(写真)シドニー・ハーバー・ブリッジ
オーストラリアで最も有名な場所のひとつであるシドニー・ハーバー・ブリッジが80才の誕生日を祝っています。
祝い行事には、シドニー・シンフォニー・オーケストラの楽団員がブリッジの最も高い134mのアーチで特別演奏することも含まれています。
建設にほぼ10年かかった1,149mの橋は、公式的に1932年3月19日に開通しました。
その魅力が、世界で最も長い橋としてギネス世界遺産に登録されています。
オーケストラのブラス部の11人の楽団員が、橋を建設した労働者の子孫も含めて招待された人々のために演奏しました。
オーストラリアの最大の都市の〝威厳のあるオールド・マダム″のための祝いの中には、日曜日に行われる1930年代のテーマ・ピクニックのパーティもあります。
橋の費用は6.25万ポンドで、16人が建設中に命を落としたと報告されています。
地域では〝コート・ハンガー″として知られている橋が開通した時、港の南側と北側の海岸が初めてつながりました。
完成当初は、毎日およそ11,000台の車が橋を渡りました。今は、およそ160,000台の車が渡っているようだとオーストラリアのメディアが伝えています。
毎年のニュー・イヤーズ・イブの祝いも含めて多くの花火大会の舞台として世界中で知られています。また、シドニー・オペラ・ハウスと並んで多くの観光客が訪問します。
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シドニー・ブリッジは本当にすばらしい橋です。シドニーにホームステイした時に歩いて渡ったことがあります。結構長い橋を往復したので、ホストマザーがびっくりしていました。もう80才になるのですね。人間なら体がボロボロでしょうが、ブリッジは大丈夫でしょうか。