東京の下町、深川と晴海埠頭を走っていた東京都港湾局の貨物専用線。
今日は、かつて豊洲運河に架かっていた鉄橋の橋台跡です。
画像に写る運河の両岸近くに写る点滅灯が載る2つの遺構が橋台跡ですが、
この運河は土砂運搬船や屋形船などの往来が激しく、
鉄橋が撤去された今も残る橋台は、夜間注意を促すために点滅灯が設置されています。
本来もう使われることはないと思うので、橋台自体を撤去するのが普通でしょうが、
それよりは点滅灯を設置した方が、コスト的に安上がりだったのでしょう。
再開発が急ピッチで進み、殆どの遺構が撤去される運命にあるこの路線で、
もしかしたら最後まで残る遺構なのかもしれませんね。
ちなみに同じ場所からの昼の光景はこんな感じです。
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