黒式部の怨念日記

怨念を恐るる者は読むことなかれ

「503 Service unavailable」

2024-11-06 06:59:07 | 生活

昨日、お昼寝から戻ると、パソコン画面に「503 Service unavailable」というエラー画面が出ていた。え?新手のフィッシング詐欺?「×」をクリックしても消えない。いや、消えているのだが、お昼寝中に同じ画面がたくさん出たらしく、一つを消すと直前の画面が浮上するのであった。だから、根気よく「×」を押していったらなくなった。だが、しばらくするとまた出た。これではいたちごっこである。ゲリラを相手にしているようなものである。鬱陶しいことこのうえない。

そこで、「503 Service unavailable」でググってみた。出てきた出てきた。分かった。これはNECのパソコンにこの数日起きている現象であり、最初から入っているアプリが作動してどこかのサーバーにアクセスした際、そのサーバーがアクセス集中等の理由により利用できなくて起きたことだという。だから、そのアプリを無効化すればおさまるという。

早速、「無効化」に挑んだ。手順はご親切な方がネットに揚げてくれていた。私も、その手順を記そう。同じ現象に手を焼いている人が偶然当ブログを見たときの助けになるかもしれないから。普段、駄文を弄して社会に害悪を垂れ流しているからたまには人の役に立つことをしよう。

ということで、その手順である。
①タスクバーのスタートボタンを右クリックする。
②「タスクマネージャー」をクリックする。
③「スタートアップアプリ」をクリックする。
④現れた一覧の中から「Info.Board」をクリック……ん?「Info.Board」がない。「Lavieサイネージ」でもよいらしい。そっちはあった。それをクリックし、画面右上の「無効化」をクリック。完了。件のエラー画面が現れなくなった。以上である。

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こたつ布団をコインランドリーで洗った件

2024-11-01 18:31:02 | 生活

急に朝晩寒くなってきた。私は冷え性だから我慢せずにコタツを出した。

出した、と言っても、台は一年中出てるから、したことはこたつ布団をかぶせただけである。そのこたつ布団は、猫が吐いたりしてずいぶん汚れたから、自分ちで洗おうと思って洗濯ネットに詰めて洗濯機に詰め込んだのだが、

大きすぎて、洗濯機のスイッチを入れてもびくとも回らない。しかたなく、コインランドリーに持って行った。地元のコインランドリーに行くのは初めてである。最初に一番近い店に行ったのだが、コインを入れなければならないのに両替機が動いてない。ここはだめだ、まともに営業してないと思って、次に近いところに行った。ほら、ここなら両替機が動いてる。やっぱりさっきの店はダメだったんだ、と思ったら、この店も両替機が動いてなくてやむなく飲みたくないジュースを自販機で買ってコインを用意したという記事がネットに載っていた。あらま、じゃ、一軒目がダメなわけじゃなかったのか。コインランドリーに行くには小銭を用意していかなければならないのだな、と一つ勉強した。

そんなこんなで今シーズンのこたつの初陣である。早速猫が入って来た。私の脚の両側に分かれてたたずむのが彼らの定位置である。

それでも、まだ真冬じゃないから、ときどき猫がコタツから出て縁(へり)で寝る。

こうやって、寝てれば「ういやつ」なのだが、私が食事を始めていい匂いがすると、とたんに物色を始める。

「ういやつ」が一転して「困ったやつ」になる。だが、肉球を触らせてくれると、

再び「ういやつ」になる。因みに、この日、猫の物色の対象となったのはほうれん草の玉子炒めと鶏の唐揚げであった。

守りを固め、猫の強奪を許さなかった。そういう意味では、毎日が戦争である。

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支払いがないのに利用明細書発行手数料をとられる怪

2024-10-30 09:03:12 | 生活

いくつかあるクレジットカードのうち、あるカードは火災保険料の支払いのみに使ったてたが、あるときから利用明細書の発行手数料をとられるようになった。保険料が300円で保険金がスズメの涙なのに利用明細書の発行手数料は110円。あほくさいから火災保険自体を止めることにし、自動ダイヤルで解約した。すると、11月請求分の明細書が来た。え?保険料の支払いはもうないはずなのに、と思ったら、明細の中身は利用明細書発行手数料110円のみだった。なんで保険料の支払いがなくなったのに明細書が来てその発行手数料を払わにゃいかんのだ? 腑に落ちないから問合せることにした。

例によってナビダイヤルなのでスマホでかけてもただにならないから固定電話でかける。しかも、なかなかつながらない。ナビダイヤルは「何分ごとに○円かかる」から、こうやってるうちにもダイヤル代が膨れ上がる(ナビダイヤルは待ち時間の間も料金がかかる)。頻繁に「(時間がかかるから)おかけ直しください」とのアナウンスが入るが、ここで切ったらそれまでのダイヤル代をどぶに捨てたようなもの。で、次回かけてつながらなければまたダイヤル代が膨れ上がる。だから、リタイアするわけにはいかない。Youtubeを見ながらつながるのを待つ。

ようやくオペレーターにつながり、事情を話すと、こういう答が返ってきた。明細書の発行手数料は、発行月の翌月の請求となる。私の場合、最後の保険料の支払いが10月だったのだが、その10月分の明細書の発行手数料が11月の請求となるから、明細書発行手数料のみを記載した11月分の明細書が来た、ということなのであった。

待てよ、今、書いてて思った。今回来た11月分の明細書の発行手数料が12月に来る、ということはないのだろうか。さらに、その12月分の明細書の発行手数料が翌年1月に来る、ということはないのだろうか。そういうことになったら、カードの利用がゼロでも永久に毎月110円を払わなければいけなくなる。

万が一、そんな事態になり、問合せをしたら、まーたナビダイヤルで長く待たされて、膨れ上がったダイヤル料を払うことになる。いっそのことカードを解約したろうか。

と、一人でいきまいたが(血圧もさぞや上がったことだろう)、杞憂であった。そのクレジットカード会社のホームページを見たら、
「ご請求内容が以下の場合は、ご利用明細書は無料です。翌月に発行手数料はいただきません。
・ご利用明細書発行手数料(110円)のみ
(以下省略)」とあった。
仮にこの例外規定がなければ、私の杞憂は現実のものとなったのである。

因みに、先に解約した火災保険(と思っていた保険)は、火災保険ではなく、盗難保険であった(あほー)。それから、奥地の家は一軒家だからマンションよりも保険の必要性は高いと考え、ネットのみで手続が完結する火災保険を付けた。こちらは、火災保険で間違いないはずである。なお、地震保険は付けなかった。

因みに(いつまでも請求が続くかも、の因みに)、ヨハン・シュトラウスの曲で「常動曲」というのがある。終わりがなく永久に続く曲である。カール・ベームがウィーン・フィルを日本で振ったとき、アンコールでこの曲を演奏し、頭に戻ったところでベームがおもむろに客席を向いて「いつまでも」と言って、笑いが起きて、おしまいになった。

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引っ越さなくても転居届

2024-10-29 08:01:26 | 生活

奥地でただ同然で買った家のガス(○○ガス。プロパンガス)も、いよいよ検針票が電子化されることになり、サイトで会員登録をしろ、という案内が来たので、早速「my○○ガス」のサイトで登録手続をしてたら、途中で本登録用のメールを送るからそこに張られているリンクから手続を続行しろという指示が出た(よくある)。すると、そのタイミングでガス会社からメールが来たのだが、その内容が登録とは関係のない事項。よく見たらそれは現住所で契約しているTガスからのメールだった。絶妙のタイミングで送ってくるもんだから間違えた(ガス会社違いpart1)。○○ガスからのメールは数分後に届いた。で、手続を進めたら「ガスの使用先の住所に本会員登録完了キーを送付します」とのこと。む?使用先=奥地の住所?まだ引越をしてないから(いわゆるセカンドハウス)転居届を出してない。送付書が配達されるだろうか。でも、表札を出してあるから、

大丈夫だろう、と思いつつ、試しに自分で自分宛に葉書を出してみた。1週間経っても戻ってこない。うん、葉書も、ガス会社からの書類も届いているな、と思って回収に出向いた。来てない。片道3時間が無駄になった。すぐさま帰途につく。途中、乗換駅のインド料理屋でカレーを食す。

今回の話題には関係なかった。で、3時間かけて帰宅し、奥地の家がある市町村の郵便局に電話をかけた。私のスマホは通話料ただなのに、ナビダイヤルなもんだからただにならない。で、事情を話すと名簿の管理は他の市町村の郵便局がやってるからそっちにかけろと。ナビダイヤルなもんだからただにならないpart2である。で、事情を話すと、セカンドハウスでも転居届を出さないと届かないという。私が出した葉書は「時間がかかるけど」そのうち「配達先不明」で戻ってくるという。表札出しててもだめなの?値上がり後の高い切手を貼って出したのに?まったくもー。民営化したくせにこういうところはお役所仕事だ。だけど、転居届を出して大丈夫だろうか。現住所宛ての郵便も奥地に転送されやしないだろうか。そこで「旧住所は空欄でいいんですか?」と聞くと「ちょっとお待ちください」。え?すぐに返事ができないの? 結局旧住所は空欄で、という返事だったが手続が確立されているようには思えない。

転送については忌々しい想い出がある。現住所に越してすぐの頃、なんと私宛の郵便が前の住人の引越先に転送されていたのだ。そんなバカなことがあるの?あるのである。あれは、郵政民営化の前だっけ後だっけ。そのことがトラウマになっている。なので、他でも確認しようと思い、近所の郵便局に行って窓口で直に聞いてみた。すると「現住所宛ての郵便が転送されちゃうとまずいですね。だったら、転居届を「居住届」に直して旧住所にはバッテンを付けて出して下さい」とのこと。こちらは電話よりはるかに信用がおけた。分かった、そうする。

そうだ、ガス会社からの書類も戻っちゃってるに違いない。連絡しとこう、と思い、メールで問い合わせると、なんと「○○ガス」は都市ガスでプロパンガスの方は「○○ガス××」だという。そして、「my○○ガス」は都市ガスのサイトで、私が手続をすべきサイトは「○○ガス××myページ」であった(ガス会社違いpart2)。そして、後者はネットの手続だけで完結するという。あらためて手続をして、無事登録が完了した。

さて、そうすると、転居届は当面は必要のないところだが、いつ、どっかの役所が郵便を送るやもしれぬ。とりあえず、転居届を出しておこう。「転居届」を「居住届」に書き換え、旧住所の欄には「セカンドハウスだからなし」と書いたうえに、事情を書いたお手紙までつけて出した。

それでも前記のトラウマのせいで不安である。そうだ、現住所宛てに葉書を出してみよう。で、転送されずに着くかどうか試してみよう。値上がり後の高い切手を貼って。

 

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掃除機の呪縛

2024-10-27 13:57:00 | 生活

ウチは汚い。この「汚い」には、「不潔」「整頓されてない」のダブルの意味がある。にもかかわらず、あるいは、だからこそと言うべきか、ホントはキレイな家で暮らしたいという本能の赴くままお掃除用の家電を次々と買ってはお金をどぶに捨ててきた。例えば、スチームクリーナーを同時期に二台買い、いずれもほとん使わないまま役割を終えた。これがわが家を覆う掃除機の呪縛である。もう、いい加減懲りた……はずなのに、通販で掃除機の新製品を見るとどうしても食指が動いてしまう。理由は二匹の猫だ。こやつらが家中に猫砂をばらまくのだ(正確に言うと、トイレの際に猫の手足についた猫砂が家中に落ちるのである)。

今、家にはコード式が二台(キャニスター型とハンディ型が一台ずつ)あるが、家中に散らばった砂を吸い取り回るのにコードが邪魔である(狭い家のくせに、縦に長い)。だったら、コードレスのスティック型が良さそうなものだが、悪い想い出がある。20年くらい前に、外国製のスティック型のコードレスを買ったことがある。重くて音はでかくて唖然とする程、笑っちゃう程吸わなかった(お金をどぶに捨てたの最たる例だった)。それがトラウマになっているのである(なお、その当時はまだ「ポチる」という表現はなかった)。

だが、最近の通販番組を見ると、コードレスでも「吸う、吸う」と言っている。もう一度、もう一度だけ騙されてみようか、と思い決心した。HiKOKIという聞き慣れないメーカーの製品を、掃除のプロが屋外で使っている、砂とかを吸っていると聞いて、特に「砂」に反応してポチってみた。

製品が来た。外箱と中箱の大きさの違いにまず驚いた。

まあ、それは性能とは関係ない。組み立てて、充電して、いよいよ試してみた。

20年の歳月は伊達ではなかった。確かに進歩していた。コードレスなうえに軽くて持ち運びは楽。音はさほど大きくないのに砂をちゃんと吸う。ただ、私自身がコードレスに慣れておらず、体の動きにどうしてもコードがあるヤツを使うときのぎこちなさが残ってしまう。慣れたらもっとスイスイできるものと期待している。「掃除機の呪縛」からようやく抜け出せそうである。

ところで、HiKOKIを聞き慣れないと書いたが、この会社、電動工具のメーカーとしては有名で、しかも日立工機の流れを受け継いだ会社であった。HiKOKIの「Hi」は「日立」の「ひ」であった。なーんだ、だったら使えて当然である。

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