TWEED RUNが縁で尾州一宮の毛織物工場の見学会に参加することが出来た。
東和毛織さんではアルパカがお出迎え、カラフルな糸巻きはアートだ。
服好きの私にとって糸から布へそして仕上げ作業へと一連の工程を目の当たりにし至福の時を過ごした。私と同じ年代の機械も動いている姿は元気付けられるし、物を大切にして使う精神に頭が下がる。いいものが出来るはずだ。MADE IN JAPANが地元で作られていることに誇りを思う。
BISHUというブランドがHARRIS TWEED と並ぶブランドになってほしいと願うのだ。
のこぎり屋根から差す北光線に生地を当てて色を確認するそうだ。先人の知恵に感心すると共に今着ているものを大切にしようと思う気持ちも高まるのだ。
TWEED RUN も来年は繊維の地元一宮で開催しようという話も出ている。実現できるように何か役立てることをしたいと思う。
