前回まで同潤会のアパート、
三ノ輪と上野下をアップして来たので、
ついでに同潤会が手がけた一般の住宅も
アップしようと思います。
同潤会は趣のある国内初期の鉄筋アパートで有名ですが、
もともと関東大震災で壊滅的な打撃を受けた東京を、
住宅の側面から復興させようと発足した同潤会は、
震災直後の1924 (大正13) 年に、
木造の一般住宅を大量に建設しています。
そしてこれらは「普通住宅」と呼ばれましたが、
震災後突貫工事で造られたバラック状態の「仮住宅」
に対して付けられた名前です。
普通住宅は赤羽、大井、十条、西荻窪、砂町など、
今では23区内ですが、当時としては郊外と呼ばれた地域に、
建設されたそうです。
多くの普通住宅は既に解体されていますが、
十条の普通住宅は、今でもその多くが残存しています。
→Mapion
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/47/f2efb47ece9b267315c4c4ad395bc81b.jpg)
Mapionを見てもお分かりの様に、
小さな家が密集していますが、
このエリアがかつて同潤会が普通住宅を建てた住宅地です。
今では、その多くが建て替えられてはいるものの、
エリアに入ると、そこかしこに
当時の住宅を元に手を入れた建物が散見できます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/a3/26a9e51102953afac7743dece85188a6.jpg)
普通住宅はメゾネットタイプの家屋も多かったらしく、
この建物等はその名残を残している様に見えます。
今となっては、どこまでがオリジナルかは
なかなか判別が難しいですが、
それでも細い路地を歩くと、
現代とは異なる街の空気が、今でも感じられます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/0a/ec521d02b081acbb72ca1efe01743c66.jpg)
十条の普通住宅を見て感じるのは、
その建物の規模のわりに、造りが凝っている事です。
もっと大きな木造住宅になれば、
母屋、お勝手、書斎などを複雑に造っているものは見ますが、
この規模の木造住宅の場合、
これまで都内各所に残る木造住宅を見て来た、
いくつかの記憶と照らし合わせる限り、
外周を矩形に造ったものが殆どです。
このあたりに、細かいところまで気を配る、
同潤会のスピリットが反映されているんではないでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/5d/e11a3b4d2b0b9cb5467541bb2936051b.jpg)
中には、1階の一部を店舗として改装して、
使っている住宅もあるようです。
埋め込みガラスの看板がいい味をだしています。
三ノ輪と上野下をアップして来たので、
ついでに同潤会が手がけた一般の住宅も
アップしようと思います。
同潤会は趣のある国内初期の鉄筋アパートで有名ですが、
もともと関東大震災で壊滅的な打撃を受けた東京を、
住宅の側面から復興させようと発足した同潤会は、
震災直後の1924 (大正13) 年に、
木造の一般住宅を大量に建設しています。
そしてこれらは「普通住宅」と呼ばれましたが、
震災後突貫工事で造られたバラック状態の「仮住宅」
に対して付けられた名前です。
普通住宅は赤羽、大井、十条、西荻窪、砂町など、
今では23区内ですが、当時としては郊外と呼ばれた地域に、
建設されたそうです。
多くの普通住宅は既に解体されていますが、
十条の普通住宅は、今でもその多くが残存しています。
→Mapion
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/47/f2efb47ece9b267315c4c4ad395bc81b.jpg)
Mapionを見てもお分かりの様に、
小さな家が密集していますが、
このエリアがかつて同潤会が普通住宅を建てた住宅地です。
今では、その多くが建て替えられてはいるものの、
エリアに入ると、そこかしこに
当時の住宅を元に手を入れた建物が散見できます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/a3/26a9e51102953afac7743dece85188a6.jpg)
普通住宅はメゾネットタイプの家屋も多かったらしく、
この建物等はその名残を残している様に見えます。
今となっては、どこまでがオリジナルかは
なかなか判別が難しいですが、
それでも細い路地を歩くと、
現代とは異なる街の空気が、今でも感じられます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/0a/ec521d02b081acbb72ca1efe01743c66.jpg)
十条の普通住宅を見て感じるのは、
その建物の規模のわりに、造りが凝っている事です。
もっと大きな木造住宅になれば、
母屋、お勝手、書斎などを複雑に造っているものは見ますが、
この規模の木造住宅の場合、
これまで都内各所に残る木造住宅を見て来た、
いくつかの記憶と照らし合わせる限り、
外周を矩形に造ったものが殆どです。
このあたりに、細かいところまで気を配る、
同潤会のスピリットが反映されているんではないでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/5d/e11a3b4d2b0b9cb5467541bb2936051b.jpg)
中には、1階の一部を店舗として改装して、
使っている住宅もあるようです。
埋め込みガラスの看板がいい味をだしています。
そこで、江戸川アパートへ、私は赴きました。 そこは、都会の聖域であり、威風がありました。 感動し、事務局へ行き
「貸家はないか」問いました。
するとそこに居た オッサンが、「あ~~~~~~~~~~~~~~~」と呆れたようにうな垂れました。
オバハンも、こちらを睨み付け、「貸家なんぞありません」
と言い放ちました。
これはもう許せません。 都会の聖域に邪者が住む。 もうあの方々は亡くなられたのでしょうかね。
いくら建築が素晴らしくとも、人の心が無いようではしょうがありませんわなあ。w
この事実は、どんどんネット上に載せて行きます。
同潤会アパート 同潤会アパート 同潤会アパート 同潤会アパート 同潤会アパート 同潤会アパート
まさにそう思います。
それにしても、管理事務所の人の対応は、
いただけませんね。