女性は、「仲間をスパイする」という意味の非常に軽蔑的な言葉や警察官に当たる隠語を使う経営陣に加わりたくなかったと言いました。
彼女は、協力的でないと言う理由で解雇されたのでイケアを〝嫌がらせ″と非難しました。
「私はイケアの良い管理者であることはできませんでした。経営幹部が私を招き入れました。彼らは、細かい失敗を詳細に説明しているおよそ10センチの厚さのファイルを持っていました。大きな失敗はなかったのに、彼らは、私に関する情報を照合して解雇する十分な理由にしました。」
メディアがイケアの経営陣が従業員に関する情報を警察や裁判所のファイルから不法に入手したと報じたことを受けて、フランスの労働文化では非常に不人気な行動である同僚の分析表をまとめたものです。
フランスの風刺的な週刊誌は、フランスでのイケアのリスク管理部は2003年に警察のファイルを備えるために民間の情報会社と契約したと主張しました。それはフランスでは完全な不法行為です。
従業員や顧客や労働組合の指導者に関する詳細な情報がイケアに送られたと申し立てられています。
The Canard Enchainé紙は、2007年と2009年の間に送られたE-メールを公開しました。その中には従業員と提供者の裁判所と警察の履歴がありました。
オンラインニュースによれば、イケアは2003年に従業員の銀行口座を、また、2005年に組合員の司法尋問の内容を調べました。
イケアのフランス本部のあるベルサイユの裁判所に苦情が寄せられました。
イケアは内部調査を始めたと言いました。
「人々の私生活を尊敬することは我がグループで最も重要な価値のひとつです。このことを無視するような労働の実践は非とします」とフランスイケアは声明で述べました。
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我が家の近くでイケアが4月にオープンします。広い敷地に広い駐車場もほぼ出来上がって開店を待っているようです。私も時々様子を見に行きます。
ところがこの記事を読んで開店前から少々信頼度が落ちてしまいました。新宮のイケアは別であってほしいと・・・
↓着々と準備が整っていく新宮のイケアです。