永野芽郁は、1868ccのオートバイを駆るそうである。ええー?ブロロン、ブロロンとすごい音がする大型オートバイを?でも芽郁ちゃんなら許す。因みに、私が免許を取って最初に運転した四輪車(親に3万円で買ってもらった)は1000ccだった(サニー1000。エンジンは優秀だった)。
永野芽郁は、「ヨーロッパ」という国があると思っていたそうである。ええー?それって……でも、芽郁ちゃんなら許す。
永野芽郁は、撮影で立ってるときスタッフが座れと椅子をもってきても、他に立ってる人がいると座らないそうである。石破首相には耳が痛いかもしれない(だが、握手を求めてきた外国首脳に対して座って対応したことよりも、みんなが「挨拶回り」をしてるさなかに一人もくもくとスマホをいじっていた姿の方が嘆かわしく思った)。以上、今朝、あさイチで永野芽郁に関して語られた中で印象的だったお話である。永野芽郁の最新出演映画「はたらく細胞」は面白そうである。あまたの細胞の働きで私たちが健康でいられることがよく分かる映画のようである。
健康と言えば、私は健康診断の数値で唯一尿酸値が高くて、痛風持ちなのだが、これまでは2,3年に一度の発症だった。ところが、今年は今回で2回目である(そう、今、痛風発症中である)。いつもより間隔が短い。その理由は、どうやら物価高のせいらしいのである。こういうことである。
世の中物価高である。だから、私は食する肉を鶏に完全にシフトしたことは既に書いた。例えば、最近の私の食卓に並んだ料理はこんなところである。
上段左から右に、鶏の唐揚げ、鶏肉ピカタ、ささみと梅とチーズの挟み焼き(揚げ焼き)、下段左から右に、鶏のトマト煮、シュクメルリ、そして毎朝の鶏ラーである。なかなか栄養価的にも優れていると自画自賛であった。
ところが、痛風になった。もしやと思って「鶏 痛風」でググってみたら、案の定、「鶏肉にはプリン体が多く含まれるため食べ過ぎると痛風になる」がヒット。ど真ん中ストライクである。やはり、「ばっかり食い」はよくないのだな。少し高くても、たまには豚肉を、うーーーーーんとたまには牛肉を食べなければいけないのだな、と反省しているところである。
そもそもの原因は物価高である。そして、物価高を招いたのは、そうでなくてもウクライナ情勢で物価が高騰するのが目に見えているのだから諸外国に合わせて円をもう少し高い方に誘導しなけれればならないのに放置した政府・日銀である。だが、不思議と、そういう声はかき消されがちであった。実は、金持ち=株をやってる人にとっては、円安の方が株価が上がってありがたいのである。ピシッとしたスーツを着て金縁眼鏡をかけた経済の専門家がしたり顔で「円高がいいと言ってる人は何も分かってない」と言う背景には、実はその人が株をやっている事情があったりするのである。
そんな具合だから、今やこの国は、持てる人(株をやってる人=円安を切望する人)と、持たざる人(物価高で鶏肉ばかり食べてて痛風になる人=円高を切望する人)に分断されているのである。
因みに、ある競馬予想家が動画サイトで最近SNSを始めた旨を言ったらゲストの女性競馬記者が、自分の料理を撮ってアップするのはやめてください、と言っていた。件の記者さんは、お店が出す料理=真に美味しそうな料理の写真のみをアップするべき、というお考えらしい。
だが、私が自作料理をアップするのは、不味そうだからである。すなわち、私は、お店の料理が美味しそうなのは当然である、そんな写真は巷に満ちあふれている、そんなものは見たくない、素人の努力のあとが伺える写真こそ見てみたい、という考え、すなわち記者様とは正反対の考えを持っていて、だから自作の不味そうな料理の写真をアップするのである。