黒沢永紀オフィシャルブログ(旧・廃墟徒然草)

産業遺産と建築、廃墟、時空旅行、都市のほころびや不思議な景観、ノスタルジックな街角など、歴史的“感考”地を読み解く

大勝軒、その後

2007-12-11 03:36:27 | 東京 URBEX


画像は今年のはじめ頃撮影した東池袋です。
建物一階の左は、今年の3月20日に閉店した、
つけ麺の元祖ともいわれる大勝軒東池袋店。
閉店の一週間後くらいに訪れた時のものですが、
ラ~メン好きの人たちの間ではカリスマ的人気があったと言うお店が、
閉店して1週間とはとても思えない光景。
どうみても5年10年放置系です。

新宿のような大規模なものではないにせよ、
東池袋も現在再開発のまっただ中のようです。
大勝軒に限らず周囲に建つ木造アパートは、
軒並み最後の時を待つように、静かに佇んでいました。
それは新宿同様、サンシャインシティの麓とは思えない、
やはり時が止まった一角でしたが、
恐らくここを最後に訪れた時にはすでに解体用の足場が組まれ始まっていたので、
今頃は綺麗な更地になっているのではないでしょうか。


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2 Comments

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2月じゃなくて (えいはち)
2007-12-11 10:20:23
自分の過去記事見ましたら、3月だったようですよ。
http://ei8at12so.seesaa.net/article/37172537.html
このとき、若い衆に混じって創業者の親父さんも片付けしていました。
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▼えいはちさんへ (廃墟徒然草)
2007-12-11 22:41:38
ご指摘、ありがとうございます。
打ち間違えていたので、訂正しました。
結局このお店のつけ麺は食べずじまいでした。
池袋にはあまり縁がないんで、
それ以外のラ~メン屋さんも行った事がありません。
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