田舎の老後生活

老後の田舎生活ではなく、もともと田舎者の気楽な老後生活です。

猛暑日のサイクリング 高畠町資福寺跡を訪ねて

2021-08-06 22:53:22 | 日記

今日はすごく暑かったが、ずっと体を動かしてなかったので「なんとかせねば」とウォーキングやジョギングを頭に浮かべたが、自転車だと幾分楽かな、とサイクリング。
自宅から30分行った高畠町の夏茂にある伊達家由来のお寺跡にたどり着いた。

ネットを検索したところ、とってもよい説明があった。
みちのく悠々漂雲の記/山形県  山形県の歴史散策街歩き」というサイトから全面的に引用する。

「この地は置賜地方のほぼ中央部にあり、南北に米沢街道が通り、東は高畠、西は川西の 小松に向かう交通の要衝である。この地はかつては長井氏が支配しており、弘安年間(1278~87)資福寺は屋代荘の地頭、長井時秀入道西観により開創されたと伝えられる。

200m四方に、二重の堀と土塁を巡らし、城郭寺院であったとも考えられ、東北有数のもので、関東十刹の一つに数えられた。鉄庵無涯など、多くの名僧を輩出し、この地域の学問文化の中心地であった。

その後、この地は伊達氏が支配するところとなったが、伊達氏も長井氏同様深く帰依し、手厚く保護している。このため、伊達氏ゆかりの地ともなっており、資福寺跡には、九代伊達儀山政宗の妻の紀氏のものとされる墓があり、また伊達政宗の父伊達輝宗と輝宗に殉死した重臣遠藤基信の墓がある。」

この資福寺は伊達藩が仙台に移ったおり共に移されているという。仙台の資福寺を見てみたいものだ。

さらに国道13号線沿いに近づくと夏茂熊野神社があった。この夏茂は近くに川があり、つねに洪水の心配のあるところ。治水を願った神社ではないだろうか。熊野とは自然の脅威を鎮める神社である。


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