トラディショナルが愛される理由はどこにあるのだろう。それは身に着けることから得られる「心地よさ」ではないだろうか。長い間着続けられているそこには、着る側の思い入れもあるでしょうがトラディショナルがもつ独特な存在感、シンプルなたたずまい、基本というものがあるにもかかわらず自然に受け入れられるその懐の大きさだ。
ボタンダウンのシャツ、お気に入りのレジメンタル、そしてネイビーのブレザーに袖を通した時、誰もが出会う「心地よい緊張感」 それがその時を楽しくしてくれる。こうした積み重ねが、トラディショナル=伝統なのだ。服装の変化のサイクルは早い。トラディショナルもその中にあって少しずつ変化をしている。しかし基本となるもの、本質は変わることはない。
「基本がしっかりとあるからこそ、変化の中にあっても新しい着こなしを楽しむことができる」と。トラディショナリストは確信する。
トラッドは生き方、装いは楽しみ。今日もボタンダウンのシャツに袖を通し一日が始まる。
Blaze Button down Boy Always TRAD