かつて都内各地にあった娼窟。
現在ではその殆どが解体されていますが、
幾つかの地域にはまだ当時の名残が残っています。
その中の一つが、今回シリーズでお送りする、
鳩の街の私娼窟跡です。
隅田川沿いの向島インターからほど近い路地を入ったところに、
鳩の街はあります。
→Mapion
「鳩の街」という町名は既になく、
地図上では東向島1丁目になっていますが、
それでも商店街の名称等にその名残を見ることができます。
Mapion のマークの位置から南南東に延びる道が、
鳩の街商店街ですが、
この商店街通りの東側の地域がかつての鳩の街私娼街です。
そのせいか、通りの東側に趣のある建物が多い印象ですが、
まずは、私娼窟跡を見学する前に、
向島という地域自体もとても興味深いので、
商店街やその近辺を見学することにします。
商店街の西面。
商店街は活気があるとは言えず、
画像の様に仕舞屋も多く散見しますが、
それでも、ひとつ上の画像の長屋の一番奥に写る、
「カフェこぐま」などを中心に、
地域活性化の糸口が模索されているようです。
商店街から一筋入ると、そこかしこに
昭和ノスタルな街角が広がっています。
夕陽を浴びる二階のベランダ。
木製サッシュの窓に囲まれた町工場のような建物。
中からはアナログな機械の駆動音が聴こえてくるようです。
木造長屋も健在です。
木造のベランダ、道に面した木製の窓、引き戸の玄関、
東東京にはまだまだ木造長屋がたくさん残っていますが、
あと10年もすれば、
殆どみることは出来なくなるんではないでしょうか。
トタンアートの建物も至る所にあります。
次回からはそんなノスタルな街に残る、
私娼窟の跡を見て行きたいと思います。
現在ではその殆どが解体されていますが、
幾つかの地域にはまだ当時の名残が残っています。
その中の一つが、今回シリーズでお送りする、
鳩の街の私娼窟跡です。
隅田川沿いの向島インターからほど近い路地を入ったところに、
鳩の街はあります。
→Mapion
「鳩の街」という町名は既になく、
地図上では東向島1丁目になっていますが、
それでも商店街の名称等にその名残を見ることができます。
Mapion のマークの位置から南南東に延びる道が、
鳩の街商店街ですが、
この商店街通りの東側の地域がかつての鳩の街私娼街です。
そのせいか、通りの東側に趣のある建物が多い印象ですが、
まずは、私娼窟跡を見学する前に、
向島という地域自体もとても興味深いので、
商店街やその近辺を見学することにします。
商店街の西面。
商店街は活気があるとは言えず、
画像の様に仕舞屋も多く散見しますが、
それでも、ひとつ上の画像の長屋の一番奥に写る、
「カフェこぐま」などを中心に、
地域活性化の糸口が模索されているようです。
商店街から一筋入ると、そこかしこに
昭和ノスタルな街角が広がっています。
夕陽を浴びる二階のベランダ。
木製サッシュの窓に囲まれた町工場のような建物。
中からはアナログな機械の駆動音が聴こえてくるようです。
木造長屋も健在です。
木造のベランダ、道に面した木製の窓、引き戸の玄関、
東東京にはまだまだ木造長屋がたくさん残っていますが、
あと10年もすれば、
殆どみることは出来なくなるんではないでしょうか。
トタンアートの建物も至る所にあります。
次回からはそんなノスタルな街に残る、
私娼窟の跡を見て行きたいと思います。
素敵な画像をたくさん楽しませていただいております。ありがとうございます。
鳩の街商店街は私も大好きで、恥ずかしながら自身のブログでも扱っています。
よかったらご覧ください。
Kurosawaさんの目で見た向島レポを楽しみにしております。
拙ブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。
鳩の街の商店街自体はあまり見学しませんでしたが、
貴ブログの記事を拝見すると、商店街もとても魅惑的な場所ですね!
次回は商店街も楽しみたいと思います。