日経新聞下段の広告に目が留まり、一気に読み終えた。佐山一郎はVANよりも人間・石津謙介に何者にも勝る興味を抱いたのだ。それは「ぞんざいな言い方をすればVANのことなどどうでもよかった。一人の人物を徹底追及することで得られる豊穣の予感がしていたからである」文中の言葉にその思いが十分に溢れている。
古木の上に散る桜、大きく横たわる幹の上で気持ち良さそうにしている。
昨日の雨で見事なくらいに散り、足元は桜のじゅうたん。さくら百選に選ばれし、我が山崎川。四季を通じて一時の休みもなく、接する者、見る者を楽しませてくれる。この場に居合わせて幸せである。自然の恵みに感謝。本当に今年の桜はきれいである。
